■ SRC感想庫 ■

【た行】

2016/01/16

第二回SRCショートショートシナリオコンペ
 (作者:コンペ(主催:パン)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

1年の沈黙を破り、再びお正月にコンペをぶつけるというやつをやりました。
というわけで、お題2つのうちの1つ。【僕らを魅了する2つの大きなお山】からプレイ。

【世紀末相撲伝いちごちゃん(作者:Mya-4Eさん)】
相撲道……それは、世紀末と相撲を組み合わせた全く新しい格闘技!
というわけで、世紀末な世界観で相撲チャンプを決めちゃおうぜ的なわりとハッチャケた設定なシナリオ。
開始1Talkでわらかされたのにはやられました。(笑)
戦闘がちゃんと相撲っぽくなってて、押し出しとか引っ張りは基本として、HP減らしてからじゃないと上手投げ(殺属性)が使えないっていうのは上手いと思いました。
画像関係全部自作のようで、背景含めて演出もしっかり作られてて良い感じでした。

【丘を越えて(作者:狼二世さん)】
MP3によるカッコいいBGMとクールな世界観が合わさったシナリオ。
地の文が多めで、SRCではあまり見ない雰囲気。
ストイックな主人公氏と獣氏のやり取りなんかがとってもクール。
戦闘はとりあえず逃げれば勝ち的なもので、投石で怯ませた隙に脱出。
俺たちの冒険はこれからだ!

【温泉旅館物語(作者:つきしまさん)】
まさかの経営シミュレーション。
僕が作りそうな感じのものだったので、紹介文見た時点で、あれ、僕こんなシナリオ作ったっけってなりました。(おい
山を開拓しつつ宿も拡張しながら冒険者のキャンプも用意しつつ人員も増やして採掘もする。
序盤は資金が尽きたら死ぬので、慎重にだいたい均等にやりつつ、終盤は宿強化という感じで進めてました。
結果、借金の2倍以上の資金を溜めてSランククリア。やったぜ!

以上お山部門ですが、全部のシナリオでお山の解釈が違うっていうのがすごいですね。
こういうのが見れるのは、お題を決めてやるコンペの醍醐味ですな。
あとどれもゲーム的にしっかり工夫されてるのが印象的でした。
2016/01/23

第二回SRCショートショートシナリオコンペ
 (作者:コンペ(主催:パン)さん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

お題【狂気】の方でございます。

【うわー(作者:アルパカさん)】
狂気って言ったってそんなガチなものじゃないやろ。
うわーって言ってもなんかコミカルっぽいし。
という想像は見事に外れてガチ狂気でござった。
仕事で失敗したくないよーという辺りは妙にシンクロしてしまったり。
そして現実と夢の区別ができなくなっていき……。うわー。

【山賊無双~ルイスとイカれた仲間達(作者:ペンペン草さん)】
うわーがガチの狂気だったので警戒してしまいましたが、こちらはコミカル路線?な狂気でござった。
性能の高い味方キャラを操って、タイトル通り無双していくというもの。
ノーマルでやったからか、非常にスムーズにクリアしていけました。
一番の狂気ポイントは特に考えなしに街を制圧しに行ってたというところでしょうか。(おい
登場キャラの因縁の相手とかで後日談や過去話とか作れそうですね。

【THE GRAY MEMORIES(作者:ゼアルさん)】
今のところショートコンペ最初にして唯一の版権作品。
というわけで、東方とメタルギアソリッドが出てるから東方コンペのやつと関連あるのかと思ったけど、(多分)そんなことはなかった。
東方のみょんさんとメタルギアのニンジャさんの活かす剣、殺す剣の辺りをテーマに置いて、そこを主軸に話が作られててさすがの完成度。
他の登場キャラも隙なくストーリーに関わっていてよく出来てるなあと。
演出面もこだわってあって全体の完成度も高かったです。

【LONDONIAN(作者:惡ノ御子さん)】
シナリオ読みこんだ時点でなんだこのシナリオはとなり、最初のゲームオーバーを迎えた時点でもなんだこのシナリオは、となり。
プレイヤー介入型のゲームとでも言いましょうか、画面のこちら側とリンクしてるような表現なんかはとても面白く。
最初のうちはわけがわからなかったですが、仕組みがわかって来るとなるほどな、と。
そして最後のどんでん返しにやられ、失敗回数による分岐まで作ってあるのには関心させられました。
これはいろんな意味でまさに狂気。

お山の方も一癖も二癖もあるシナリオが多かったですが、狂気の方もそれを上回る勢いで多種多様で楽しませていただきました。
どの作品も発想が面白く、よく考えてあるなあと。
遅刻組の方のシナリオがまだありますので、そちらは届き次第またやります。

2016/01/21

第3回SRCショートショートシナリオコンペ
 (作者:コンペ(主催:パン)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

いつの間にか毎年恒例になって第3回!
まずはお題【時間】の4作品です。

◆Mya-4Eさん作(魔法少女伝エターナルフォーサーズ!『時』の巻)
タイトルがスゴイ中二!
同作者氏のシナリオのスピンオフ的なものっぽいですが、特に知らなくても問題なさそうです。
時間のお題の通り、主人公の能力や戦闘なんかも徹底して時間に関連したもの。
トラック引かれる間際の少年を放置して、時を止めての戦いはなかなか面白いシチュエーションですね。
そして、戦闘クリア後に明かされる敵の正体!
普通に連載1話でもおかしくないような内容でございました。

◆砂漠谷さん作(あの木魚を鳴らすのはあなた)
某銀魂を彷彿させるようななかなかぶっ飛んだオープニングに笑いつつ。
さすがブラックなジョークは作者氏お手の物。
戦闘の方はまさかのリアルタイムアタック。
敵の特性に合わせて武器やSPを使い分けていって、リアル時間を短くクリアすれば高スコアというものですが、これがなかなか難しい!
うっかり武器を選び間違えるだけでも、即ゲームオーバーという緊張感。がっつり脳トレ系でした。
初回クリアは4分超えという散々さでしたが、マルチエンディングのようなので、他も見てみたいところ。

◆ゾルダストームさん作(アーカシャの傍観者)
引き続き和風テイストですが、こちらはがっつりシリアスだー!
わりと早い段階で主人公の子はあの作品のあのキャラだなっていうのはわかりましたが、ラストの名乗りからエピローグの辺りは熱かったです。
ストーリーのスケールは大きく、がっつり読ませる系の作品でした。
エルシャダイの方はよく知らないですが、クロスオーバーもいい感じだったんじゃないかと。

◆ゆうぢさん作(神楽鬼剣伝~妖刀狩り珠姫~)
しょっぱなおっぱい! ありがとうございます!
アイコン自作はもちろん、背景や一枚絵まで全部画像用意されていて、凝り方が尋常じゃない。すげえ。
よく15日間でここまでやり切ったなと。
ストーリーはシンプルに復讐もの……と思いきや、ラストにちゃんとどんでん返しがあったりして、その辺りよかったです。
そして、作者氏お馴染みのバッドエンドも健在。
これはこれで好きな人は大興奮じゃないでしょうか。僕も少しいけないなにかに目覚めてしまいそうになりました。(笑


どの作品もしっかり時間を主軸に置かれていて、しっかり作られてる印象でした。
そしてテーマでもなんでもないのに、なぜか舞台が和風が多かった。わふー。
2017/01/28

第3回SRCショートショートシナリオコンペ
 (作者:コンペ(主催:パン)さん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

お題【挑戦】の方でございます。
ちょっと寂しく2作品。

◆まさとさん作(twilight_goddess)
山に出る野獣と戦ったり、死人が出るような大会があったり、普通に学校があったり、といろいろとても気になる世界観。
しかも主人公ら小学生かーい! 刀持ち歩いてたけどそこはいいのか。(笑
まあ、その辺りはそういう世界なんだということで、注目すべきは戦闘面。
味方ターン開始から15秒間は好きなだけ行動ができるというなかなか大胆な戦闘システムになっております。
しかも攻撃するたびにダメージが上がっていくので、とにかくひたすら攻撃攻撃。
投げ飛ばしだけを繰り返してラスボス倒してやったぜ。(笑
ハードだともしかしたらこうはいかないかも。

◆狼二世さん作(挑戦! バトルファクトリー)
狼さんといえばポケモン参戦でお馴染み。
というわけで、今回はポケモンオンリー! 人間キャラクターすら出て来ないという徹底ぶり。
初期ポケモンを選んで全3バトルを勝ち抜いていくという、戦闘重視ものでした。
途中で相手ポケモンと手持ちをトレードできるっていうのは面白いですね。
あと本家ポケモンのように、弱点相性によるダメージ差が大きいのでそこら辺考慮して戦う楽しさがあるかと思います。
おまけは無限バトルモードでござったか。これぞ挑戦やな。


以上、どちらもまさに挑戦という感じの内容でございました。
どちらも大会形式の複数戦闘というところも被っていたりなど。
時間のお題の方は和風被りが多くて、今回のコンペは謎のシンクロニシティが発生してますね。(笑

2010/11/01

第8回SRC学園シナリオコンペ
 (作者:SRC学園のなかまたちさん)

今回も自分も参加させてもらってる第8回学園コンペで、お題は【巨大】です。
4作品と過去回に比べると少なめですが、その分クオリティ高いということなので楽しみにしつつプレイ開始。

【Incomplete Gigas!(作者:マイヤーさん)】
安心のマイヤーさんクオリティで、マップチップとか細かい演出が丁寧ですね。
ほんの一瞬しかないシーンでも、ちゃんとマップを作り込んでる辺り、関心させられました。
配布マップでお手軽にやり繰りしてた僕とは大違いです。(汗)
あとアイキャッチ的な使われ方をしていた、ナウビルディングには笑いました。
それから、ゴーレムハンターの場面での背景+ユニットアイコンの演出も見ごたえありですね。
ストーリーの方は登場キャラ多めでちょっと混乱しかけましたが、メインキャラは絞られているのでそこら辺は問題なかったかと。
能力者と非能力者の溝という辺りのテーマも一貫してたと思いますし、協力してボスを倒すというのも燃える展開ですね。
まあ、そこら辺いろいろ自分のと被っちゃったのが痛いですが。(苦笑)
戦闘の方は前半戦は目的地まで移動するというもので、増援がぽこぽこ現れたり、ボスを倒して一時的に足止めするなど、工夫が凝らされていて面白かったです。
後半戦はまさかの2分割同時バトル。
結構ぎりぎりでしたが、SPを与えたりしつつでクリア。
バランスも絶妙でした。

【四番隊と巨大なダンジョン(作者:回天さん)】
プレイ開始早々、お色気シーンを見るか見ないかの選択が。
そんなもの見るに決まってるじゃないですか。(笑)
というわけで、おっぱいご馳走様でした。(おい
こちらはタイトルの通り、姫士組の四番隊がメインのお話ですね。
それぞれの隊士の過去など語られつつ、絆を深めていくというストーリーが良かったと思います。
戦闘は3回ありましたが、丁寧なヒントも付いていて、難易度自体も易しめなのでサクっと手軽にクリアできました。
女の子モンスターのカットインアニメ、えらい凝っててすげぇ……。
とりあえず、ここまでの3作品全部、敵巨大ロボにみんなで協力して挑むという展開がもろ被りしてて笑いました。(笑)
巨大と言ったら巨大ロボが真っ先に浮かぶのは皆同じなのですね。
あと、うちのヤツと城島さんの温度差がえらいあったのにも笑いつつ。思いっきりギャグ担当や。(笑)

