■ SRC感想庫 ■

【さ行】

2013/08/11

サビゴウハコブネ
 (作者:正明さん)

【全10話】
脅威の4作品同時公開の1つ。
なんとなく他3つと雰囲気が違いそうなこちらをプレイ。
地震対策として設計された移動可能なシェルターの家が舞台ということで、この世界観は斬新で面白いですね。
生活に必要なものは全部揃ってるという素晴らしき引きこもり空間。
最初の方は地震もなく平和に過ごしてたけど、このままなにも起こらず終わるということはなく。
地震の怖さとか緊迫感とか、故郷はどうなってるんだろうとか、リアル地震を間接的に体験してますし、すごく伝わってきました。
でも、ハコブネでツナミ倒せるのね。(笑)
飲み込まれると焦りますが。
そして、しつこく繰り返される余震によるツナミから逃げてようやく最終話。
これはどう解釈すべきか。
実はハコブネの外の世界は全部壊滅してて、これまでの出来事も全部主人公の妄想でした、とかいろいろ考えてしまう。
そういえば、今回アイコンやMidiのクオリティが良かった気がしますね。
BGMが普通に聴き易かったりと。

2010/09/14

斬神のフレーリア
 (作者:Mr.Vinceさん)

独自拡大アニメというものが気になってプレイ。

【1話】
平和な学園に突如現れる謎の侵略者。
もの凄いストレートなロボもの1話という感じですね。
斬新なのは主人公がロボに変身するところで、そこが今後どう活かされるか楽しみですね。
戦闘アニメの方はなるほど、こういう表現方法も面白いですな。

【2話】
ヒロイン(誤)もロボ化したー。
自分の意思で変身できないっていうのは面白そうな要素。
あとジャンプする演出は面白いなぁ。

【3話】
まさかの等身大戦闘。しかも爺さんかよ。(笑)
精神力の強さをSPで表現っていうのもまた面白いですね。
後半戦ではまたロボ戦闘に戻りつつ。これで主要のロボ3体は揃った感じなんかな。
エピローグのラッキースケベもまたお約束ですな。(笑)

ストーリーの方はコンパクトにまとまりつつ、非常に王道ゆえに安心して見られる感じです。
戦闘の方も最近のヌルバランスシナリオより一回り易しい感じで、よほど非効率的な行動を取らない限りクリアできるようになってますね。
演出は独自戦闘アニメをはじめ、ジャンプとか剣での鍔迫り合いとか、細かいところまで手が込んでる印象でした。
各話とも短めにまとまってるので、サクっと遊べるお手軽さも良かったかと。

2010/09/13

死神探偵スズキ
 (作者:浦瀬ヒガタさん)

前々からやろうやろうと思ってたスズキを今になってプレイ。
とある縁でお世話になることになったのでこの機会に。
ちなみに、1話プレイするごとに感想書いてます。

【1話】
スズキや死神の関係とか、設定の明かし方が上手いなぁ。
テキスト量は抑えながら、ストーリーの進行に合わせて上手く設定開示されてるなぁと。
戦闘の方はスズキと近くにいるほど、死神が強くなるということで、シンプルながら設定に適った良いシステムだと思いますね。
攻撃力は変わらないようなので、攻めに出るなら死神突出させてもいいけど、あまり無茶すると死ぬっていう具合で。
追記:説明になかった(と思う)けど攻撃力も上がってるっぽいですね
エピローグでは二転三転するオチが良かったです。

【2話】
1話のオチから見て、自然と今回の依頼者も警戒してしまいますね。
子供で20万すんなり払えるというのは怪しさ爆発。
戦闘は敵の射程や移動距離を見抜いて位置取りすれば有利に進められますね。
エピローグではやはり依頼者に思惑があったわけですが……なんて恐ろしい子。
にも関わらず、淡々としてるスズキがなにかいい感じでした。

【3話】
敵死神登場で面白くなって来ました。
肩をぶつけただけで、腐乱死体になるって怖ッ!
戦闘は時間巻き戻しが厄介でしたが、EN切れになったところを狙ってクリア。
エピローグでは珍しくがっつりトリック解説されて、結構難解でしたが、スズキと一緒になんとなく理解してました。
この3人、なにか因縁みたいなものありそうですな。

【4話】
最初と最後の詩?は有名なやつなのかな。
自分の無知さはさておき、引き続き刑事さん登場ですが、うっかり逃がしちゃいましたな無能っぷりは後々の伏線だったりするんだろうか。
スズキの銃を隠し持ってるのを見抜いた辺り、切れ者という感じがしたんですが。
ちょっとずつスズキの記憶欠落の話も入ったり、良い感じに続きが気になるなぁ。

【5話】
組長が妙にいい味出してますなぁ。
しかし、そんな組長相手に物怖じしないスズキも結構凄いのかもしれない。
というわけで、今回は探偵もののお約束の一つでもある猫探し。
探す先々で死体に遭遇っていうまるでギャグのような展開ですが、そこはもちろん理由があるわけですね。
謎の敵も登場で、ますます続きが気になります。

【6話】
毎月50万の返済ってハンパないですな。
そりゃぼったくりまがいなことしてないとやってられないというもの。
今回、ボスがHP回復持ちで苦戦。
どうしたものかと思いましたが、スズキを射程4の位置に置けば安全に攻撃できたのですな。
オチでは開けてビックリガッカリな展開。
おじいちゃん、こう幽霊的な能力で中を見ることできなかったのか、とかは突っ込んじゃいけないところかな。

【7話】
密室殺人発生。でも、死神達には関係ねぇぜ的な。
敵の死神はもっとちょくちょく出てくるものと思ってましたが、随分間がありましたね。
謎の核心部分を握ってそうな感じですが、その正体はなんだろうか。

【8話】
洋館で行われる連続殺人ということで、王道ミステリーど真ん中ですな。
でも、普通の展開にならないのがスズキらしいというか、まさかの推理ミス。
そして、その後の展開にも「おお!?」っとなりました。
でも、よく考えてみれば予想できないこともなかったというか、ちゃんと推理材料は用意されてますね。

【9話】
なにかとヤクザと縁のあるスズキさん。
犯人はヤス……なんてことはなかったか。(おい
しかし、エピローグでのどんでん返しには驚かされました。
最後に拾った紙は遺言状かなにかだったんかな。

【10話】
スズキさんのよくある1日。
まあ、死体てんこ盛りなわけですが!(笑)
事件らしい事件があったようななかったような感じの珍しい話でした。
死神が初めて反抗的な態度見せたところは、「おっ」となりました。

