■ UnityIAPを使ったアプリ内課金実装でやったことまとめ


UnityIAPを使ったアプリ内課金実装で僕がやったことをまとめています。
あくまで大まかな流れなので、細かいところは参考サイト様をどうぞ。
デベロッパー登録からアプリ内課金実装まで、かかった時間は大体2週間くらいでしょうか。
盛大にハマったポイントがあるので、そちらも紹介していきます。
(※今回はios向けです)

2018/01/29
Unity Ver:5.5.0f3

0.参考にさせていただいたサイト様

ほぼ知識0の状態からやってるので本当に助かりました。
これらのサイト様がなければ間違いなく課金実装は無理でしたね。
感謝です。

iPhoneアプリ申請やAppleの審査に関するメモ
iOS Developer Programの登録方法
[iPhone] iOS, Certificate 証明書を作ってみる
[iPhone] iOS App IDs を登録する
[iPhone] Provisioning Profile を作ってみる
[iPhone] アプリ申請のためXcodeでアップロードする
Xcode 9 以降でアプリを申請する場合、App Store アイコンが必須になった模様
[iPhone] iTunes Connect にアプリ情報を登録して申請してみる
Unity - マニュアル: UnityIAP
新しいUnityIAPを触ってみた。その①~ボタンを作ってみる~
Unityでコードを書かずにアプリ内課金が可能に

1.Apple Developer Programに加入

12744円支払い済み。(クレカの支払い履歴で確認)

2.Apple Developerサイトで各種設定を完了

アプリ情報の登録など各種設定を済ませました。
In-App Purchaseを使用する設定にしてあります。
アプリID:(アプリ名).(サイト名)

3.iTunesConnectでアプリ登録を完了し、審査に出せる状態へ

アプリの各種設定を済ませて、審査に出すボタンを押せる状態になってます。
バンドルID:(アプリ名).(サイト名)

 

4.iTunesConnectで契約/税金/口座情報の設定完了

口座情報など、各種設定を済ませてあります。

 

<ここでハマったよ!>
口座情報などを登録する前に住所の確認画面が出ました。
住所をいくら入力しても進めず、おかしいなと思ってサポートに連絡を入れたらシステムのトラブルがあったとのこと。
登録関係については、おかしいなと思ったらサポートに連絡した方がいいかと思います。
システムトラブルなんかは稀にあるようなので。


5.iTunesConnectでApp内課金の設定を完了

課金アイテムを4種類ほど登録してあります。

そしてここでアプリ内課金個別の審査も通してしまいましょう。
ここで審査に受からないとUnityIAP導入後にiTunesConnectにビルドをアップロードする時にエラーになるようです。

6.iTunesConnectでSandboxテスターを登録

新規にメールアドレスを取得して、Sandboxテスターを登録しました。

7.UnityでUnityIAPを導入

UnityIAPのカタログにiTunseConncetで設定したIDとアイテム名を参照して登録。
購入ボタンを設置して、購入に成功した時と失敗した時の処理を実装。
Unityエディッター上でテスト用の選択肢が現れるのを確認。
成功時、失敗時の処理もそれぞれ問題ないことを確認。
Bundle Identifier:(アプリ名).(サイト名)

 

8.テスト用iPhoneの用意

先代のiPhone6を使用。
Xcodeからテスト端末として登録。
端末上でiTunseからサインアウトしました。

9.Xcodeでアプリを再生

Bundle Identifier:(アプリ名).(サイト名) になっているのを確認。

<ここでハマったよ!>
いざ実機で確認してみると、購入失敗した時の処理しか発生しません。


 

↓原因はこれ!

 

UnityIAPのカタログのココの部分にIDを入力してしまったのがいけなかったようです。
ココは空欄が正解でした。
IDと書いてあるからIDを入れてしまいましたが、これは罠でした!

10.まとめ

ざっくりと流れだけですが、僕がやったのはこんな感じでした。
これで無事にテスト課金が成功してめでたく大勝利。
なにかの参考になったら幸いです。


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