【薄暗い地下の底で(作者:俳諧さん)】
こちらは前向きなストーリーだった上3作とは打って変わって暗いお話ですね。
プレイ開始早々に戦闘開始。
なにやら怪我の度合いによって分岐が起こる様子だったので、とりあえず1回目のプレイでは無傷でクリアしてみました。
SPを駆使すれば意外と無傷でクリアはいけますね。
そして続けて、残り2つのエンドも見て来ました。
どれも救われない内容で、後ろ向きな意味での巨大さを感じましたね。
あと、実写背景が良い味を出していて、ホラー感が良い感じに出てたと思います。

【総評】
いつもより作品数少なくてちょっと物足りなさを感じてしまいましたが、以上全部プレイさせていただきました。
とりあえず、自分のシナリオの方は珍しく王道設定のありがちストーリーにしてみたわけで、ネタ被り怖いなぁと思っていたんですが、見事に悪い予感が的中しましたね。
4作品中3作品が巨大ロボにみんなで協力して立ち向かうぜ、という展開になっていたのには驚きました。
コンペ常連の繋がりで、妙な連帯感が生まれたんでしょうかね。(笑)
ともあれ、みなさんそれぞれ意気込みを感じられるコンペでした。
参加者の方、それから管理のマイヤーさん、お疲れ様でしたー。
全クリア後のおまけもニヤニヤしながら見させていただきました。

2014/06/21

ちいちゃんの『影』おくり
 (作者:米屋さん)

【1~2話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

一時期テストプレイ用にGSCに上がっていた頃から気になってた米屋さんの新作。
いろいろあって遅くなりましたがプレイ。
方向性としてはわりとライフジョーカーに近い感じでしょうか。退魔系ですね。
ストーリー運びはさすがで、1話の導入、2話の盛り上げ方もよかった。
2話のラストは特に。熱く、切ない。
最後のセリフで画面が少し滲みましたよ。涙腺に来た。

戦闘の方はまだシステムが全部解禁されたわけではないですが、独自要素がいろいろと。
ライフパワーは初期に与えられるポイント分だけHPやENの回復、倒された際に復活できたりと、幅広く使えるもの。
2ポイント以上使うと評価が減るようですが、それ以内なら自由に使えるので戦略の幅は広いですね。
そもそも評価なんか知ったこっちゃねーという人であれば、気にせずガンガン使えるので、かなり戦闘が楽になるはずです。
あとよかったのはちょっとずつできることが増えていくタイミングで絶妙に入るヘルプですね。
一度に全部説明するのではなく、新しいシステムが導入される都度ヘルプが入るのでわかりやすい。
難易度選択のほか、評価表示の有無、クイックセーブの有無なんかも決められたりして、プレイヤーが遊び方のスタイルを選べるのはよいと思います。
2014/07/26

ちいちゃんの『影』おくり
 (作者:米屋さん)

【3~4話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

なんかびっくりするくらいの勢いで更新されててびっくり。
プレイすればわかるけど、1話1話の内容が薄いとかじゃなく、しっかり濃くてこの更新速度はすげえですよ。
戦闘なんかも自由度の高いシステム入ってたりするから、テストプレイ大変なんじゃなかろうか。
というわけで、内容濃いので2話分しかプレイできてないですが、やらせてもらいました。
前回、2話でちょうどいい感じに区切りが付いて3話からいよいよ影送りとして活躍していく感じですね。
水と油の仲の人たちの喧嘩腰のやり取りは見てて面白く。
その分ちいちゃんは今回影薄めだったかなっていう気がしましたが、ちゃんと便所飯でアピールしてきましたね。(おい
そんなキャラクター面のほか、世界観の方は税金がどうとか戦争がどうとか、現実世界の要素を入れて来てるところは面白い。

戦闘的にはライフパワーのお陰である程度ヘマしてもリカバリーが効くので、わりと気軽に戦えるのは良いですね。
がっつり評価狙いでプレイするとまた違って来るんでしょうけど。
システム面ではリンクパートナーを選択できたり、ランクアップシステムが導入されたりと。
ランクアップは普通の改造なのかと思ったら、全く違くて取得する能力を選べるというもの。
一度能力を選択したら(多分)付け直しはできないみたいなので、育成の方針を考えながら付けてやる必要がありそうです。
味方メンバーも増えて来たし、そこら辺考えていくの大変そうですが、育成好きなら楽しいと思います。
2014/08/30

ちいちゃんの『影』おくり
 (作者:米屋さん)

【5話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

ちょっと間が空きましたが5話プレイ。
そういえば初回公開で5話までだったようですが、今はすでにもう12話まで。
2か月くらいで7話増えてるとか、トンデモスピードすぎる……。
今回ストーリー的には敵組織の顔見せがあったりと、まだ5話の段階ですがキャラクターがだいぶ増えてきましたね。
これからどう戦っていくのかーというところ。
戦闘面ではやはりライフパワーが強くて便利で頼りまくり。
評価はいいのだ。勝利こそ正義。
あとランクアップで付けた能力が早速役に立ったりするのは嬉しい。
その他、感心したのは逃げる敵モンスターや次回出撃不可の表示など、ステータス画面を上手く使ってるなーというところ。
僕なんか独自の表示を作ることばかり考えてしまいますが、こういうデフォ部分をいじる発想は良いと思いました。
2014/09/06

ちいちゃんの『影』おくり
 (作者:米屋さん)

【6~7話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

先週に引き続きプレイ。
ストーリー的にきちんと進展していってるのが見るのは良いですね。
登場キャラもどんどん増えていって、まとめきるの大変そうだなあと思いつつ。
戦闘的には今回プレイした6、7話はわりといつもより簡単な感じだったかな。
6話は脱出面でしたが、普通に敵全滅させてクリア。
7話もわりと普通に。まあ、どっちもボスらしいボスがいなかったっていうのもあるかな。
進むごとにランクアップの影響が大きくなっていくから、成長も考えていかないと。
アイテム購入もデメリットが付いてるのが多いけど、上手く使えば十分強いのが揃ってると思うので、そこも考えつつ効率良く戦うのがコツになりそう。
2014/09/27

ちいちゃんの『影』おくり
 (作者:米屋さん)

【8話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

ストーリー的には完全に前回から続きの話ですね。
微妙に中途半端なところで区切ってプレイしてもうてた。
というわけで、タイトルにもなってるのにそれほど出番がなかったちいちゃんがしっかりメインに入って来てて良い話でございました。
凸凹コンビの主張も本当にどっちもわかるなーという感じになっててうまいなあと思いつつ。
最終的にはアキさんの方に傾いたわけですが。
大人しいちいちゃんが本音ぶちまけるところはスっとしました。
戦闘的には堂島をぶちのめせればよかろうなのだーという勢いで、ボスを優先して撃破。
経験値、資金? 知らない子ですね。(おい

2014/06/15

地球防衛大戦ギガセイバー
 (作者:星夜雪さん)

【1~3話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

リトルタクティクスの続編の連載が始まったと思ったら、さらにまた新作ですよ!
今度は共闘ロボ風味のシナリオ。
この方のロボは初めてプレイする気がします。
内容の方は共闘スパロボ風ということで、すごくそれっぽく増援が現れたりとか、別作品から来てますよー的な雰囲気が出てますね。
登場ロボの見た目や性能も全然違うところも面白いところです。
ストーリーはコミカル風味で、おまぬけな侵略者とか見ててなごみますね。
アトランティス娘はイカ娘っぽい雰囲気だなーと思ってましたが、イカロボが現れた時点で確信しました。(笑)
他のロボなんかもパロディっぽい要素がありそうで、元ネタ探す楽しさもありそうです。

戦闘は僕も大好きな投げシステムが健在。
まだ人数少なくてそれほど活躍してませんが、乱戦になればいろいろ活用できそうです。
それから敵を囲むと火力や命中率が上がるシステムを搭載。
こちちらはどういう計算式でやってるのか把握してないですが、リトルタクティクスの連携攻撃ほどの恩恵はなさそうかなーという感じでした。
狙えたら狙った方がお得と考えると良さそうです。
改造はHPやENが別個に上げられたりと、スパロボ風味に。
演出や細かい作り込みはさすがでした。
2014/06/29

地球防衛大戦ギガセイバー
 (作者:星夜雪さん)

【4~5話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

相変わらず更新ペース早くて見習いたいです。
というわけで、2週間経過して早くも2話追加されるという創作ちからに驚きつつプレイ。
適度なボリュームと、特に深いこと考えずにプレイしてもクリアできるくらいの難易度で今回も遊びやすかったです。
共闘風味ですが、ストーリーやキャラがごちゃごちゃし過ぎるなんていうこともなく、わかり易いのもいいですね。
新しく出て来るキャラクターなんかも事前に既存キャラとの関係性なんかを描いてから出てきますし、ここら辺丁寧だなあと。
新規キャラではクラコさんが良いキャラしてて良い感じ。
女性キャラは結構クセのあるキャラが多くて面白いですね。
戦闘、ストーリーとも難しいこと考えずにプレイできるっていうのは強み。

2010/11/14

地図と冒険者
 (作者:さとをさん)

【1~3話(完結)】
シナリオコーナーで『冒険』というキーワードで検索したところ、目に付いたのでプレイ。
世界観やシステム的はFE系な感じですね。
会話シーンは少なく、どちらかというと戦闘メインでしょうか。
戦闘に関しても特に敵を倒す必要があるわけではなく、画面端に移動するとクリアというものなので、わりと好きにプレイできるところはいいですね。
普通に結構強い相手なので、まともに戦うとすぐに負けるバランスも未知の相手と戦ってる感じで良かったかなと。
そんな感じで、基本的にマップ端に移動してクリアして行きました。
ステージクリア後にアイテムももらえるのでインターミッションで装備しつつ。
なんとなく単調な感じのシナリオかなぁと思ってたら、最後にオチが来たー。
なるほど、敵がみんな中立になってたのがちょっと引っかかってましたが、そういう理由もあったのか、と。
3話完結ですが、会話も戦闘もサクっと終わるので、お手軽さが良かったと思います。

2012/04/08

超ざんこく物語
 (作者:たちばな唯さん)

【1~10話】
ざんこく物語のまさかの続編。
というわけで、エイプリルフールで帰って来ましたざんこくん。
このノリ懐かしいな。(笑)
エターナル残酷システムのお陰でサクサク殺戮していけるのが快適です。
テキストボリュームも非常に少ないので、10話プレイしても普通のシナリオ1~2話分とかそれくらいじゃないでしょうか。
そんな感じで一気に10話駆け抜けました。
戦闘はうまく敵を倒し続けていかに1ターンクリアを達成するかがキモみたいですね。
2つのSPを駆使しつつ戦う辺り、パズル的でほどよく頭使う感じで面白いです。
ストーリーはもう思い付きのままに進んで行くような、ざこくんスタイル。
敵ボスが毎回○○くんでよく考えられてるなぁと。
けいかくんの正体はしんこくんなんじゃないかと疑ってた時期もありましたが、そんな伏線は用意したりはしないか。(笑)
10話完結かと思いきや、まだ続くってことに驚いたり。