【11話】
ブラックジャック先生に間違えられるのには吹きました。(笑)
そして、刑事さんが同業者らしかったことが発覚。
基本ステータスからして、スズキよりがっちりしててよほど強い。
しかし、閉じ込められた安置所で死体が襲ってくるって、凄いホラーだ。

【12話】
うおっ!? まさかの急展開。
意外とあっさり真相が明かされましたね。
なんだか普通に退魔バトルものになって来た雰囲気に。
組長に秘密があるというのは前から匂わせてましたが、なるほど、と。
銃弾食らったアイコンいいなぁ。

【13話】
死神さんがやられる辺りでは泣きかけました。
スズキもなんだかんだで、大事に想ってたんだなぁと。
ラスボス戦では、スズキのかつてない強さが発揮。
今までずっと足手まといみたいなものだったから、無双していくのはギャップ効果もあって爽快でした。
後編では、まさかの強くてニューゲーム。
今までの伏線を回収していく旅に。
なるほど、行く先々で逝きそびれに襲われたのは、全部組長に仕組まれたことだったのか……。
で、本当のラストバトルではいつものタッグで再戦。
肩を並べて戦う姿は感慨深いものがありました。
そして、エンディングはなんぞこれ!? アニメーション……だと!?
ペルソナチックなシルエット演出&アニメが凄過ぎました。センスぱねぇ……。

【総評】
さすがにグランプリでも上位に食い込むだけあって、完成度がとんでもなかったです。
終盤除けば、基本1話完結でサックリプレイできるのもいいですね。
しかも、毎回インパクトのあるどんでん返しが用意されていたりして、驚かされます。
主人公コンビを初め、登場キャラもみんなしっかり立っていて、会話のやり取りを読むだけでも面白かったですね。
スズキの口癖「るっせぇ」とか「寝る」とか、よく特徴が現れていて。
主人公の性格も普通に正義感のあるキャラじゃなくて、ちょっと捻くれてるところがいいですね。
ほとんど、常に不平不満を漏らしてる主人公っていうのは凄いな。(笑)
だけど、やる時はやるというギャップもまた良いです。

終盤の全体のオチに関してはちょっと期待してたのと違ったかなぁという感じだったのですが、まあ、そこは期待し過ぎただけかな。
なんだか今までの雰囲気と違い過ぎて、別作品見てるようで。
強くてニューゲームな展開は面白かったですが。
あと、時間を巻き戻す能力とか、逝きそびれとか結局なんだったのか(多分)語られてなかったので、そこはちょっと気になる……ような気もするけど、そういうものだと思えば問題ないかな。
まあ、そういう細かいところはエンディング演出が凄すぎて全部吹っ飛ぶわけですが!
次回作予告もまた凝りまくっててビビリました。

ストーリー構成も上手いし、演出もテンポよく、戦闘もストーリーの勢いを邪魔しない程度にまとめられているので、非常に遊び易かったです。
SRCで本格的な探偵ものっていうのも珍しいですし、楽しませてもらいました。

2010/09/16

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【17話】
シナリオグランプリも挟んで、少し間がありましたが最新話が到着しました。
間があったと言っても2ヶ月ちょいだから、十分いいペースなワケですが。
きっとグランプリ受賞のプレッシャーもあったのでしょうね。
さて、今回の内容の方ですが、3分割の大ボリューム。
最近のツカコ人気に追いつけとばかりにキリコプッシュな感じでしたね。
前半辺りで、乙女チック妄想するキリコは微笑ましかったです。
まあ、残念な結末が待ってるんだろうなぁとは思ってましたけども。
ストーキング辺りからのすれ違いは見事でした。
森田野郎の手の平の返しっぷりと来たら。(笑)

後半戦では僕の不死身パワー炸裂。
上半身だけで這いずり回って単機無双とか壮絶過ぎました。
ここぞとばかり、殺害バリエーションも豊富で。
ユニット性能的にも突き抜けた感じになってたので、雰囲気出てた思います。
エピローグではいろいろあって元の鞘に戻って来た感じかなぁ。
僕の反則的なしぶとさは後々の伏線だったりするだろうかと気になりつつ。
あと、さり気に出て来たキーワードっぽいのも気になりますね。
オマケの方は戦闘付き……だと!?
加藤の精は何回見てもインパクトでかいなぁ。(笑)
2010/10/27

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【18話】
ぶっちぎり不人気だけど、今ひとつ出番の少なかった正樹の回ですね。
やっと舞台の上に上がらせてもらえたというか、うん、凄い突き抜けようでいろいろ驚きました。
正義執行のシーンでは思わず笑いが。(笑)
なんなんだ、この無駄に気合の入った演出は!(褒め言葉
正樹の落ちていくまでのストーリーは見事だったと思いますし、真子の心境についてもほぼ全部明かされたようでそこら辺もなるほどなぁと。
全ての始まりのトラック事故も進むたびに解釈が変わっていくのが面白いですね。
このシナリオ、クズが多いと言われますが、なんというかどのキャラも説得力のあるクズだと思うのですよね。
みんな大なり小なり不幸を背負ってますし。
というか、正樹にしてもそんなにクズだとは思ってない……のは僕だけですかね。
両親殺しについては、まあどの道殺されるのなら……と考えれば合理的と言えなくもないわけですが、まあそういう問題でもないか。

『僕』の方は相変わらず両手に花でラブコメ介護とは羨ましいのう。(笑)
キリコも登場時は地味な印象でしたが、最近の活躍ですっかり好きになりました。
ツカコも隠れて痛みに耐えてるとか、健気で泣かせる。
そういえば、ツカコって仕事に徹するだけで、特になにか望みがあるってわけじゃなさそうでしたが、今回そこら辺触れられたし、今後語られていくのかな。

戦闘の方は面白そうなボーナス条件だったので頑張って狙ってみました。
反撃で倒さないように気を付ければわりと行けますね。
合間合間にイベントが入るので、反撃で誰倒したか忘れないようにするせいで、会話にちゃんと集中できないという弊害もありましたが。(笑)
あと、ボーナス狙い過ぎてボスとの一騎打ちでやられかけて焦りました。
熱血さえ残ってれば楽勝だったんでしょうけど、SP使い切ってたりして。(おい
まあ、それでも反撃を上手く利用すれば勝てるのだから上手くバランス整えられてるなぁと思いました。

おまけでは月詠の誤字について触れられた!?
はい、僕もネコミミモードは連想しました。(笑)
そしてもう一つのおまけは……なんやねん、大好きだ、こういうくだらないの。(笑)
あと発酵少女の続編がいつの間にか。
需要があるからか、うん、素晴らしい。(笑)
本編の方はずいぶん役者が揃って来ましたし、いろいろ話も動きそうなので続きも楽しみです。
2010/12/05

