■ 創作論 ■

■設定開示の仕方(リクエスト者:アン武さん)

教えられることはないのですが……

SRCシナリオ『死神遊戯』※1の作者でお馴染みのアン武さん※2より、リクエストをいただきました。
正直、『死神遊戯』は設定開示上手いと思いますし、僕が教えられることなんてないと思うのですが、せっかくのリクエストなので自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

※1 第11回シナリオグランプリにてグランプリを受賞されたSRCシナリオ
※2 みんなのアイドル

論より証拠

例えば登場キャラクター達が特別な能力を使って戦うバトルものの場合。
セリフでいちいち能力を説明するのでなく、冒頭からいきなり実際に能力を使って戦って見せてしまった方がスムーズに説明できると思いますし、伝わり易いです。
百聞は一見にしかずというヤツですね。
セリフだけでなにもかも説明しようとすると、単調になってしまうので注意する必要があります。
かと言って、説明のためのシーンをいくつも追加すると、それだけで内容が膨大になってしまう恐れもあるので、そこも考えないとなりません。

作例紹介:クリエイティブパニック

では、論より証拠ということで、一つ作例を紹介してみようと思います。
僕の製作したSRCシナリオ『クリエイティブパニック』※3の冒頭で、少し変わった設定開示の方法を行っています。
モノローグ風に主人公が置かれている立場や状況を文字だけ説明しているのですが、演出の方を工夫しています。
有名クラシック音楽をBGMに、文字をスライドさせる演出を取って飽きさせないように工夫しました。
お陰様で、このプロローグのシーンは好評だったようです。
宣伝のようになってしまいましたが、興味のある方は冒頭部分だけでもご覧ください。

※3 同人ゲーム製作シミュレーション。SRC戦闘は一切ない育成系のゲーム

まとめ

もう少しいろいろ書けると思ってたんですが、特に語れそうなことがなかったのでこの辺りで。
実は僕もコスピ(仮)で、設定開示については苦労していたりしまして、この辺りは僕の中でもまだまだ課題が多いです。
冒頭での設定説明は退屈させてしまうとそこでプレイ終了されてしまう可能性がありますし、かと言って説明不足のまま進めてしまうとストーリーを理解できなくなってしまうのが辛いところです。
過不足なく説明をスムーズに、かつ面白くする方法を模索して行きたいと思います。

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