2010/11/14

超世紀英雄戦記スーパーロボッツクロニクル
 (作者:オンボロイドβさん)

【1~4話】
実験的シナリオを制作されることでお馴染みのオンボロイドβさんの最新作。
というわけで、今回はオーソドックスな共闘スパロボ風味なオリロボシナリオですね。
全部自分のオリジナルで共闘してるように見せるっていう趣向だと思いますが、その発想が凄いというか、よくここまでそれらしく作り込んだなぁって思います。
それぞれ個別に作品設定を作り込んでから制作されてるんでしょうねぇ。
ストーリーの方は初期のスパロボを意識したらしく、凄くあっさりめでサクサク進められるのが好印象。
ただその反面、キャラも多く、設定や世界観が把握し辛いところではありますが、まあ、そこは各自補完してくださいってことなんでしょうね。
開始時のおっさん率が異様に高いなぁと思ったけど、3話の展開には笑いました。
見た目かわいいのに、中身はおっさんか。(笑)

戦闘の方もオーソドックスと思いきや、移動力がすごい高くて独特のバランスになってますね。
ネームドでもあっさり倒せたりして、戦闘バランスも独自雰囲気。
あとマップ上の怪しげなところに止まると資金やアイテム入手っていうのもなんだか懐かしいですね。
移動に融通効きまくるからわりと楽に集められるので快適。
ちなみに、主人公は銀髪で銀色のセカイ系機体をチョイスしてました。

2014/11/15

デア・アンラス
 (作者:五月雨柾さん)

【1話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

SRCにボイスを付けるという流れを作った(?)アークウェルロードの作者、五月雨柾さんの新作。
ご本人がすでに声活動の人になりつつあったりしますが、久々にSRCに帰って来た感じですね。
アークウェルロードでは戦闘のみボイス付きでしたが、こちらはイベントパートまで全部ボイス付きという豪華仕様になっております。
しかも声優さんみんな上手いし、キャラにマッチしてて違和感とかなくて素敵。
キャラ的にはグリートさんがいいですねえ。基本は変態野郎だけど妙にカッコ良かったり、頼りになったりしてずるい。
戦闘は独自システムでこそないものの、ちょっと変わったデータの作りになっていて、各キャラの能力を把握した上で戦うとかなり有利に進められるようです。
ハードで始めましたが、今のところそんなに難しくはなく、わりとサクサク進められる感じでした。
ストーリー的には1話の時点ではここからどう転がっていくのか見えて来ないところですが、本格的に動き出すのは次回以降ですかね。
味方メンバー4人の掛け合いは面白くて笑えました。
ボイス付きはやはりいいですわあ。
2014/12/27

デア・アンラス
 (作者:五月雨柾さん)

【2話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

敵側のキャラクターの顔見せなどあったりしつつ。
作者の五月雨さんのキャラも登場。すごく態度悪いですねこの人。(笑)
冒頭の2人、まだなんの目的で結託してるのか謎ですが、その辺りは次回以降でしょうか。
主人公側ではやっぱりクリードさんが良キャラ。
アルナロッダさんのかわいい声にもによによしつつ。
戦闘は1話より若干難易度上がった感じで、油断してると結構味方HP持っていかれます。
底力や不屈なんかがあるから、減った状態でも強かったりというのもありますが。
そんなこんなでボーナス条件の9ターンぴったりでクリア。
肝心のきっかけの中身は次回かな。

2010/09/09

デクドール・インプレティス
 (作者:ベニヤ板さん)

【12話】
先日、異端神から異端魔神に進化されたベニヤ板さんのシナリオ最新話。
物語の舞台は宇宙へ! ということで、今回は宇宙ステージです。
街の建築工事から宇宙活動までできるというデクドールの汎用性の高さに驚かされます。(笑)
プロローグではいつものまったり会話が行われつつも、戦闘はかなり本格派。
挫折しかけましたが、魔神様から直接いただいたヒントを元に、なんとかクリアできました。
ターンイベントにヒントがあると思いましたが、そう思うこと自体が罠だったようです。(汗)
てっきり、どこかに抜け道かなにかあるものかと思ったら、正攻法でクリアできたのね……。
大勢によるチェインフルボッコの強さを侮ってました。
あと何気に委員会の方々の支援SPに助けられました。友情とか信頼とか。
エピローグではまさかの昨日の敵は今日の友。
こんなにあっさり仲間になるとは。(笑)

クリアできた今となっては、確かにそんなに難しいわけでもなかったと思えるのですが、実際ここに辿り着くまでが辛かったですね。
仲間の人数も増えて、アイテムも増えて、レベルも換金して、チェインも組み立てて……と、いろいろカスタマイズできる自由度がある反面、どう組み合わせれば効率を上げられるのかを探すのが大変になってしまい、どうも少しずつ敷居が高くなっていってる印象があります。
今回のステージにしても、援護+チェインなしではボスに傷一つ与えられないとなっていて、システムを熟知してないとクリアは無理っぽく、ライトユーザーを蹴落としてしまってる感じがして、そこら辺はもったいないんじゃないかなぁと思わなくもないです。
まあ、このやり込み設計を楽しんでる方は間違いなくいると思うので、一概に簡単にしろとは言えないのですが。
いや、ベニヤさん自身、そんなに難しくしたつもりははいのでしょうけど、僕が最近プレイしたシナリオの中ではダントツに苦戦したというのは事実です。
(時間的、精神的に余裕のない時にプレイしてしまったというのも要因の一つかもしれないですが)
今回は、固定砲台の配置とかステージ構成が要塞攻略戦っぽく凝られていて、雰囲気は凄く良かったと思うのですが。
いつになく辛口感想になってしまいましたが、「万人向けなんて興味ない。付いて来られるヤツだけ付いて来い!」っていうスタンスでやるのも大いにアリだと思います。
その気がないのでしたら、もうちょい易しめにした方がいいんじゃないかなと、個人的には。
2010/10/23

デクドール・インプレティス
 (作者:ベニヤ板さん)

【13話】
次回でラストとのことなので、今回はラスト手前ですね。
カイゼロランドでのクライマックスはこれからだ、ということで今回はいよいよあのお方との戦い。
プロローグではバイク演出の辺りがカッコいいなぁ。
エフェクトかけた背景画像やミサイル射出のカットインとか、芸が細かい。
そういえば、なんだかんだで影武者設定はバレてたんですね。
麻由さん、どう見ても常人じゃないですしねぇ。(笑)

戦闘の方は初見殺しらしいということを聞いていたので、いつもより気合入れて準備。
お姉さまとそのメイドさんが加わったので、新しい機体も用意しつつ武装も……って選んでたら余裕で資金が切れたー。
そこでありがたいのがレベル換金システム。
SPや技能がなくなる限度を見極めつつ、レベルを資金に換えさせてもらいました。
それでもスロット全部埋めるほどの装備整えられなさそうだったので、そこはほどほどにして。

麻由は別行動とのことで、他のみなさんでザコを迎撃。
超射程の固定砲台に飛行型の敵が厄介そうでしたが、数はそんなに多くないのが救いですね。
2種類の敵しかいませんが、どちらも尖がった性能なのでメリハリ効いてると思います。
対策を練られれば対処し易いというか。
味方人数も多いので、チェインと再行動を駆使して進んでいきました。
そして敵全滅後はいよいよあの方の登場。
麻由さんもバイクかっ飛ばしたあとなので、とても仕上がっています。
敵ザコもわんさか出て来ましたが、反撃でちぎっては投げて気力を上げて、能力解放準備もOKに。
味方が大分やられましたが、麻由の2回行動+チェインのフルコンボであのお方の1ターンキルに成功しました。
本気インプレティスのチェインマジパネェ。(笑)
なんだかんだで麻由1人でも倒せてしまう辺りは、良い救済処置になってると思います。

エピローグでは超展開……だと!?
こういうスケールの大きな話は大好きだったりします。
最後、地球様がなにか凄いことになったようですが、一体なにが起きたのか。
どう決着を付けるのか、最終話を楽しみに待ちたいと思います。
ストーリーはいろいろ動きながらも、栗生君たちはいつも通りなのが安心できますね。(笑)
2010/12/18

デクドール・インプレティス
 (作者:ベニヤ板さん)

【14話(最終話)】
ついに最終話です。
動き出した地球様はどうなってしまうのか。
と気になってたら、いきなり孤児院のシーンから。
回想かと思ったけど、現実とリンクしてる感じですな。
でもってラストステージは、地球をバックに巨大モンスター……だと!?
この地球からモンスターがにょきっと生えてるこの画面、なんだかとてもシュール。(笑)
HP????ユニットがぎっしり詰まってるようで、倒すの大変そうだと思ったら、ちゃんとイベント進行してくれて一安心。
ちなみに絵本さんは真っ先に倒しました。(笑)
取り囲んでチェイン+シフトでフルボッコ。数の暴力バンザイ。(笑)

後半戦ではお約束に従って、遅れてやって来る麻由さん。
真のラスボスも登場して、更に歌付きBGMも流れて、これはテンション上がりますな。
ラスボスはHP回復付きなので、麻由1人じゃどうしようもなさそうなので、まずは味方メンバーを合流させるのが先決の様子。
この戦いに勝つには味方の力が必要だ!というような感じが出ていて、良い仕掛けかと。
でも、吹き飛ばし攻撃でなかなかラスボスに近づけないようになっていて、そう簡単には参りません。
扇型マップ兵器の対策としては、とりあえず狙いを均等にするとか、吹き飛ばしの壁を作っておくとか、いろいろやる必要があるのでそこら辺はパズル的な面白さがあると思いますね。
とりあえず、ラスボスの背後を取れたら安心かな。
ラスボスのHPハンパなかったですが、こちらも気力最大で攻撃もガンガン通るので、チェイン+シフトをフルに駆使して撃破。
わりとシンプルな感じでしたが、ラストバトルらしい感じでした。

クリア後は委員会の方が駆けつけたり、地球ぶった斬ろうとしたり、ぶん殴ったり、と演出も凄い凝られていて見ごたえバツグンでした。
エピローグでは今度こそ頭首争いの決着を着けようぜってところで終了ですか。
わりとあっさり目でしたが、ハッピーで良かったかと。
お父様も触れてましたが、地球生命体がなにかいろいろ言って来るかと思いましたが、最後まで特になにもありませんでしたね。
殴られて大人しくなるくらいなので、意外と一緒に酒を飲める相手なのかも?(笑)
スタッフロールはこちらも凝られてますね。
最後のネタロールには笑いました。(笑)

【おまけ】
司会進行があえて出番のなかった人たちに!?
裏話やおまけ要素の紹介などあり、いろいろあるたんだなぁと。
そしてチャレンジモードも見て来ましたが、とりあえず凄い面子が揃ってました。
このモードにしか出て来ないユニットも多くて、かなり凝られてますね。
お馴染みのステージセレクトもあり、やり込み派も納得のおまけになってるようです。