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【19話】
まさかの6分割構成な今回。
分けてもらえた方が小分けにプレイし易くて良いかも。
プレイ順番も選べるのも嬉しいところ。
まあ、素直に上から順番にやりましたけど。(笑)

・藤崎&教祖
教祖in天界。ということで、ついにやって来てしまいました。
道中、道に迷ったり、花を買う辺りでは教祖のかわいい一面が見られたりとか。
教祖になった動機(?)が意外と普通というか、このシナリオとしては大人しめなところには驚きつつ。
普通の人ほど思考が読み辛いっていう辺りは妙に納得させられてしまった。さすが教祖。
そして、戦闘では文明蜘蛛。
教祖側視点でずっと進んでたから、文明蜘蛛操作できるのかと思ったら違ったYO。(おい
他のルートから入って、花火組のこと知ってればればまた違った見方ができそうですね。

・僕
これは良いラブコメパート。
ツカコのなんだかんだ言いながらの献身っぷりが良いですなぁ。
キリコもどんどん乙女妄想が酷くなってるようで素敵。(笑)
粉の袋を開け閉めするだけの簡単なお仕事。精神的にはキツそうだ。
で、戦闘の方は到着早々にもうジャスティス正樹が来るとは。
ここまで人の話を完全無視するっていうのはむしろ清々しい。
戦闘後はピンチに駆けつけるあの人の姿が。
僕と藤崎さんの関係は凄く好きなので、この2人の行く末が凄く楽しみです。

・僕その2
こっちはツカコ押しですな。
この流れはいわゆる死亡フラグにしか見えないのですが……どう転がるのやら!
それにしても、この僕はどんどん王道主人公に近付いてるような気がしますね。
このまま王道路線に向かっていくのか、この先盛大に落としてくれるのか。

・啓二
まだ筋肉馬鹿という印象くらいしかなかった彼の過去エピソード。
戦闘は普通に難易度高めというか、アイテムがなかったら詰んでたかもしれぬ。
花火の演出は単純な仕掛けだけど、上手く出来てるなぁとか。
灯さんはきっと前世は魚だったんでしょう。

・亜樹
この人の静かなSっぷりが素敵。
加藤さんがすっかり笑えない意味で壊れてしまったようで。
いや、でも笑えますが。(笑)
そして新キャラの方もまた個性強いですなぁ。
ちょこちょこ噂に出て来た露出狂ってこの人だったか。
とりあえず、鎧パージのカットインはぜひとも追加すべきだと思います。(笑)
セリフ回しも灯とか他の変人キャラとはまた違った感じで。
アン武さんにはどれだけ変人キャラの引き出しがあるんだ。(笑)
戦闘はこっちも結構難しめでしたが、アイテムに助けられつつ。
トランプって、ただのトランプとしか説明されてなかったから甘く見てましたが、こんな使えるヤツだったとは。

・Other
その他ではあるけど、実質マタギ編ってところでしょうか。
これでほぼ主要キャラみんな天界に揃った感じですね。
祭に向けて話が進んで来ましたし、どうぶつかり合うのか非常に楽しみ。

以上6編プレイしましたが、それぞれの視点から祭の花火になにかありそうだという流れが見れたのは良かったですね。
それぞれ、細かいところで繋がりがあったりとか、プレイ順番によって結構印象が変わりそうです。
ここまで堅実な仕込みが続いて来ましたし、これから主要キャラがどうぶつかり合うのか、とても楽しみです。
2010/12/19

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【20話】
また大量eveが投入されるのかと思いましたが、普通に単品で来ました。
そんな今回は、内容が薄いと聞いてましたが、実際わりと仕込み回的な感じですね。
重要そうな伏線もちらほらしてるので、そこれは見逃せないところですが。
今回、灯さんがわりとまともな一面も持ってるということが印象的でしたね。
料理トラップは一見普通そうな人がやるのが一般的であり、ヤバそうな人がやると逆に問題ないということになるわけですな。(笑)
しかしピエール哀れ。誰にもまともに名前を覚えてもらえないことも含め。(笑)
キリコの暴走もニヤニヤしながら見させてもらいました。

戦闘は珍しくザコのみの軽めなものでした。
アイテムの強さに頼りつつサクッとボーナス取得。
トランプの万能さに痺れる憧れるぅ。
エピローグはツカコのターン。
くそぅ、今回のツカコはいつにも増して可愛いな!
なんというかツボを捕らえられまくりでした。
焦らしプレイ、嫌いじゃないぜ。(おい
2010/12/26

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【20話】
あ、そうか、20話はまだ終わってなかったんですね。
というわけで、続きの方を。

・僕編
新キャラ投入がいろいろ続いてますが、まだ増える……だと!?
そんなわけで、防衛線ですが、何気にNPCが頑張ってくれます。
あとトランプってアイテム付け替えで増援味方に渡しちゃっても、すでに召喚したトランプも継続して居てくれるんですね。
お陰でトランプ3組=12枚の大軍団に。(笑)
そんなNPCやトランプを囮にしつつ、灯のサモンイットで一掃する外道。
今回、補給使えるキャラもいるので、凄く使いやすい。
増援のジャスマサは相変わらずのウザさだぜ。ステータス的にも。
シルバーラインに削ってもらいつつ、ハイエナの如くトドメだけいただいてボーナスゲット。
戦闘後はまたいろいろ話が動き始めましたね。

・亜樹編
そのまま仲良く仲間ごっこを続けてるわけはないよなぁと思ってましたが、ついに動き出しました。
ということで、こちらもNPCをフンダンに取り入れた戦闘になってますね。
加藤ファミリーコーラス仕様。1人1人は大したことはないけど、集まると地味に強い。
亜樹のサポートアビリティで強化できますし。
しかし文明蜘蛛、HP高い上に自動回復付きなので、削り切るのがなかなか辛い。
あらぬ方向に吹っ飛んでいったりして。
やっとトドメと言う段階で、ここはやはり亜樹様のために自爆だろうと自爆を決行。
そして、この時点で自爆を使っておけばHP回復能力を壊せるということを知るのでした。(おい
もっと早く気付いていればッ!
仕掛け自体は面白いと思うのですが、2回続けてNPCたっぷりの集団戦っていうのは結構辛いところだったかも。
クリア後のトドメ演出はカットインも入って豪勢に。そしてエロス。
戦闘中は歌付きBGMもあって凄く雰囲気ありましたね。
エピローグでは、まさに、なん……だと!?

