神のゲームエンジンUnityとそれによって作られた『クリスマスをとりもどせ』について
ブルークリエイター管理人パンの一日は祈りから始まる。
何に対しての祈りか?
愚問である。
それはもちろん、神のゲームエンジンであるUnityに対してである。
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▲Unity神のシンボル。崇めよう |
Unityという素晴らしいゲームエンジンの存在は我々クリエイターにとっては神にも等しい。
Unityによってクリエイティブに溢れる日々を過ごすことが出来ているのである。
この事実に感謝せずにはいられない。
僕とUnityが出会ったのは丁度2年前のこの時期、寒い冬の日のことだった。
極寒の雪山に一人。
すでに衣服は凍り付き、着られるものではなくなっていた。
なぜそうなったのかまでは覚えていない。
僕は一糸まとわぬ姿で冬の雪山を彷徨っていた。
――死を覚悟した。
もはや僕の人生はここまで。
楽しかった出来事、苦しかった出来事、様々な出来事が浮かんでは通り過ぎていく。
本当にもうここで終わる。そう思ったその時、神が降臨した。
もうお分かりであろう。
そう、神のゲームエンジン――Unityである。
僕はUnityから発せられる眩い光に包まれ、気が付いたら自宅のベッドの上だった。
Unityによって一命を取り留めた僕は誓った。
この神のゲームエンジンについてもっと知りたいと……!
それから僕の日々は一変した。
Unityを知り、Unityを学び、Unityと共に日々を歩んだ。
ゲームジャム企画にも積極的に参加していった。
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▲unityroom管理人のnaichi氏。普段はカエルの姿に偽装している |
Unity1週間ゲームジャムという企画を御存じだろうか。
これはUnityを使って1週間でゲームを作りそれをunityroomに投稿するという企画。
1週間でゲームを作る……これは1週間で世界を創造したという創世記の逸話を再現した現代儀式である。
神を知り、神を理解しようとする神聖な行為だ。
僕はこれに参加することによりUnityへの理解を深めていった。
神のゲームエンジンUnityと出会ってから2年の月日が流れ、Unityによって作られたゲームは10本を超えた。
そして、先日Unity歴2年の集大成と呼ぶにふさわしい超大作ゲームが完成した。
タイトル『クリスマスをとりもどせ』。
神のゲームエンジンによって作られた神のゲームである。
ゲームの概要はこうだ。
主人公はサンタクロース。クリスマスなのに衣装をどこかに落としてしまった。
これでは子供たちにプレゼントを配ることができない。
そこでプレイヤーは街に散らばったクリスマス衣装を探す。
それがこのゲームの内容である。
神と共に歩んだUnity歴2年の集大成のゲーム、ぜひ皆様にプレイしていただきたく思う。
このゲームは先週公開させていただいた『よくあるサンタさんのプレゼント渡し』の前日譚になっている。
合わせてプレイしていただくと、より深い世界観をお楽しみいただけるので、ぜひ一緒に体験していただきたい。
さて、ここからは今回のゲームで使わせていただいたアセットについて語っていきたいと思う。
アセットストアというものを御存じだろうか。
Unityには自由にゲームで使えるアセット(=素材)を公式で用意してくださっている。
Unityアセットストア、それは神のストアである。
神に感謝。
背景の街である。
街に必要な構成要素がほぼ揃っており、このアセット1つで再現が可能という素晴らしいもの。
今回は予め作られていた街のサンプルを使用させていただいた。
神に感謝。
今回探すことなるクリスマスアイテム4点セットである。
クリスマスのゲームなのでまさに打ってつけのアセットだ。
完成度も申し分なく、使いやすい。
神に感謝。
今回使用させていただいたBGMのアセットである。
様々なジャンルの曲が少量ずつ入っており、今回はこのアセット1つでBGMを全て賄うことが出来た。
神に感謝。
今回のゲームの最重要キャラクターである。
このキャラクターがいなければ今回のゲームは成立しなかったと言っても過言ではない。
ゲーム内でどのように使われているのかは重度なネタバレになるのでここでは伏せておこう。
ぜひ実際にプレイして確認していただきたい。
神に感謝。
以上が今回使用させていただいたアセットである。
感謝の気持ちしかない。
これらのアセットがなければ僕は自分のゲームを表現することができなかった。
表現のための素材を提供してくださるアセットストアは神のストア。
これからも神のゲームエンジンUnityと共にお世話になっていくことだろう。
最後に改めて感謝の言葉を述べさせていただきたい。
神のゲームエンジンを提供してくださっているUnity社様。
並びにアセットストアを運営してくださっているUnity AssetStore Japan様。
本当にありがとうございます。
神に感謝。
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