【総評】
まずは完結お疲れ様でございました。
総じて、ベニヤ板さんらしく、細かいところまで作り込まれたシナリオだと思います。
独自の戦闘システムも遊びの幅が広く、いろいろなやり込みが出来るのも良かったかと。
やりようによっては驚くほど手数を増やせるので、もの凄いダメージ量をたたき出すこともできるので、そこも面白いですね。
後半進むに連れて仲間が増えて、アイテム装備などの複雑さが辛くなって来るところですが、そこも楽しんでしまえればOKですな。
本編では演出の凝ったシーンも多く、楽しませてもらいました。

2012/07/01

天空の島々
 (作者:Mewsさん)

【1~5話】
独自システムの入ったオリジナルシナリオ。
といわけで、プレイしてみた感じ、すごくテイルズシリーズの雰囲気がしますね。
キャラクターの個性とか、インターミッションでの仲間内での会話とかすごくそれっぽく。
世界観の方が、空に住む人間が地上に憧れるみたいな感じで、コスピとは真逆なところが面白い。

戦闘システムは行動ポイントが残ってる限り攻撃できるというもので、同じ作者さんの霧深い島と同じようなものですね。
最初にチュートリアル的な練習ステージが入りますが、何気にここが時間かかったりとか。
練習ならもうちょいあっさりクリアさせてくれても良かったかなと。
とりあえず主人公は敵を倒すと行動ポイントが回復するみたいなので、なるべく主人公でトドメを刺していくのが効率上げるポイントなのかな。
そんなわけで、5話までですが、戦闘はそれなりに歯ごたえある感じで。
回復手段がないっぽいので、やられる前にやれが基本になる様子。
実は6話戦闘までプレイしてたですが、クリアできず敗北。
仲間を選択できるから、組合せを考えて挑んだ方が良さそうです。

ストーリーの方は、キャラクターが個性的で面白いですね。
特にロボットの子は気に入りました。うん、いいキャラしてる。
インターミッションでも仲間同士で会話できて、いい感じ。
ボイス対応予定とのことで、ここがフルボイスになったら賑やかで楽しそうです。
そういえば、戦闘でもボイスあったりなかったりするみたいなので、これもせっかくなら全部あるといいかも。
総じて登場キャラが面白いのが多くて良かったです。
6話は馬が強烈過ぎて初見でヤバかった。(笑)

2012/07/29

電脳葬兵ロストソウル
 (作者:ベニヤ板さん)

【1~6話(完結)】
異端神ことベニヤ板さんの新作シナリオ。
というわけで、ベニヤのお方らしいギミック戦闘系のシナリオですね。
ストーリーはほどほどに戦闘がメインという感じで。
その戦闘システムの方もシューティング風になっていて、特にスクロールの仕掛けが面白いですね。
マップ上に進んだり、敵を倒していくとマップが開けていって、進めるようになるっていうのがシューティングっぽくていい感じ。
データの方もパイロットステータスがオミットされてたり、全部固定ダメージの100%命中で、こちらは一撃死というシンプルさで分かり易く。
行動数も7回で固定されてるので、ザコを蹴散らしつつもいかに敵のターンで攻撃されない位置取りをするかがポイントですね。
撃墜されてもすぐに復帰できて、コンテニューまであるからまずクリア不能にはならないっていうのは新設設計ですな。
1~4話はボスに何度かやられたくらいでわりとスムーズにクリア。
5話はザコの数が多くて倒し切れなかったりしましたが、バリアを頼りにしつつ突破。
6話は脱出面で壁を破壊しつつ進んでいくのが面白い。
コンテニュー封印もみたいで、なんとかぎりぎりクリアできてスリル満点でした。
クリア後脱出演出のあとにそのままスタッフロールに繋ぐのはいいなぁ。

総じてシステムやデータがシンプルなので遊びやすい印象でした。
若干覚えの要素があったりはしますが、クイックセーブでほぼ対応できるし、コンテニューに頼れば全然問題なくクリアできますね。
選択肢はどれ選んでもそんなに分かるわけでもないっぽいので、直感で選びつつ進めました。
デートは幼馴染をチョイス。
全クリア後に謎のテキストが出て来たりして、2週目要素もあるようで。
2週目はノーコンテニュークリアでなにか出て来るとかなんかなぁ。
腕に自信のある方は挑戦してみるのもいいかと。
最後にプレイ結果をば。
【戦果報告!】
日時:2012/07/29 19:56:01
スコア:946005
名前:パン=アルジン
愛称:パパパパーン
機体名:バックスラッシュ
ハイスコア:1010003(5)
被撃墜回数:20
コンティニュー回数:5
共に歩もうとする人:あの子
最後の方で教官にパパパパーンと呼ばれたのが印象深かったです。(笑)

2012/03/18

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【1話】
GSCラジオで話題になってたのでプレイ。
なるほど、基本的にまどマギ原作をなぞりつつ、仮面ライダー系とクロスさせた感じのストーリーなんですな。
仮面ライダーはよく分からないですが、そんなに問題なさそうです。
っていうか、初っ端から笑わせてくれる。たっくんが明らかにおかしい。(笑)
先生がなぜかゲッターについて語り出したりとか、ちょいちょい入って来るおふざけが楽しい。
戦闘は原作準拠でマミさん無双。
撃墜で再行動なのでサクサク倒していけるのがいいです。
しかし、キュウべぇの代わりの人(?)がかわいいどころか怖いってのがまた。(笑)
ちなみに冒頭の選択は赤リボンをチョイス。なにか変化あるんかなぁ。

【2話】
そこでゲッターについて聞くのかよッ。(笑)
あまりに関係ない酷い脱線で笑いました。
ドーパント少女の仕組みとかは、画像演出入りで分かり易くていいなぁ。
で、話題の酷い演出キタ。
うん、でも、これくらいならまだギリギリセーフなんじゃないかなって気がしなくもなくもない。(おい
セガバニよりは綺麗だと思いますよ、僕は。(笑)
戦闘は今回もマミさんを応援しつつクリア。
独自システムのアビリティによる支援はまさに原作準拠って感じがしますね。
図鑑によるとマミさんはそう簡単にマミらないとか書いてありましたが、続きがどうなるか気になりますね。

インターミッションコマンドはサイドストーリーや図鑑が見れたりするのが面白いです。
図鑑は独自っぽいですが、綺麗で見易くていいなぁ。
あとゴローさんのネタには笑いました。
ちょいちょい無関係の人が割り込んで来るなこのシナリオ。(笑)
好きな作品の好きなキャラを好き勝手に放り込めるっていうSRCの利点を活かしきったそんなシナリオなんじゃないかなって思いますね。
2012/04/15

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【3話】
はい、3話です。
3話ということはあれです。まどマギ的にターニングポイントになるアレさんがアレる回です。
というわけで、今回も基本まどマギ原作に準拠しつつお遊び要素がちらほらと。
ゲッターの宿題と保健体育の宿題……こんなどっちも見たい二択はなかなかないよ。(笑)
とりあえずゲッターを選んでおきましたが、最終的にどっちも見れるのね。
ストーリーは原作通り、マミさんがほむほむを縛って、縛って……ってそんな縛り方!?(笑)
アイコンもえろくて素晴らしかったです。
そりゃ直後の2人きりは気まずくなるよ。(笑)
戦闘は思い切って奇襲を使って特攻。
上手くクリティカルが決まればガンガン攻めて正解みたいですね。
そして、やっぱり首ちょんぱキターー!!
専用アイコンも用意されてたりとか、なかなかえげつない。
瀕死マミさんもいい感じのアイコンがあってええのう。(ドSか
TIPS見ると生き返る的な流れになるみたいで、これがどう本編に影響して来るか楽しみですね。
終了処理はかずみマギカネタで来ましたが、ロボコップ軍団に笑いました。(笑)
そういえば、TIPS1個空いてたけど、なにか条件あったんかなぁ。
2012/04/29

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【4話】
祝・本家登録。というわけで、今回4話です。
前回でアレさんがアレってしまったので、今回はさやかちゃん回ですね。
そういえば、キュウべぇはこの時点であっさりまどかを諦めてたんだなぁ。
戦闘はまどかの応援を受けつつさやかちゃん無双。
鉄壁もあるから硬くて強いぜ。
ストーリーは本編とほぼ同じ通りに進むので安心感はありますが、今回は遊び要素が少ない感じだったのはちょっと物足りなかったかも。
その分、予告でハジけてたのには吹きましたが。(笑)
マミさんの生乳入りクレープはどこで買えますか!
ショップで初めて買い物してみましたが、ここであの人が出て来るとは。(笑)
2012/05/20

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【5話】
今回限りの特別エンディングが気合入り過ぎててビビりました。
悪ふざけしてるけど、なんか普通に感動的なところもあったりとか。
百合シーンはプレイヤーの妄想力が試されるな。(笑)
具体的になにやってるかは書いてないからご想像にお任せだ!
なんか、今回は完全にこっちが目玉商品だった気がする。(笑)
通常ルートの方もこっちはこっちでやっぱりゆりゆりしつつ。
でも、セガタ三四郎には吹きました。なんでこの人。(笑)
戦闘はさやかの装甲頼りでサクっとクリア。
Tipsではリュウべぇ達が怪しげなことしていたりと。
仮面ライダーがよくわからないので、理解し辛いところはあるんですが、ここら辺、原作設定なんかなぁ。
さりげなく、まどマギ外伝が絡んでくるのはいい感じ。
2012/07/08

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【6話】
ゾンビになっちゃったよーが発覚の回ですな。
基本まどマギ原作準拠だけど、ちょっと違う部分もあるので、そこら辺がどう影響して来るかは気になるところですね。
戦闘は原作ではありなかった共闘という感じでしたが、ほむらちゃんがサクっとボスを倒してしまったので、杏子ちゃんほぼ出番なしでした。(笑)
そして、マミさん復活キマシタワー。どう絡んで来るんかなぁ。

Tipsの方はまた気合入ってるなぁというか、もはや外伝的な話が始まってますね。
おりマギ関係もしっかり絡んで来るようで。死体アイコングロいいぃ。
上条君もまだ出番あるげで、いろいろ次に期待できる要素が出て来ましたね。
でも、だんだん悪ふざけ成分が薄目になって来た気がするので、そっちを期待してた人は物足りなくなるかも。
まあ、次回予告は相変わらずでしたが。(笑)
2012/08/05

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【7話】
いい感じにオリジナル展開が入って来ていい感じ。
ネタ方面のシナリオかと思ってましたが、まどマギ外伝含めて、クロスオーバーがしっかりしてると思いますし、独自要素がどう展開していくか楽しみになっていきますね。
さや×杏子もあっさり和解していい感じの雰囲気になったけど、やっぱりこのままってわけにはいかないかー!
そして、マミさん……せっかく復活したのにそんな;
メモリのネタバレも来たし、この辺のドロドロした展開は大好物でした。
そういえば、全体的に百合成分が増えて来た気がする。(笑)

インターミッションではTipsの外伝と次回予告や終了処理もがっつりあって見応えありました。
外伝もしっかり絡めて来るのは面白いなぁ。
しかし、今更ながら仮面ライダーの知識がないのが悔やまれます。
知ってる人ならここでこれを当てはめて来たかーとか楽しめそうだなぁと。
今後は外伝や裏で暗躍してるっぽい人たちがどう本編に絡んで来るのか楽しみです。
2012/08/26