・おまけ
すごくメリークリスマスでした。
変身するって、登録カテゴリを変身させるつもりだったんでしょうか。(笑)
もう回ってるから、っていったいナニが回ってしまったんだ!
あと何気に綺麗なタイトルロゴも出来ててビックリ。
なんなんだ、このおまけの熱量は……。
2011/02/20

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【21話】
逃避行らしいという噂の21話をプレイ。
ツカコさんのデレにますます磨きがかかってますな。
さすがに唐突にキャラ変わり過ぎてないかと思ったら、ちゃんと理由があった……だと!?
いろいろショックなところですが、わりと結果オーライ的な。
というか、普通に寄生OKなシスターさんが良い人過ぎる。(笑)
そういえば、教祖とか司書とかもそうですが、名前で呼ばれず役職名で呼ばれてる人ってなにか意味があるんですかね。
そういう人がわりと鍵握ってそうなポジションにいるもので。
『僕』も名前がないので、なにか関係あるんかな。

戦闘の方はここ最近わりと難易度高め?というか、敵がやらしい特殊能力を持ってたりして手こずったり。
普段地味な活躍を見せるツカコさんですが、敵に回すとえらいつえぇ。(笑)
初見でサックリ殺されたのでツカコエンドを見て来ました。
なるほど、こういうIF展開でエンドを迎えるっていうのも面白いですね。
というか、最初こっちが正式なルートかと思ってプレイしてたので驚きました。(笑)
教祖の天界乱入とかそっちの話が気になるところなので続きに期待。

2011/03/27

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【22話前編】
今回は教祖視点での過去話ですね。
というわけで、長らく謎だった教祖や天界の過去がいろいろ語られたりと。
過去登場キャラがまさかそのポジションに!?というようなところがあったり、驚かされます。
ヤタベは今より老けてる?
教祖は若かりし頃からカリスマを発揮してるようで、やばそうな魔王までサクっと仲間にして教祖軍団を作りあげていった、と。
戦闘でも魔王の強さに吹きました。
GSCラジオでは爽快感が足りないと言われてましたが、今回は爽快にサクッとクリア。
次回はきっとからすまつりが開催されると信じて待ちます。
2011/05/28

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【22話後編】
ちょっと間が空いたので微妙に話がどこまで進んでたのか忘れ気味でしたが、そうそう教祖の過去話でした。
というわけで、もの凄い勢いで教祖が主人公してますね。
天界との決戦の前の演説とか、そのあとのサブタイトル演出に繋ぐ辺り、熱かったです。
戦闘は決戦ということだけあって、敵も凄い量。
ネームドキャラのHP削っても、敵ターンに持っていくと回りのザコに回復されてしまうのが地味に厄介でした。
そして、やはり魔王様の強さは頭2つ分くらい飛び抜けてらっしゃる。
そんなわけで、魔王様を頼りにしつつ2連戦を突破。
エピローグではずば抜けた主人公補正(!?)を発揮して、天使長を圧倒。
もはやカリスマってレベルじゃねぇ。(笑)
そして、出産イベント。栄養ドリンクでなんとかしようとする医者が素敵。(笑)
タケルも存在をアピールして来たり、今回ちょいちょいギャグが挟まれてますな。
でもってラストは、あー、えー、あれ、つまりどういうことだってばよ!
あと、からすまつりはどこから入れますか。
2011/09/20

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【22話後編2】
ものすごく出遅れましたが、最新話をプレイ。
教祖の過去回想の完結編ということで、綺麗に白墨会結成までの流れが描かれてるなぁと。
死神遊戯という作品全体の根本の設定が明かされたという感じですね。
なかなか恐ろしげというか、本当の敵はもっと別にいた、と。
あと今井が教祖に啖呵切るところはカッコ良かった!
でも、教祖本人はあまり心動かされることなくスルーしてるところには涙。(笑)
白墨会結成の流れはなるほどという感じでした。
次回から現在の時間軸に戻ると思いますが、教祖の見方がまるきり変わりそうです。(笑)
戦闘は魔王様とトランプを頼りにしつつクリア。
魔王と並ぶトランプってどんなだ。(笑)
ボスのコピー能力で魔王をコピーされた時には焦りました。
次回からようやく主人公達の時間に戻ると思いますが、ホント久々になりますね。
ツカコ達とのやり取りも久々に見たいなと思いつつ次回を待ちます。
2011/12/18

『死神遊戯』
 (作者:アン武さん)

【23話】
・前編
例によってずいぶん出遅れましたがプレイ。
いや、やっぱり死神遊戯は面白いなぁと思わせてくれる回でした。
期間が空いたり過去話を挟んだせいで微妙にどこまで話が進んでたか忘れかけてましたが、そうでした僕とツカコが離れて暮らすことになったところですね。
ツカコと正樹は珍しい組み合わせだなぁと見てたらアレな展開に。
どう見てもその行為だろうと思いつつも伏せられてたけど、あとで正樹がずばり言ってしまったのには吹きました。(笑)
戦闘は軽めだったので、ボーナスもサクっとゲット。
エピローグでは僕の登場シーンがカッコ良かった。ブラパさんマジヒーロー。

・後編
僕と正樹の戦闘前の会話がアホ過ぎて笑いました。
おまえら仲いいな!(笑)
戦闘はこちらもボーナスゲットでクリア。さすがリニューアルブラパさんやで。
後半戦ではツカコがうぎゃあ。
正樹も説得されて少しは改心したかと思いきや、だめだ、性根が腐ってるよこの人!
自分とツカコを天秤にかける辺りのシーンは良かったなぁ。
言い訳ならいくらでもできるけど、それを振り切ってクズに堕ちてたまるかと決断する辺り。熱かったです。
そして最後の最後で「え?」な展開に……。
この引きはずるいよ! どうなるんだろこれ。

2011/05/01

篠田結城の人間考殺シリーズ
 (作者:浦瀬ヒガタさん)

【第1弾:クリスマスソングをうたおう】
前々からやろうと思ってた篠田結城シリーズをプレイ。
死神探偵スズキと同一世界観ということで、式神とか出て来ますが基本的にスズキを知らなくても問題なさそうですね。
主人公の篠田は、ただの人間なのに人の心を理解できず、人を殺すことにも躊躇いないという辺りは某奏真をを思い出しますが、進んで人に興味を持つところが一番の違いですね。
シリーズものですが、1話完結の短編としてストーリーや演出も高いレベルでまとまってるヒガタさんクオリティだと思いました。
刑事のおっさんもいい味出してて。
しかし、十徳ナイフで人間をバラバラってなかなか凄い。
十徳ナイフにはこんな使い方もあるんだ。
っていうか、あげたのって店主かYO。(笑)
2011/05/02

