■ 創作論 ■

■創作論を書くことについて

はじめに

どうすれば多くの人に「面白い!」と言ってもらえる作品が作れるか?
創作活動に関わる人ならだれもが考えていることではないでしょうか。
このコーナーでは、著者パンのこれまでの経験や成功例などを元に、『多くの人に気に入ってもらえる作品』を作るための創作論を書かせてもらおうと思います。
基本的にSRC※1に関連した話題が多くなると思いますが、その他ゲームや小説などにもある程度応用が効く内容にしていくつもりです。
逆に言えば、SRCのコマンドの使い方など、専門的な内容は書かないつもりでいます。

※1 フリーウェアのシミュレーションRPGツール。誰でも簡単にSRPGが作れます

著者について

古くは家庭用のRPGツクール※2から、現在はSRCでゲーム作りを続けており、全て含めれば15年ほどのゲーム製作歴があります。
ゲーム製作歴は長いですが、人様に創作のなんたるかを語れるほどの実力があるかと問われれば、答えはNOです。
僕もまだまだ修行中の身。このコーナー自体、自分の文章の上達に少しでも役に立てたら、という側面があります。
これから生意気なことをいろいろ書いていくことと思いますが、逆に「こういう考え方もあるんだぜ?」など、ありましたらぜひトップページのメールフォームでご意見をお聞かせください。

※2 スーパーファミコン用ソフトのRPG製作ゲーム。著者はこれで本格的にゲーム製作に目覚めました

なぜ創作論を書こうと思ったのか?

SRCで作品を発表していく中、自分の弱点として『ゲームシステムは良いけど、ストーリーが……』というご意見をいただくことが多々ありました。
ゲーム面が評価されたことはもちろん嬉しいのですが、自分としてはストーリーも頑張ってるつもりだったので、ストーリーが評価されないことがとても悔しかったのです。
どうすればストーリーも評価してもらえるのか……ネット上の創作関係のHowtoを読み漁ったり、シナリオ系の本を購入して読んだり、自分なりに努力して来ました。
その結果、SRC学園コンペ※3にてシナリオ部門1位をいただくことができました。
自分の努力が確実に結果に繋がった瞬間です。
続くコンペ参加作品もストーリーで好評をいただくことが出来て、自分の中でも『面白いストーリーを作るコツ』を掴めたのではないかと思った次第です。
その『コツ』の部分をみなさまにお伝えして、少しでもお役に立てることができるのであれば、このコーナーを作った甲斐があったと言えましょう。

※3 SRC学園=架空の学園を舞台にしたシェアードワールド。その設定やキャラを用いたコンペで、参加者は5~10人程度

以降の章について

まずは第1章でアイディアの出し方など、創作前の準備段階について。
続く、2章では先程述べた『面白いストーリーを作るコツ』について語り、3章ではもともとの得意分野であるゲームシステム面について書いていこうと思っています。
目次のページはこれから執筆予定のものなので、今後変更される可能性があります。ご了承ください。
当然ながら、『創作の仕方』自体に正しい答えのようなものは存在しません。
あくまで著者の考え方である、ということを踏まえてお読みくださると幸いです。


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