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【8話】
まどマギ原作でも盛り上がる辺りであの辺りの雰囲気が凄い出てるなぁと。
ところどころ百合アレンジされてますが。(笑)
リュウベェ、てめ、このやろう! ってところで、ここも原作通りだ。
シルエットで出て来たけど、中の人はキュウべぇなのか!?
最後のドーパント少女の言葉の意味についてはなるほどなぁ、と。
いい感じにシリアスで盛り上がったなぁと思いながらセーブをしようとしたら、ファイル名で吹くわけです。(笑)
次回予告と終了処理も安定の百合。
恨みの晴らし方がクリリンってレベルじゃねぇ。(笑)
本編は全12話で決まってるみたいですが、外伝が本編と絡んで来ることはあるんかなぁ。
2012/11/18

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

【9話】
ちょっと間が空いたようですが、まどかクウガ最新話をプレイ。
そろそろ風呂敷を畳む展開に入って来た感じで。
前回でリュウベェてめぇこのやろうになりましたが、まさかそれに上乗せして来るとは。
あんこちゃんカワイソス;
そして本編終了後恒例の外伝のボリュームがパネェ。
アイコンも大量に描き下ろしてるし、こりゃ時間かかるわけですよ。

まずはTipsのおりこ外伝。
早乙女博士がカッコ良過ぎてわろた。(笑)
そして戦闘はおりこさんつえぇ。
SPやQLを駆使してなんとか撃破。まさにラスボス的な相手でした。
続いて終了処理のかずみマギカ。
仲間がわんさか出て来て百合ハーレム化しとるよ。
今回百合成分少な目かと思ったらちゃんとありましたね
これで外伝2本とも終わりかぁ。
本編とは間接的に絡んで来るっていう感じですね。
ストーリーの補完的な意味合いも持ちつつ。
ただ、若干キャラ多くてお話も駆け足気味だったり難解な部分もありましたが、まあ僕がそもそも仮面ライダーをよく知らないせいでもあるんでしょうね。
残り話数少なくなりましたが、とりあえずリュウベェを全力でボコる展開を見たい。(おい
2013/05/20

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

油断してたらいつの間にか完結してた!
というわけで、出遅れましたが最後までプレイ。

【10話】
メガほむ編。
というわけで、ほむらの過去話があったり、なんか関係なさそうな人が出て来たり。
ぐるぐ~るにはわろた。(笑)
こういうところできちんと画像用意して来る辺りはさすがだ。

【11話】
ほむほむ頑張る編。
10話で関係ない人じゃ……って思ったらちゃんと関係あった!
武器調達でちゃんと関係してたのね。

【12話(最終話)】
選択肢でエンディングを選べるとな。
まずはゲッタールートから。
最初から妙なゲッター押しが続いてましたが、まさか最終的にメインになるルートまで用意されようとは。(笑)
スケールの大きさが妙にマッチしてました。
最終的にロボバトルになるとは思わなんだけど。(笑)

そして続いて本命ルート。
ついにまどかが本気を出すわけですな。
なんか思ったより本気だったというか、さらっとトンデモナイことやっとりますが。(笑)
戦闘の方もガッツリあったりと。
ごめんなさい。あまりにもガッツリ過ぎたのでちょっと中身をいじらせてもらってクリアしました。
回復なしの連戦はキツイっす。むしろ回復あっても厳しかったかも……。
ストーリーの方はさすが本命ルートだけあって、これまでの話を収束させつつまとめたという感じで。
キャラも設定も多くてちょっとややこしい感もありましたが。
仮面ライダー系知ってる人ならすんなり行くのかな。
ともあれ、真面目に進行しつつ、ところどころおふざけが入ったりと、最後までこのシナリオらしい内容だったと思いますね。
エンディング見て思ったけど、登場作品めちゃくちゃ多くてビックリしました。
ちょい役でちょいちょい出て来るのはわかってたけど、こんなにあったとは。(笑)

【総評】
作者の朝凪さんが元々アイコンなど絵関係に秀でてる方なので、画像面に関してはすごく豪華でした。
細かいネタシーンでもわざわざ専用の画像を用意したりと、そこまでやるか!的な。(笑)
シナリオ中で使われてる画像のほとんどが自作っぽいようで、画像関係でも相当な労力かかってそうですね。
ストーリーは基本まどマギ準拠で進みつつ、ライダーと絡みつつ、時々ゲッターが暴走するという風味で。
常におふざけとレズを忘れない姿勢は最後までブレなかったなぁと。
後半辺りからキャラや設定も増えていって、僕の低スペック脳では若干把握しきれなくてキツかったかな。
ライダーの設定とか面白そうとは感じたんですけどね。
ともあれ、細かいところまでしっかり丁寧に作ってる印象で、特に画像演出関係は見応えありました。
完結お疲れ様でした!
2013/06/22

ドーパント少女まどか☆クウガ
 (作者:朝凪霧香さん)

最終Tipsが追加されたとのことでプレイ。
俺が、俺たちがレズだ!
そんな内容でした。いやこれはひどい。(笑)
もう友情だとかそんな言い訳不可能だよ。(笑)
ヨーグルトだとか勘違いオチじゃなくてガチなのが恐ろしい。
なんかもうこの作者さんは本格的にそっちの道に進んだ方がいいんじゃないかと。(おい
唐突に敬語になるほむほむ可愛いな。
そんなこんなでこれで完全に完結のようで。
ゲッターやら孤独のグルメやらいろんなネタがありつつも最終的にはレズに着地したシナリオでした。

2014/06/08

ドーパント少女まどか☆クウガAppendix
 (作者:朝凪霧香さん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

ここの感想を書く段階になって気付きましたが、まどかクウガが完結してからもう1年経ってるんですね。
時の流れの速さに驚きつつ。そんな完結から1年後の今日この頃に前日譚的なシナリオが登場です。
恐らくまどかクウガ本編をプレイしたあとに、ああ本編が始まる前にこういうことがあったんだー。という感じで見るものだと思うので、本編プレイ後に見るのを推奨ですかね。
内容は本編同様、まどかマギカと仮面ライダーシリーズのクロスオーバーもの。
僕は残念ながら仮面ライダーを全然知らないのでそちら方面での楽しみは薄いのですが、どっちも知ってる人ならここにこのキャラを当てはめたか!的な面白さも見えてきそうです。
戦闘はなかなか特殊で、相手によって倒してはいけない敵がいたりと、なにも考えずに突っ込むとゲームオーバーになってしまいます。
それから、敵を撃墜すると問答無用で再行動できるので、このシステムを利用するのがコツですね。
それと、まさかの戦闘中に消耗アイテムを買い放題なので、これもきっちり利用すると攻略の助けになります。
以上そんな真面目な内容を吹っ飛ばすのがこの作者特有のレズゥ描写ですよ。
ちゃんと1枚絵が用意されてたりとか、文章の描写もほんとにぎりぎりのすれすれを狙っててこれはもう限りなくアウトに近いアウト。
最後のアレ交換は正直こうふ……いや、ドン引きでした。(いいぞ、もっとやれ
おまけの次のステージのネタにも笑いつつ。
2016/10/29

ドーパント少女まどか☆クウガAppendix
 (作者:朝凪霧香さん)

【2話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

超久々にSRCプレイ。
というわけで、こちらドーパント少女まどか☆クウガの外伝的なシナリオの続編でございます。
1話完結かと思ったら続いてました。
冒頭で時系列の説明が入っていて、なにやらまだ4話くらいまではありそうな雰囲気。
今回の2話は劇場版的な雰囲気で、3パート構成の大ボリューム。
戦闘なんかもそれぞれ独自の戦闘形態が用意されてたりと、なかなか力が入ってます。
難易度自体は低めなので安心。味方性能が高く、SPも贅沢に使っていけるので、サクサク無双できますね。
ストーリーはまどマギキャラをメインに、特撮やらゲーム系の作品が参戦するというもの。
設定もなかなか深く作られてるようで、幕間の話とか、スケールの大きさが垣間見えます。
バイクでタイーホは笑ったけども。(笑
そして皆さんお待ちかね。今回も安定のレズゥシーンあります。(笑
画像とか完全アウトだこれー!!
普通に考えて18禁なので良い子は気を付けて!

2012/12/22

東方シナリオコンペ『第一回 東方無法地帯』
 (作者:コンペ作品(主催:ゾルダストームさん)

僕も参加させてもらってる東方コンペの第一回目です。
なんだかんだで7作品も投稿があったようで盛況のようでなによりでした。
自分のは置いておくとして他の方の作品の感想をば。

【東方寅荒奮 (作者:むすすだ式さん)】
トップバッターの人(僕)がアレでしたが、こちらはまともな東方シナリオという感じで安心してプレイできました。
まあ、ネタ自体は結構アレですけども。(笑)
お話の方は小ネタは遊び要素を含みながらもわりとオーソドックスに異変解決という感じで。
途中のルート分岐で難易度選択の仕掛けは面白いですね。
周回要素もあったので一通り全部のルートをクリアしてきました。
それぞれのルートで扱うキャラもステージも全く違うので新鮮な気持ちで楽しめるかと。
ただラスボスだけは固定で特に捻りのある攻撃をしてくることもないので、若干ダレるかもですが。
難易度的にはノーマル以上からそこそこ苦戦する感じでしたが、QS&GLを駆使して突破しました。
演出の方はさすがのむすすださんだけあって、タイトル画面やエンディングの1枚絵なんかすごく雰囲気出ていて良かったです。
エンディングなんかまさに原作の雰囲気だったなぁと。

【常識にとらわれない早苗さんが作った痛いSRCシナリオ『東方全裸弾』(作者:齊藤萌美さん)】
なんかぶっ飛び具合が凄かった。
基本ノリと勢いだけで進む感じで、これは結構好きな感じのヤツや!
隕石落下のニュースのあとに引き続きお楽しみくださいとか、無理やろ。(笑)
そして、魔王星がどう見ても隕石じゃなくて星雲だ!
東の自宅だの、ロケットレッカー移動だのいろいろ笑いどころつっこみどころがありすぎる。(笑)
終始ノリがよく、ギャグ挟みつつテンポよく進んで行くのが面白かったです。
画像演出も多用してて、視覚的なところで楽しませてくれたのも大きかったかと。
あと、さり気なく挿入されてるクラシックBGMもいい味出してました。
戦闘はギャグの雰囲気に合わせてサックリ風味で良かったです。

【東方ヤリタカッタダケー(作者:ゾルダストームさん)】
主催者さんだけあってか、作り込みが凄かったです。
会話シーンに立ち絵あったり、パラメータとか撃破時の演出も独自のものが用意されてたりとか、細かいところまで作り込まれててびっくり。
内容の方はタイトルの通り、やりたいことをやりたいだけやった感が満載でした。(笑)
ゴローさんがアームロックの鬼になってたというか、鬼畜過ぎてわろた。
唐突に始まるウルトラファイトとか、もうこれでもかっていうほどネタが詰め込まれてますね。
そんな中、戦闘もちゃんと作られてる感じで、出撃キャラを選択できたり、得点が用意されてたりと、遊べる要素がいろいろあったのは良かったです。
とりあえず、対ボス戦を重視して、熱血持ちを優先して出撃。
あんこちゃんとかニンジャ=サンとかが活躍してくれました。
ネタ満載のシナリオながら、最後はちゃんといい話があったりするのも良いですね。
旧作はよく知らないですが、BGMも本家そのまま(?)から使ってるようでいい味出してました。
ちなみに最終得点は231199でした。クリア優先だったので多分低いです。