篠田結城の人間考殺シリーズ
 (作者:浦瀬ヒガタさん)

【第2弾:そして鐘の音は鳴り響く】
店主さん、普通に殺人を容認してたのね。
というか、なにものなんだこの人。
いや、まあ、登場人物ほぼ全員普通じゃないけど。(笑)
そして、死神遊戯の作者名でアン武さんのシークレット情報が。(笑)
前後編で戦闘も2回ですが、ほど良い長さなのでサクっとプレイできました。
もうちょいザコの数を少なくしてもらっても良かったかなっていう気もしつつ。
あと、夢の話ということで、磯野……いや、インソマニアを連想しました。
順番はこっちの方が随分先なので、マイヤーさんがインスパイア受けたりしたのかなぁとか。
エンディングはタイトルと絡めつつ、風情のある締めでした。
あと地図の演出が丁寧だったなぁ。
2011/05/03

篠田結城の人間考殺シリーズ
 (作者:浦瀬ヒガタさん)

【第3弾:チョコとリボンと吸血鬼】
最近流行りのラノベっぽいタイトルの第3弾。
短編ではあるけど、わりと続きものっていう感じでしょうか。
スズキも基本1話完結だったし、わりと同じようなノリで。
メインキャラの3人の会話が小慣れて来たというか、良い感じのトリオになってるなぁ。(笑)
ボケ2人にツッコミ1人でバランスが取れてる。(おい
ストーリーの方は今回も推理要素入りつつ犯人を追いつめる方式。
篠田を好きになる時点で普通じゃないと思ってたけど、やっぱり普通な人じゃなかった。
戦闘はザコの射程に気を配りつつ全滅させ、ボスとサシの勝負へ。
1対1なら、ひらめきで無敵。
エピローグではまさかのさわやかハッピーエンド……だと!?
今までの流れからどうせ……と思ってたら意外な締めが入って来て驚きでした。
2011/05/04

篠田結城の人間考殺シリーズ
 (作者:浦瀬ヒガタさん)

【第4弾:混線迷路 】
リリース分に追い付いて第4弾。
篠田さん前回に続いてモテモテですなー。
変人はなにかと需要ありますからね。(おい
ストーリーの方は一見バラバラな事件だったものが、進むにつれて1つに収束していくところが面白いですね。
今回の敵はこいつかと思ったら、別の方だったりとか。
戦闘の方はいつのまにか仲間も増えてにぎやかに。
人形使いの人はアビリティで人形を召喚して、武器が増えるという独自のもので、これは面白い発想ですね
他にも動き止める武器があったり、挑発で引きつけられたりと、いろいろできて便利。
敵にサポートアビリティ使われると厄介なことになるので、その前に仕留めてクリア。
クリア後にはまた一つ感情が芽生えたようで。これから、どんどん人間味が増していくのかな。
そして、終わったと思ったらまさかの2週目が。
なるほど、2週目は時系列順で見られるのですな。

2016/12/31

白猫乙女の会
 (作者:ベニヤ板さん

【1~2話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

女の子が会話するだけの10分で終わるシナリオらしいし、気軽にやってみよう!
と思ってやってみたら、全く気軽にやれるものではなかった。(笑
いや、一通りクリアするだけなら確かに10分くらいでいけるのかもしれないけど、しっかり推理しようとしたら10分で足りるもんじゃないぞ。
というわけで、まさかの超本格推理ものシナリオだったという。
まずゲーム画面がワイド仕様になっており、戦闘が一切ないというところが特徴ですね。
構成も独特になっていて、軽い事件の紹介から始まり、一旦は真相が見えたかと思いきや、実は更に真実が隠されていた……というような流れ。
そして、その真実を語るのはプレイヤー自身!!
僕は全く真実を掴めなかったので語れなかったよ!!(苦笑
読み進めていけば必ず答えが書かれている推理小説のように甘くなく、プレイヤーが理解しなければ答えがわからないという仕様。
恐らく注意深く読み進めていけば、ヒントがつかめるようになってると思うので、その辺に自信のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

2013/09/29

獣震グララーガ
 (作者:ノザワプロトさん)

【1~6階まで】
自作絵によりオリキャラに定評のあるノザワプロトさんの新作シナリオ。
なにやらゲーム性重視とのことで期待してプレイ開始。
なるほど、会話イベントはそこそこに小さなマップを次々クリアしていくもののようですね。
鍵を取って階段を登れば先に進めるようなので、とりあえずザコ敵はそこそこ無視してどんどん先に進んでいきました。
むずかしいと紹介してたわりになんか思ったより簡単だなと思ってたら、7階でどうやってもクリアできず敗北。
さすがにザコを無視して進んだのはアカンかったか。
リドミにも前のステージで取り逃したアイテムがあるとクリアできないということが書いてあったので、もう一度最初から登り直してみることに。
ザコをきちんと倒していったら、移動力アップアイテムをゲット! こいつは快適や!
そして、可能な限り宝箱を取りつつ7階リベンジ。
結果、敗北orz
4階だけ宝箱が出現しなかったんだけど、なにか条件見逃してるのかなぁ。
そんな感じで、紹介文にあるようにすんなりとクリアできるようになってるシナリオではなさそうで、なかなか歯ごたえがありそうです。
演出関係はゴシックファンタジーで統一されてて、自作絵、BGMとも雰囲気たっぷりでした。

2012/04/08

ジュネス☆
 (作者:うさだみすとさん)

【全2本完結】
続けてエイプリルシナリオをプレイ。
こちらは擬人化されたペルソナ4のペルソナ達が会話する会話オンリーのシナリオですね。
というわけで、小話が2本収録されてますが、どちらも短い内容なのでサクっと。
擬人化ペルソナはマスターのキャラを一部継承してるようなオリジナルなようで、なんとも不思議な感じに。
あと作者が登場する辺りはなんだか某コスラジ風味に。(笑)
エイプリルだけでなく、誕生日記念的な意味もあったんかな。
お祝いに蹴られるとか、そういうご褒美ですか。(笑)
そういえば、タイトルはジュネスでしたが、どこら辺にジュネス要素があったのかちょっと気になるかも。