【東方海洋大戦(作者:狼二世さん)】
僕以外に超短編を作って来てる人がいて安心しました。(おい
オルトロスとか懐かしいなぁとか思いながら見てたら、イカ娘が出て来て吹きました。(笑)
タコとイカでなるほど、と。
そして、海繋がりでゲッター3ですかよ。(笑)
SPが充実しまくりだったので難なくクリア。
ここまで時間かけて作り込んでる印象のシナリオが続いてましたが、ほどよく息抜き的な感じでプレイできたのは良かったかと。

【東方鋸戦争~えぴそーどアリス~(作者:榊瑞葉さん)】
プロローグが全然関係なくてわろた。(笑)
今回、いろんな作品からいろいろ参戦しててカオスな作品が多かったですが、こちらはほぼ東方オンリーで正統派ギャグ系という感じがしますね。
キャラも絞ってるのでまとまり感があって良かったです。
鋸ってなんて読むのかと思ったら、のこか。
というわけで、まさかののこ戦争が勃発。
ダメージ固定の戦闘で、こちらも本家のこ戦争と同じような感じでよくできてます。
ゆかりんのマップ兵器で人形達が一掃されましたが、魔理アリでなんとか撃破。
正統なレズシナリオやった。

【アイルーの大冒険 カオティックランドへようこそ!(作者:Shun・魂さん)】
東方コンペをプレイしていたらアイルーの大冒険をやっていた。
なにを言ってるのか(ry
そんなわけで唯一タイトルに東方が付かないシナリオですね。
東方キャラは1人のみですが、1人出てれば十分なんですよ、ええ。
明記はされてないですが、アイルーの大冒険シリーズの続編みたいですね。
アイルーの周りにいたキャラについて知りたければ他のシリーズをプレイしてくださいということで。(ステマ
ストーリーの方はアイルーの天然というかおバカ加減が面白かったです。
そして戦闘で出て来る敵のカオスっぷりが凄い。
ヤムチャがまさかここで使われるとは。ターン終了で速攻死んだのには笑いました。(笑)
イロモノ戦闘と思いきや、意外と本格的というか、SPをきちんと使ってぎりぎり勝てるようなバランスでした。
初回プレイではランランルーに踊らされて全滅しましたよ。恐るべしドナルドマジック……。
エピローグではほっこり気分を味わいつつも、なにかどこかで見たヤツが出て来て吹きました。(笑)
食べ物だから仕方ないね。
あと作者のしゅんたまさんが中断するなよって念を押しててなにごとかと思って中断してみたら、ひどいものを見た気がします。

【総評】
カオスの一言に尽きますね。(笑)
ほぼ全てのシナリオがパロネタ、メタネタで攻めて来てるっていうところはなにか凄い。
こうやって7人もの人が参加してきちんと投稿するまで至ったのも、企画自体の面白さが大きかったんじゃないかと思います。
まさに無法地帯という感じで、それぞれの作者さんがそれぞれのベクトルでやりたい放題やったという感じで、楽しませていただきました。
あと、まさか今回の最多出演がSofTalkになろうとは誰が予想できただろうか。(笑)

2013/03/16

東方シナリオコンペ『第二回 東方無法地帯』
 (作者:コンペ作品(主催:ゾルダストームさん)

今回も僕も参加させてもらってる東方コンペの第二回目で、お題は『超エネルギー』です。
締切日になっても半数しか集まらなかったり、主催のゾルダさんの身内に不幸があったりと、なにかと波乱の第二回でしたが、無事公開されました。
大ボリュームっぽい雰囲気なので気合入れてプレイ開始。

【妹が作った痛いSRCシナリオ『ゆりゆり地霊殿』(作者:斎藤萌美さん)】
痛いSRCシナリオシリーズということで、前回同様のノリですな。
タイトル画像の時点で無駄にエロい!
けど、クリックしてみたら悲鳴で笑いました。(笑)
何気ない会話から殺し合いに発展したりとか今回もぶっ飛んでますなぁ。
唐突に始まるRPG展開はBGMもドラクエだったりクロノトリガーだったりと。
今回は前回に比べるとあっさり終わっちゃった感じですが、密度濃かったし笑わせてもらいました。

【東方赤毛玉(作者:むすすだ式さん)】
前回優勝者ということで、期待しつつプレイ。
今回も安定して東方だなぁと思ったら、赤毛玉……ってそれかいな!(笑)
まさかの赤毛玉の正体に吹きつつ。
世界観は前回に続いてるようで、こういう細かなところでリンクしてるのは面白いですね。
戦闘は意外と本格的で、最終決戦なんかは各キャラの特性を上手く使いつつ戦う必要があるのが面白かったです。
ストーリーもふざけつつも熱いところもあって良い感じ。
エピローグでは酒の伏線もしっかり効いてて実に気持ちの良い締めでした。

【最終幻想郷伍(作者:狼二世さん)】
今度はQBさんが幻想入りか。
クリスタルを幻想郷に隠すっていうのはなかなか理に適ってそうで面白い設定ですな。
戦闘ではなんの前触れもなくポケモンが相手で吹いた。(笑)
水繋がりで水のポケモンか。
オーソドックスな異変解決ものという感じでめでたしめでたしでした。
でも、クラウザーさん。そいつに耳を貸しちゃだめだ。(笑)

【全方核融合(作者:MOYKさん)】
戦闘アニメの鬼こと、もいもいさんのシナリオ。
噂通り、戦闘アニメはどれもきちんと作られてますよ。特に必殺技系の迫力はすごい。
あとまさかの合体シーンに驚かされました。
戦闘バランスの方もいい塩梅で、ほど良く自由度ありつつ、お空さんの超エネルギーでサクっとぶっ飛ばせるところも面白い。
スペル発動後や最終戦は完全にいかれたバランスですけども。(笑)
ポケモン交代システムも面白い、っていうかチェンジアニメが細かいながらすごいなぁ。
ストーリーの方はストーリーっていうか、その場のノリで突き進む感じで、前回のゾルダさんの系統に近い感じですな。
あと、前回コンペの各シナリオの要素がちょこちょこ混ざってるのが面白いところ。
3人で力を合わせて合体=ゲッター(海洋大戦)、3~4話のカオスメンツ(アイルー)、困った時の強制シナリオ終了(えらいひと)……とか。
これがたまたまだったとしたら怖いですが。(笑)
2013/03/17

東方シナリオコンペ『第二回 東方無法地帯』
 (作者:コンペ作品(主催:ゾルダストームさん)

【Naked Phantasm(作者:ゼアルさん)】
これ、コンペってレベルじゃねぇぞ……。
eve数以上に戦闘数が多く、しかも特殊なステージ満載でストーリーも濃密かつテーマも深く。
これは普通に1話ずつ更新の5話完結で半年連載くらいのレベルのものですよ。
ストーリー面ではわずか3人で巨悪に立ち向かうというシチュエーションが熱く、スリルもあって面白いです。
登場キャラは敵、味方ともしっかり掘り下げられて、きちんとキャラも立ってていい感じ。
なによりスネークがカッコ良過ぎた。惚れてまうやろ。
各キャラクターの設定や背景もしっかりしてて、それらが絶妙に絡み合ってストーリーが作られてるのは見事としか言いようがないです。
戦闘面ではメタルギア風な潜入ミッションがあったり、特殊なシチュエーションが多くてこちらもすごい気合の入れようです。
無線通信でヒントがもらえるというのも面白いところ。
ただ、全体的に難易度が高めで、何度もQLにお世話になりました。
ストーリー的に難しい方が合ってますけど、場合によってはクリアできない人もいるかも、と。
総じて完成度が高く、東方コンペをプレイしてることを忘れてのめり込んでしまいました。

【東方シュウネンガタリンゾ(作者:ゾルダストームさん)】
お待ちかねの主催者ゾルダさんのシナリオ。
いきなり作者登場でメタネタ全開で始まるのはお約束なのか。(笑)
本編の方もネタ満載と思いきや、今回はわりと真面目成分が多かった感じで。
立ち絵は素材借りて来てるっぽく、カットインなんかでも使われてて豪華ですな。
戦闘は今回も出撃キャラを選んで戦うというもので、今回に関しては敵として戦った相手が仲間として増えていくのが面白いところ。
戦闘自体は普通と思いきや、戦闘メッセで遊んできてるな。(笑)
若干ザコが多い印象ですが、難易度自体はそれほどでもなく、SP駆使しつつクリアしていきました。
ストーリーはラストバトル辺り、いい話になってきたりとか。
まさかレミリアが普通にカッコよくなるとは。(笑)
ちなみに最終得点は403615で、ハッピーエンドでした。

【総評】
今回シリアスものが増えて来るのかと思ったら、そんなことはなかったぜ。
今回は、ほぼ唯一のシリアスの『Naked Phantasm』がズバ抜けてる印象でした。
お題部門で選ぶなら『全方核融合』がまさに超エネルギーでしたねぇ。
もちろん他の方のシナリオも各作者さんの個性が色濃く出てて面白かったです。
ゾルダさんによると、3回まで予定してるらしいので、次回も期待してみましょう。

2013/08/31

東方シナリオコンペ『第三回 東方無法地帯』 【ホット】部門 【クール】部門
 (作者:コンペ作品(主催:ゾルダストームさん))

例によって僕も参加させてもらってる東方コンペ。
第三回のお題は『戦闘と友情』です。
今回はすさまじい参加者数で、コンペ企画としてはSRC1の人数になったとか。
とりあえず投稿順にプレイしていきました。

【東方運命夜(作者:シクネスさん)】
これは、いつか自分でも作りたいと思ってたヤツや!
というわけで、マップ探索など独自なシステムを搭載したシナリオです。
マップの怪しいところに移動して、調べるとアイテムが手に入ったりと、アドベンチャーゲームや脱出ゲームを彷彿とさせるゲームシステムでここら辺よくできてます。
調べられるヵ所もいろいろあって、本編と関係ないような部分までちゃんと作り込まれてるのには感心しました。
バッドエンドの回収状況まで記録されるとは。
ストーリー的にはエンディング分岐要素があったりして、凝られてます。
お題の友情もしっかり回収されてて、最終決戦は盛り上がりました。
一応エンディング4つ見て完全クリアと思いきや、まだなにかある……だと!?