2017/04/09

新訳・爪牙心器エンクローチ
 (作者:エムアイさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【1~2話】
SRCプレイが隔週日曜日になってからの最初の新規タイトルでございます。
というわけで、こちらのシナリオは独自システムでお馴染みのエムアイさん作。
本作も当然のように独自システムなわけで、一風変わった戦闘システムが搭載されております。
味方は基本1体だけで多人数を相手にする……というわけで、行動数や攻撃数を増やす仕組みがいろいろと用意されていたりと。
中でも大きな特徴はコンボシステムで、これは自由に武器を組み合わせて連続攻撃が出来るというもの。
敵を倒せばSP回復するという関係上、これを駆使してマップ兵器で一度に敵を倒せばSP覚醒を使って行動を増やして1ターン内にどんどん敵を倒していけるようになります。
慣れないと行動途切れてしまいますが、上手いことマップ兵器で一掃できたりすると、がっつりSP回復して行動しまくれるようになっていきます。
敵の配置を考慮して、毎回コンボを組みかえていくのは若干手間ではありますが、そこはパズル風味なので頭を使って突破していきましょう。

ストーリーはちょっとずつ世界観が明かされていくような感じですね。
まずは戦闘。そして背景ストーリーが少しずつ明かされていく。
暗く、えげつない方面な雰囲気なので続きが気になりますね。
アビリティ装備や称号のシステムなんかもあって、やり込み要素も満載な様子。
ヤバイ難易度のエクストラモードもあり。僕はノーマル人なのでノーマルで十分ですね。(笑
2017/04/23

新訳・爪牙心器エンクローチ
 (作者:エムアイさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【3~5話途中まで】
2週間経つとシステムを若干忘れたりもしますが、やってるうちになんとなく思いだしたりしながら。
新しい武器も増えてコンボのバリエーションも広がりました。
お気に入りの組み合わせは、P4で殴る→引き寄せる→吹き飛ばす→投擲マップ兵器でズドン!
わりとどこでも使えてお手軽簡単なので、迷ったらこの組み合わせオススメかも。
お金も結構じゃんじゃん入って来るのでアビリティ枠拡張しながら増やしていったりなど。
そんな感じで自キャラも強くなっていって、3、4話は無事に1ターンクリアを達成!
しかし地獄は5話後半。
ボスが割り込み攻撃を仕掛けて来るという鬼畜仕様!
しかもステータスからしてこれまでの敵とは桁違い!
これまで快調だったのが嘘のように、手も足も出ずにやられるというまさかの展開。
作者氏が難易度低下パッチを用意してくださるそうなので、それをお待ちしましょう。
パン類には早すぎた難易度でした。
攻略法がわかれば簡単なのかなあ。
2017/05/08

新訳・爪牙心器エンクローチ
 (作者:エムアイさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【5~6話(最終話)】
怒涛のボス戦のラスト2話。
これまでコンボで上手いことマップ兵器でザコを一掃していく気持ちのいいゲームでしたが、ラスト2話でその流れは崩れ去る……!
独自システムが与えられるのはプレイヤーだけだといつから錯覚していた? なん……だと!?
というわけで、ボス側にもプレイヤーのコンボに割り込むというシステムが与えられて、これまでのようにただコンボを組んで行けばいいというわけにはいかなくなります。
ボスがどういう特殊な動きをするのか把握しないとまず勝てない。
しかし、攻略法さえわかればなんとかなるので、そこは頑張るしかないですね。
マゾゲーを作るべくして作ったのならいいんですが、これに付いて来れる人は結構限られて来ちゃうんじゃないかなぁと思ってしまいます。
ストーリーは断片的に語られていたものが最終的に綺麗に繋がる……ような気がしたけど、きちんと全貌を知るにはもう一つの難易度クリアしないとなんでしょうね。
システムの作り込みはすごいので、高難易度? そんなもんクリアしてやんよ、という方はぜひ挑戦してみてください。

2014/02/02

スーパーロボット大戦AF
 (作者:めざましさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【1~5話】
タイトルだけ見ると版権共闘ものだと勘違いしてしまいますが、実はオリジナル共闘でした。
自分の作品だけで共闘シナリオを作るというものです。
そしてもう1つの特徴は自作戦闘アニメ。
これが味方、敵ともに武器ごとにしっかり用意されててすごく凝ってます。
汎用アニメ素材を上手く動かして作られてて、動作自体もスムーズでストレスなく見られるのが素晴らしい。
特にファンネル系やなにかを飛ばす系の武器はカッコイイ。

戦闘自体は普通のSRC戦闘ですが、敵情報を伏せられてるのが特徴でしょうか。
SRCに慣れちゃうと与えるダメージが丸わかりなんて当たり前ですが、本家スパロボは命中しか見えないからスパロボ本来のものを再現するなら伏せる方がらしいのですよな。
難易度の方は5話まで時点でそれほど難しいわけでもなくサクサククリアできました。
もうちょい敵の方からこっちに向かって来てもいいかなっていう気もしましたが。
進むごとに仲間や武器が増えていって自軍がどんどん強くなっていくのも面白いところ。

ストーリーは自作共闘ということで、設定やらなんやらいろいろややこしいのかと思いきや、そんなことはなく、普通にオリロボものとして楽しめました。
基本、何も知らない主人公を軸に進んでいくので、その都度説明は入るから置いてけぼりになることもなく。
テキストも長たらしくなくほどよい感じで、サクサク進められるのは好印象でした。
リドミによると構想から完成まで10年以上らしく、それに見合っただけの完成度はあると思いますね。

2013/06/30

スーパーロボット大戦アンソロジーコンペSRC
 (作者:コンペ(主催:青空隊長)さん)

僕も参加させてもらってるスパロボアンソロが早くも公開されたのでプレイ。
僕のはまあ置いておくとして、他の方のシナリオをプレイさせてもらました。
それにしても、タイトルの時点でカオス揃いだなぁ。(笑)
あと微妙に参戦作品が被ってたり。
やはり、ガンダム、ゲッター、マジンガーの御三家はかかせないか。

【鋼鉄神ジーグ対マジンカイザーSKL(作者:けろけろさん)】
タイトル通り、ジーグとマジンカイザーが中心のクロスシナリオ。
どちらも原作知らないので、夢の共闘!っていう感動は得られなかったのですが、熱さは伝わって来ました。
空中でのクロス攻撃とか熱い。
原作との繋がりも仕込んでるようで、識者なら「おお!」ってなるのかな。

【コードギアス反逆のルルーシュ 蜥蜴たちの遺産(作者:狼二世さん)】
そのぐれんは完全に不意打ちだった!(笑)
いや、参戦作品で予想はできそうだけど、油断してたのでやられた。
このネタだけでもう満足したというか。
戦闘でも烏合の衆でちまちま戦ってたところ増援で颯爽と現れてばったばったと倒していってくれるから、なかなか爽快感がありました。