【霊魔幻日譚(作者:漂流いかだ(KOR)さん)】
まさかの開発版専用ということで、インターミッションも独自のものが入ってて凄いこだわりよう。
タイトル画面もしっかり作られてて、独立した1つのゲームのような印象を受けました。
戦闘面でもしっかり開発版用の戦闘アニメが入っていたり、ユニットタイトルが透過されてたり、東方っぽく敵を倒すとアイテムがばら撒かれたと、独自要素がいろいろあって面白いです。
あと、インターミッションでのアイテム購入なんかは、わずか3話ながら結構資金が手に入るので確実に強化させることができて、短いシナリオながら育成要素が楽しめるのはいいですね。
ストーリーは昔から東方でSRCに携わってた方だけあってすごい安定感。
突然の黒幕には笑いましたが。(笑)
全体的にインクルや素材関係なんか、上手く取り入れて細かいところまで作られてるなぁと感心しました。

【兎と狐(作者:狼二世さん)】
こういうのでいいんだよ、こういうので。というようなお手軽サイズで非常にプレイし易かったです。
なんというかこれくらいが本来のコンペシナリオの姿というか。(笑)
上の漂流いかださんのシナリオもそうですが、作品数が多いからプレイに時間のかからないものにしようという配慮が見えるのはありがたいところですね。
ストーリーの方は狼二世さんらしいほっこりできるようなものでした。
最初の兎多いよの辺りは笑いました。本当に増えすぎだ。そしてなんか違うの混ざってる。(笑)
戦闘はまさかのパズル風味でしたが、SPひらめきがあるのでしっかり使っていけばわりとあっさりクリアできました。
SPなし縛りでプレイしてみるのも面白いかも。

【Monochrome Syndrome(作者:和光佳清さん)】
ヤンデレに定評のある作者さんなので、きっとその方向で来るだろうと予想してましたがホントにそうでした!
でもただのヤンデレというわけでなく、三角関係を描いたものなので、また違った感じですね。
ノベルゲーのような地の文を書いた演出があったり、一部ボイスが入っていたりと、普通のSRCとは雰囲気変わってて良いです。
1話、2話で視点が切り替わるところもそうですが、それぞれの立場に立って見ていくと全然違った印象になって、そこら辺面白いなぁと。
3話では選択肢もあって、全然違う結末なのに、それぞれちゃんと上手くまとまってるところはすごい。

【はじとつ!(作者:焔野ぽるるさん)】
タイトルの時点でなにかイヤラシイものを想像してしまいましたが、全然違った!
戦闘メインとは完全に予想外でした。
ボーダーブレイクをSRCで再現してみようという内容みたいで、原典はよく知らないですが、システム的にはよくできていて面白いです。
陣地を取り合いながら相手基地にあるコアを破壊するというもので、味方はやられても合間にある占領した基地から復活できる、と。
この陣地の取り合いの部分が面白く、なるほどだからボーダーブレイクなのか、と。
システムは独特ですが、早苗さんが丁寧にナビゲートしてくれるので非常に分かり易く。
陣地を守るか、攻めに出てコアを破壊しに行くか、などの駆け引きが面白かったです。
あと、会話量的には少なかったですが、メタァな要素もあったりのやり取りで笑えました。
友情の取って付けた感とか開き直りっぷりが清々しい。(笑)
戦闘結果:圧勝
総撃破数:24機
戦闘時間:14ターン
占拠回数:5回
完全勝利章
コアアタッカー
コアストライカー
モノポリー:銅
赤銅武勲
白銀武勲

【燐と空の心綺楼奪還作戦(作者:ペンペン草さん)】
こちらも続けて戦闘メインという感じですね。
最初に好きなキャラを選んで仲間にできるっていうのはいいなぁ。
ここまでなにかと出番の多い早苗さんをチョイス。
SPがないから、SP効果の発動する奇跡はなかなか強そう。
そんな感じで戦闘バランスはわりと独特になってて、登場キャラそれぞれ個性的な能力を持っていたりとこだわりを感じました。
アイコンもSRC外のものが使われてて、BGMは原作アレンジなどもあったりするので、そこら辺も独自の雰囲気出してますね。
ゲームは仲間を集めつつ、準備が済んだらラストステージへ進むという自由度のあるもので、いろいろ遊べるところが面白いです。
とりあえず、文が仲間になるところまで行ってノーマル難易度で決戦へ。
分身に焦ったけど、ボス撃破を優先してクリア。ミスティア万能や。
それにしても、東方キャラが東方をプレイするってシュールな光景やなぁ。(笑)

【東方影羅星(作者:むすすだ式さん)】
今回も今までのコンペの続編的なお話なのですな。
内容の方はタイトルの通り、怪獣王との対決。
って、動かすのゴジラの方かよ。(笑)
そのあとの星ちゃんVSゴジラ戦が意外と難易度高くて、ビルから遠ざけて戦ってみたり、使うSPを変えてみたりしてもなかなか勝てない。
と、いろいろ考えてるうちに、空飛ばず、地上に降りれば装甲補正が付いて被ダメージを大分減らせるということに気付きました。
最大の攻略ポイントは飛ばないことだったとは。(笑)
まあ、相手も飛んでないしフェアな戦いをすることが重要だったのでしょう。
そんなこんなで意外な展開もありつつ、上手くまとまってるお話でした。
アイコンの違いは特に気にして見てなかったせいで、気付かなくてなるほどなぁと。
写メのくだりからエンディングの流れも素晴らしく、プレイ後の気持ちよさはさすがでした。

【東方鬼参三~なぜだ?!少女が消えた~(作者:病原くいなさん)】
タイトルからなにかホラーチックな匂いがしましたが、そんなことはなかった。
スーパーロボットアニメのキャラを東方に置き換えたという感じのシナリオですね。
そんなわけでいろいろパロディな要素が散りばめられつつ。
暑いから部屋でブラウザゲー(艦これ)でもやってるんだろうって、さっきまでの僕のことですか。(笑)
戦闘の方は味方が強いので普通にそのままサクっとクリア。
息抜き的にサクっと遊んで笑えるシナリオでした。

とりあえず、今日はここまで。残りは後日にまた。
2013/09/08

東方シナリオコンペ『第三回 東方無法地帯』 【ホット】部門 【クール】部門
 (作者:コンペ作品(主催:ゾルダストームさん))

前回の続きです。

【死闘幻想郷(作者:齊藤萌美さん)】
なにやら諸事情で最初に提出したシナリオが出せなくなったそうで代理のもののようです。
それにしても3日くらいでしたか。その短期間で代わりのものを作って来るというのもすごい。
そんな感じで、今回も前作、前々作と同じリスペクト系シナリオですな。
無駄にテンションの高いヤツらが無駄に意味もなく戦うという理不尽極まりない。(笑)
戦闘は普通のタイマンで戦って勝利。
友情パワーの取って付けた感すごい。(笑)
タイトル絵では早苗さんがいい仕事してました。
っていうか、今回のコンペ早苗さん本当に多いなぁ。

【スーパーロボット大戦TP(作者:Shun・魂さん)】
参戦作品の時点で吹いた。僕の知ってるのと微妙に違う。(笑)
ポッターロボは秀逸だなぁ。
戦力的にはあんまり強くなかったけど。(おい
そんな感じで本家スパロボの雰囲気を匂わせつつスタート。
崩壊後の世界とはまた思い切った設定。
……だったけど、最初のシーンでぶち壊しだ。(笑)
まさかのちゅっちゅ~。
次々に仲間になるキャラ達もネタまみれでいろいろ笑わせてもらいました。
ヤムチャどんだけ死ぬんだよ。(笑)
一番笑ったのは最終決戦での鬼の力。
メテオの使い回しか~と眺めてたら、なんか違うものが降って来てる!
これは腹筋崩壊不可避でした。なぜ混ぜたし。(笑)
ストーリー的には最後にしゅたまさんお約束のちょっといい話が入ったりと。
でもドリームキャストはいらないのね。(笑)
戦闘は2話辺りがマップ広くて数も多くてちょっと大変でしたが、味方SPが贅沢に使えるのでそんなに難しくはなく。
っていうか、これだけのキャラをよく作ったなぁと。

【咲カナイ桜ノ下デ私達ハマタ出会ウ(作者:ゾルダストームさん)】
メタネタがない……だと……!?
というわけで、前回、前々回と随分雰囲気変わってますね。
東方キャラの過去編を真面目に作ったという感じで、これまた今までの他のどのコンペ作品にもなかった要素だと思うので、そこら辺も面白く。
多少アレンジされてるらしいですが、これ正史でいいんじゃないかって思いますね。
幽々子さまもいつもと違った雰囲気が見れたりと。
演出面ではほぼ全編マップ画面で人形劇があったり細かいところまで作られてる印象。
戦闘は最終戦なんかSPが自動でかかったりするのでイベント戦的な盛り上がりがありますね。
そして一番盛り上がるのはラストシーン。
これまでの伏線やらいろいろ盛り込まれつつ、ちょっとホロリと来てしまいました。いい話だなぁ。
幽々子や紫の過去話としてしっかり作られてたし、お話としてもすごくまとまりが良かったです。

【東方コンペシナリオ(仮)(作者:ネオぐらさん)】
まさかの仮タイトルがそのまま正式タイトルに!
最後の方本当に時間なかったんだなぁと思ったりしましたが、中身はちゃんと綺麗にまとまってました。
帝愛グループの外道っぷりはいいな。
その外道っぷりに翻弄されながらも機転を利かせながら進んで行くお空が実に良かった。
逆転の発想が実にカタルシス。
お題の友情もよく出てたと思うし、そこら辺も良かったです。
フェアリーテイルの共闘も面白く。
内容と関係ないですが、シナリオフォルダ内に直接eveやマップファイルが置かれているのを見てなにか妙に懐かしい気分に。

【東方 VS CAPCOM VS SNK VS ARC VS スクエニ VS バンナム VS ATLUS VS TYPE-MOON VS 遊戯王 ~東方交差門~(作者:アルパカさん)】
タイトルなげぇ。(笑)
タイトル見るだけで参戦作品が分かるという親切設計というわけですね。(おい
そんな感じで他作品共闘&王道系スパロボものの雰囲気。
仲間を集めるためのステージっぽいものがあったりして、ホントにスパロボでありそうだなぁと。
戦闘はそこそこがっつりあり、遊び応えありました。
終盤は敵、味方とも多くてわりと時間かかりますが。
ストーリーは実に共闘ものの王道という感じで、細かいところでクロスしながら進むのが面白いところです。
基本真面目だけど、突然メタネタやらおふざけ要素が飛び出して来るので油断できません。

……と、複数eveラッシュで消耗してしまったので、残り2シナリオはまた今度に。
2013/09/15

東方シナリオコンペ『第三回 東方無法地帯』 【ホット】部門 【クール】部門
 (作者:コンペ作品(主催:ゾルダストームさん))

感想パート3。ラスト2作品です。

【Fool's Paradise(作者:ゼアルさん)】
トライガンのウルフウッドを主人公にしたお話。
というわけで、前作のゼアルさん同様にいろんな作品を混ぜつつきちんとストーリーが作られてて非常に完成度が高いですね。
特にキャラクターの掘り下げなんか上手くて、このキャラはこういうやつだ!っと最初に提示してそれが最後まで一貫しててブレない。
ストーリー自体も面白かったですが、このキャラ魅力も大きかったです。
演出も細かく作られてて見応えあり。
戦闘はお馴染みのボーナスアイテム取得もありつつ、難易度は前回と比べて低めだったのでプレイし易かったです。
とにかくストーリー運びとキャラ魅力が秀逸なシナリオでした。
最後に。ウルフウッドカッコ良過ぎた。(泣)