【旅立ちの時(作者:アルパカさん)】
ガンダムあり、ゲッターあり、マジンガーありで、正統なスパロボっていう感じですね。
戦闘の方もがっつり味方メンバーがそろってて、本家スパロボの中盤~終盤の雰囲気でした。
難易度もほどよく、本当にスパロボやってる感覚ですね。
ゲッター増援からの展開も熱く、まさに正統派。

【真エヴァンゲリオン:G ~人類補完の日~(作者:鏡冥さん)】
唯一の100kb越えシナリオということで劇場版みたいな内容ですね。
タイトル通り、エヴァとゲッターを混ぜた感じで上手くクロスオーバーしてるのは、さすがライトマギカの作者さんという感じで。
エヴァにしてはずいぶん素直っていう気もしましたが、この作者さんが書くと汚いキャラも綺麗になるのかもしれない。(笑)
あと、タイトル画面とか演出関係も凝ってるなぁと。
おや、エヴァシリーズたちの様子が……? には笑いました。(笑)
テキストのボリュームもありつつ、戦闘もがっつりあるので1話完結ながらやりごたえありました。

【おやっスパロボの様子が……BBBBB(作者:ゾルダストームさん)】
シリアススパロボ系が続いてましたが、タイトルからしてもうギャグですな。
メタネタを混ぜつつ進むのはお約束。
そして、こちらもエヴァでまさかのJA被り。(笑)
戦闘は3軍対決だったり、無限回復の敵がいたりと。
最終的に暴走した初号機が全部倒してくれました。(おい

【産科医グレートマジンガー(作者:青空隊長さん)】
タイトルの時点でちょっと何を言ってるのかわかりませんでしたが、本編もちょっと何を言ってるかわかりませんでした。
……てか、なんだこれ。この発想はなさ過ぎた。(笑)
ネタがなかなかキチってるけど、面白い。
ちゃんと原作ネタも絡められてたりとか、いろいろ上手いこと言ってて面白い。
変わり種という一点のみの勝負に出た僕もこれには完敗ですよ。(笑)
ボリュームもほどよく遊びやすかったです。

【総評】
版権シナリオ自体あまりプレイしなくなってましたが、たまにはいいもんですなぁ。
今回のコンペ、仲間が集まって友情パワーで強敵を撃破!という熱い展開のものが多く、その辺の流れは結構被ってる感じですね。
まあ、本家スパロボからして大体そういう感じですけども。
そんな正統派スパロボもありつつも、最後の産科医で全部持って行かれました。
まさか主催者自身がこんな超変化球を投げて来るとは。(笑)

2013/01/13

スパロボ戦記
 (作者:製作者さん)

【1~10Fまで】
戦闘アニメが凄いらしいという噂を聞いてプレイ。
シナリオ自体はダンジョンものということで、一通りの要素は揃ってる感じで。
一番の特色は入力した名前によって、キャラクターのステータスが決定されるパイロットメイキングでしょうか。
完全ランダムとかでなく、入力した名前によってステータスが決まるので、いろいろ試してみるのが面白いです。
自分の名前を入れてみたり、自分のシナリオのキャラの名前を入れてみたりして遊んでました。
とりあえず、『パン』とコスピの味方4人の名前を入力してプレイ開始。
初期機体のエステバリスがフィールドのお陰で守りも硬くてなかなか頼もしい。

話題の戦闘アニメの方は画面をフルに使った拡大戦闘で迫力あって凄いです。
GSCの素材をふんだんに使ってて、スーパーロボ系のカットインとかもバシっと決まってます。
ただでさえ素材関係で苦労しそうなダンジョンものなのに、こうやって1キャラ1武器ごとにアニメ作ってるとか、どんだけ頑張ってるんですかという感じで。
拡大アニメオフにすると通常の戦闘アニメが設定されてたりして、細かい。

バランスに関してはダンジョンものにしては良好な感じで。
ノーマルでプレイしましたが、わりと適度な難易度でした。
クリア目的もいろいろ用意されてるようで、単に敵を全滅させるだけじゃないステージとかあって飽きさせない工夫も良い感じ。
ユニットのバージョンアップとか称号集めとか、コレクション的な要素もあるので中毒性高そうです。
ダンジョンもの好き、やり込み好きな方には間違いなくオススメできるシナリオでした。

2013/12/30

聖なる夜に悪魔は微笑む
 (作者:Mewsさん(主催))

【全3作品】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

クリスマス短編持ち寄り企画ということで、作者3人による短編シナリオ集です。
もうクリスマスは過ぎてますが、そんなの関係なくプレイ。
諦めたらそこでクリスマス終了ですよ。

【聖なる夜に悪魔は微笑む(作者:Mewsさん)】
まさかのフルボイスで度肝を抜かれました。
声優さんの演技も上手いし、レベル高いなあ。
特にセバスチャンの意外性は良かった。(笑)
戦闘は同作者さんお馴染みの行動ポイントが許す限り動けるもの。
ということで、ザコは1ターンでサクっと無双。
しかし、ボスがなかなか手ごわく、逃げながらマップ兵器でちくちく倒す外道作戦で倒しました。(笑)
雪の演出とかスタッフロールとか、おまけにキャストコメントもあったりそこら辺充実してたのは良かったです。

【クリスマス☆うぉーず!(作者:星夜雪さん)】
デモクルなんかでお馴染みの方ですね。
いつものようにアイコンなんかは全部描き下ろしかな。
画像関係だけでも凝ってるし、システム関係ももっと凝ってた。
お馴染みの投げ要素もありつつ、囲むと有利になるというシステムも面白く。
あと地味に関心したのが、右クリックでユニットアイコンのところにHPゲージが表示されることですね。
あれ、パク……いや、参考にしてみたい。
ストーリーはディ○ニー映画にありそうなファンシーな雰囲気で、お話のまとまりもよくほっこりできました。

【赤い悪魔(作者:まさとさん)】
これまでの流れをぶった切っておっさん達が主役のシナリオ。
まあ、アンチクリスマスネタはお約束でもありますけどね。
赤い悪魔が比喩とかなんでもなく本当に悪魔だった。(笑)
戦闘はこれまた独自で、操作する味方を切り替えつつ、散らばった武器を集めつつ、上手くボスを囲んで倒すというもので、いろいろ考えてやる必要があって面白かったです。
リスタートで初期配置が変わるので、有利な場所に来るまでやり直すもよし、あえて遠い場所からスタートするもよし。
とにかく味方操作キャラを切り替えるっていう発想は斬新でした。

2013/12/21

精霊加工グラドボーグ
 (作者:ビートルさん)