【前方進面闘(作者:MOYKさん)】
戦闘アニメの鬼こともいもいさんのシナリオ。
というわけで、今回も戦闘アニメ力入ってますなぁ。
登場キャラは地霊殿以降がメインっぽく。
実は地霊殿以降、原作未プレイなのでキャラはなんとなーくくらいしか知らなかったり。
こころちゃんはすごくキャラ安定しないな。(笑)
戦闘の方は仲間を増やしながら進んでいくぜー、というノリで前回に近い感じですかね。
こころちゃんはモードチェンジできていろんなスタイルで戦えるのが面白いところ。
あと戦闘BGM、みんな遊んでるなぁ。(笑)
キングゲイナーだとかファフナーだとかガンソードだとか、インパクトのある曲が多くて楽しかったです。

【総評】
さすがに16シナリオあるとプレイも大変ですね。
でもこれだけの作品数がありながら、方向性がみんなそれぞれバラけてるっていうのはある意味凄かったかも。
テーマも戦闘と友情っていうわりとありきたりなものでありながら、ほぼ被りなくそれぞれの作者さんの持ち味が存分に発揮されたシナリオばかりでした。
逆に東方の登場キャラは有名どころに集中してる感じがしましたね。
東方ちょっとしか知らない人にも入り易かったんじゃないかと思います。
そんな感じで、総じてレベル高く、楽しませてもらいました。

2011/01/30

トキョダタイ
 (作者:川名遥さん)

【初回更新】
いろいろ独自システムが搭載されたダンジョンものです。
というわけで、うちのコスピのSPカードシステムと同じようなものが採用されてます。
もちろん許可済みですので、安心してプレイしてください。(笑)
SPカードシステムはほんの一例で、他にもたくさんの独自なシステムが入ってますね。
ステータスの仕様なども独自のものになっていてとても凝られてる印象です。
ゲームバランスの方は結構、敵が良い攻撃当てて来るので難しいかなと思いましたが、しっかり考えながら戦えば勝てるようになってるので、そこら辺は絶妙なさじ加減になってると思います。
最初から選択自由な夢を3つ持ってるから、それを駆使して序盤を乗り切れば結構行けちゃいますね。
難点を言うと、独自要素が多いので慣れるまでは結構辛いところがあるかなというところで。
最初の方はターンごとにちょいちょい説明を入れてくれて分かりやすい感じですが、説明ない要素もあるのでそこら辺はやりながら覚えていく感じになりますね
添付のテキストの方にはしっかり攻略のヒントなども書かれてるので、そちらを参照するといいかも。
まだ開発段階のようなので、これかいろいろら追加されていくと良いかなと。

2015/09/06

突撃! 魔法少女サジタリオン
 (作者:星夜雪さん)

【1~6話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

なにかやたらとハイペースで新作を出されている星夜雪さんの新作。
ですが、今これをプレイした瞬間にはもう別の新作が出ていたというのだから恐ろしい。
さて今回のシナリオですが、ハガネオーのスピンオフものということで、ヒロインの姉妹がメインになってますね。
ストーリー的にはハガネオーとは直接関わりはないっぽく。細かいところで繋がりが見えたりするのかなーくらいで。
そんなこんなでゆみさんのやたら独特な肝の据わったというか、どこか達観したというか、そんなキャラが見られたりしつつ。
敵組織の方は超絶ホワイト組織でボスがナチュラルに優しいのには笑いました。(笑)
下っ端戦闘員もやることが微妙に小さいぜ。

戦闘は某コンペのトラッシュシスターズと同様、モンスト風味。
と思ったら、普通にSRC移動ができたり、敵が攻撃して来たりするだと!?
独自システムで全部済ませるだけじゃなく、普通のSRC戦闘と融合させて来る辺りは新しかったです。
アタックしやすい位置に移動してから、狙い撃ちしたりするのが楽しく。
ただ着地点を予想するのは多分ほとんど無理だと思うので、運が悪いとボスマップ兵器射程内に飛び込んだりしてやられたりしてしまうが辛かったり。
まあ、こういうのは偶発性が面白かったりするわけですけどね。
SRC的にQS、QLで乗り切ることもできるので、即打ち直し可能なのは良かった。
3コンボ以下無効とか面白いギミック。
2015/09/19

突撃! 魔法少女サジタリオン
 (作者:星夜雪さん)

【7~14話(最終話)】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

モンストシステムが特徴のサジタリオン、後半一気にプレイ。
ストーリー的には恒例のライバル偽物キャラが現れたり修行回があったり敵拠点進入とかお約束を踏まえたりしつつ。
敵組織に壮大な思想とかあるのかと思ったら別にそんなものはなかった。ただのストレス解消かいな。(笑)
ゆみさんたちといるより、ホワイトで超優しいボスのいる敵組織に寝返った方がいいんじゃないかと思ったけど、あかんかった。
なんだかんだで一番常識人でまともなのは博士だったんじゃないか説。
戦闘はモンストシステムでサクサククリアしていけました。
運が悪いとマップ兵器の射程内に飛び込んでサヨナラーしちゃうんだけど、そこは繰り返しリトライしていくうちになんとか。
最終話のボスの語りがちょっと気になったけど、これは別作品に繋がる話かなにかなんやろか。
それともこれボス自身の過去語り……?
僕の読解力のなさでわからないだけかもですが、ちょっと気になったりしつつ。
全14話ですが、驚くほどサクサク進めるお手軽さは良かったです。

2012/11/04

隣は魔法使いさん家
 (作者:青空隊長さん)

【全1話】
シナリオグランプリでも上位に名を連ね始めてる青空隊長さんの短編シナリオ。
ずいぶん前のシナリオですが、英雄タイムスやる前に抑えておくべきかなと思ってプレイ。
紹介文の時点ではちゃめちゃギャグ系かなって思いましたが、わりとその通りでした。
とりあえずお姉さんのスペックが半端ねぇっていうレベルを超えておかしなことに。
戦闘はまさかのロボ戦。
戦闘メッセの「外にも中にも敵が!」には笑いました。(笑)
ロボが普通に強いのでザコを蹴散らしつつ、ボスも必殺技で削りつつクリア。
地球破壊ビームのダサさに吹きつつ、これでトドメかと思ったら、まだ終わりじゃないんかい!
トラブルメーカー2人に囲まれる太陽君のやり取りが面白かったです。
それにしても、巻き込まれて家壊された人がかわいそうだ。(笑)

2013/11/23

隣は魔法使いさん家DX
 (作者:青空隊長さん)

【1~6話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

コスピゲストの4人目の投票で見事1位に輝いた太陽君が主人公のこちらのシナリオをプレイ。
DXじゃない無印版をやったのが丁度1年前くらいですか。もうそんな前なのか……。
というわけで、無印版の続きっぽい感じで雰囲気も継承されてますね。
お姉さまの無敵っぷりも相変わらずで、この人さえいればもうなんでも解決しちゃいそうだ。
次回予告ネタでもあったけど、実際万能過ぎて封印せざるを得ないところなんでしょうけど。(笑)
そして、太陽君の巻き込まれ不幸っぷりもパワーアップしてる。
七海さん……自分でトラブル起こしてしかも後始末やらなんやら全部押し付けるとか酷過ぎるよ。(笑)
ここら辺笑って流せるならいいですが、気になる人は気になっちゃうかも。
まあ、それでも太陽君のツッコみっぷりは面白いのでそこら辺は楽しめました。

戦闘面ではスペシャルガードという特殊システムを上手く使うのがポイントですかね。
反撃武器は消費なしで確実に発動するから、ザコに対して反撃しまくればかなり強い。
ボスが使って来るのは厄介ですが。
そして、お金さえ払えばHPやENを回復できたり気力も上げられるというシステムはわりと思い切ってますね。
真の最強はお姉さまでも勇者でもヒーローでもなく、お金だったんだよ! な、なんだってー!?
2013/11/30

隣は魔法使いさん家DX
 (作者:青空隊長さん)

【7~14話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

更新分まで一気にプレイ。
最初の方は悪い奴が来る、ご近所さん達が暴れる、お姉さまが解決する。みたいな流れが多かったけど、だんだん長編要素が入って来たり、方向性が変わって来ましたね。
ストーリーも最初の頃より洗練されていってる感じで、11話のエピソードなんかは良かった。
ギャグ方面では絵本の回で笑いました。
さすがあの『産科医グレートマジンガー』を作った人だけあるなと。(笑)
この頃から片鱗は見えていたんだなぁと思ったり。
キャラは個性的。太陽くんのあの軽快なツッコミは好きですわー。

戦闘の方は特に難しいみたいなことはなく、サクサク攻略できました。
お金の力を借りまくったゲスプレイでしたが、なくてもクリアできるバランスになってると思うので、手ごたえのある戦闘やりたい人は封印した方がいいでしょうね。
演出の方はどんどんパワーアップしてる感じで、9話辺りは派手でした。
ストーリー的には妹やもう一人姉がいるらしいことが気になるところですが、続きはどうなってるんですか、奥さああああん!!

2012/09/09

トリスケリオン
 (作者:まりもさん)

【チュートリアル】
独自システムらしいと聞いてプレイ。
まずはチュートリアルからですが、なんかわりと普通にお話が入っていたりと。
タロットカードはSPを全体で管理するようなものみたいで、面白そうな雰囲気。
そして、ラストでは主人公がえらいことに。否、えろいことに。(笑)

【1話】
面接採用から即実戦。
これが即戦力が求められる職場か。(おい(笑)
水に入ると防御効果が得られるけど、ボーナス取ろうとしたら水浴びてる暇がない……!
というわけで、普通に突っ込みつつ弱らせて封印してぎりぎりボーナスゲット。

【2話】
墓地で女性が逃げ回るホラーシチュエーションですね。
ボーナス条件がなかなかに鬼畜だったのであきらめました。(汗)
しかし、渡した盾で即ボコ殴るっていうのは面白いな。(笑)
松明とか、ステージの仕掛けもいろいろあって凝られてる印象。
エピローグでは面接官さんがいろいろおいしいキャラに。
命名は占い選択の中からパイロープをチョイス。なんか響きがえろかったので。(笑)

とりあえず2話までですが、システムものと思ったら、ストーリーがしっかりしてる印象で、キャラや世界観なんかも作り込まれてる感じがしました。
一部画像表示のミスなんかが直ってないみたいですが、演出関係も細かいところまで行き届いてて見てて楽しいですね。
今のところ、ウリのタロットカードシステムがまだあまり使う機会がなかったですが、今後そこら辺がっつり使うようになると面白くなっていきそうです。
2012/09/16

トリスケリオン
 (作者:まりもさん)

【3話】
馬車護衛しつつの戦いということで、ちょっとずつ敵を炙り出しつつ進撃。
毎回ステージに仕掛けがあるようで、そこら辺かなり凝られてますね。
馬車が意外に普通に戦力になるので、普通に戦わせてたらあっと言う間に瀕死に。
なんかこれで評価が下がったっぽいセリフが!
そして、主人公を残して他2人は戦死。油断すると結構死にますね。
その後、我がパイロープの増援によりネームド2人を撃破。
パイロープつえぇ。タロット突っ込みまくったマップ兵器が強力でした。
取り引きの品は手放さなかったので、そこの評価はもらえましたが、あとはダメっぽい感じ?でした。
そして、秘書さんは未亡人だとか。好きな人は好きそうだな。(笑)

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