【全4話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

異端同盟の縁の下の力持ち、『月に詠えば』では作画担当してくださったビートルさんのシナリオです。
ついに異端同盟全員完結シナリオ持ちになりました! やったね!
内容の方はオリジナル等身大ものということで、どんなものかとプレイしてみたら、アイエエエ!!
まさかの忍殺リスペクトなナレーション。
この独特な頭悪そうな言い回しがなんか面白い。
他にもいろいろ元ネタがあるようで、わかる人はニヤリとできるところもあるのかな。

戦闘の方は独自システムではないものの、形態変化攻撃とかSRCデフォルトのものを上手く組み込んで非情に独特な内容になってます。
相手や状況に合わせて形態を変えていくのがコツみたいですね。
反撃攻撃で先手を取りつつ形態変化もできるので、これも場面によっては非常に有効っぽく。
基本的に防御形態が強いので、防御中心に戦ってました。
ラスボスには苦戦しつつもなんとか攻略テキスト見ずにクリア。
確かに運ゲーではなく確実にクリアする方法ありますね。
戦闘、ストーリーとも独特で、ちょっと変わったシナリオが見たい人にはお勧めできそうです。
一部戦闘で苦戦するかもしれないですが、サクっとプレイできるのも良かった。

2014/04/20

精霊加工グラドボーグ◆ソーンシープ・メモリー
 (作者:ビートルさん)

【全1話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

グラドボーグでいつの間にか仲間になってたソーンシープの仲間になるまでの経緯なんかが描かれた短編シナリオ。
グラドボーグ本編では本当になにも語られなかったソーンシープですが、こちらのシナリオを見ればまるわかりという寸法です。
ノベルめいた内容という話で基本読みものなんだろうなぁと思ってプレイし始めたら、まさかのノベルそのものでした。
というわけで、ソーンシープがどういうキャラなのかが描かれつつ、グラドボーグとどう出会ったのかまで描かれていて興味深かったです。
っていうか、戦闘後のグラドボーグがイケメンすぎて、これは惚れてまうわ。(笑)

戦闘の方はおまけと言いつつも、演出はガチで作ってあってビートルさんならではのこだわりを感じました。
地面の炎で焦げたあととかリアルですげぇなぁと。
戦闘アニメも必殺技なんかやばいくらい作り込んでて凄かったです。
これはグラドボーグ本編と共通のものだと思いますが。
ストーリー的にはグラドボーグ本編ありきなところは大きいですが、逆にこの外伝の方から先にやってから本編をやってみるのも面白そうな気もしつつ。
ソーンシープが仲間になるところもしっくり来るはず。

2010/09/12

『世界』の車窓から
 (作者:smile-ballさん)

【全3話】
演出とかよく出来てるという噂を聞きつけてプレイ。
実際、本当に演出とか細かいところまでよく出来てますね。
というか、プレイしたあとに画像フォルダ覗いてみましたが、えらい量の自作アイコンが。
しかも、量だけでなくクオリティも非常にレベル高い。
全3話という短編ながら、渾身の力が込められてます。
攻撃アニメなんかも凄い力の入れようで。
SRCでもよくイベントで攻撃アニメをやり合うシーンを見かけますが、このシナリオは頭一つ飛び抜けてる印象でした。

ストーリーの方はジョジョを混ぜつつも基本的にエンドレスワルツっぽいですかね。
ジョジョはあまり知らないので、気付けないネタとかあったのかもですが、とりあえずなぜロードローラーなのか。(笑)
ギャグかと思ったら意外とシリアスで、やっぱりギャグだった的な。
でも3話は結構熱かったです。
世界背景的な部分も意外とちゃんとしてるので、わりと本家スパロボみたいに長編にもできそうな雰囲気だったんですが、終わっちゃいましたね。
ちょっと打ち切りっぽい感じで終わったのは残念だったかも。
まあ、このクオリティを維持して長編ってなると死ねそうですがー。

演出の方も凝りながら、実は戦闘システムもよく出来てて面白かったです。
マーカーのシステムは今まで見たこともないタイプのものだったので、新鮮でした。
複数マーカーでフルぼっこにしてもいいし、HP回復にも使えたり、味方が少数でも戦術の幅がずいぶん広がりますね。
コンボで倒せばさらにマーカーが貰えるから、いろいろ考えながら戦うのが楽しい。
シンプルながら奥が深い良いシステムだと思いました。
総じて完成度高く、3話という短い中にありったけの力を注いだような、そんな力作でした。

2011/06/19

蒼星のほむら
 (作者:SSF3DYMNさん)

【0~7話】
まどマギが出てるということでやろうやろうと思ってたのにずいぶん出遅れました。
これ以上話数が溜まったら危険そうなのでプレイ。
というか更新ペースぱないですな。
まずDLページで曲を用意すべしとのことだったので、とりあえず自前で用意。
プレイ開始早々、VSワルプルでテンション上がりますな。
早速用意したBGMが流れるし、すぐ戦闘でまどマギキャラが扱えるし、掴みはバッチリかと。
負け戦だろうと思ってたので、とりあず適当に戦闘アニメを見つつ進めました。
そしてこのまま全滅エンドかと思いきやここでローゼンが絡んで来ますかー。
それから時は巻戻りってことで、巻きますかがネジを巻くとかかってるのね。

ローゼンメイデンはアニメ見てたはずだけどよく覚えてなかったりするんですが、そこら辺は大して問題じゃなかったかな。
まどマギは知っておかないと辛そうですが。ネタバレしてしまうという意味でも。
QBさんとの契約の他にドールとの契約もあったりとかで、なんて契約の盛んな世界なんだ。(笑)
ほむさんもキレるというもの。
全体的にシリアスムードですが、隙あらばネタ発言をしたりと油断できません。
ここら辺、好き嫌い別れるところかもですが。
とりあえずほむさんのチキンラーメンに対するこだわりがすごい。(笑)

戦闘の方は特に独自なものはないですが、ほむほむの時間停止能力は面白いですね。
2回行動になって反撃を受けずに済むというシンプルなものですが、よく特徴が表れてるなと。
時間停止中に他の味方が動けるのはちょっと妙な気もしますがまあ。
全体的に消耗戦になりがちですが、難易度自体はそれほど高くなく、スムーズにクリアできました。
このシナリオに関しては、クイックロードに頼ってプレイするのは凄くしっくり来る気がする。(笑)

7話までプレイして、まだまどマギ1話と合流したところなので続きが楽しみですね。
原作と違うローゼンメイデンの要素がどう絡んで来るかとか。
あと、このシナリオは引きが上手いですね。
気になるところで次回へ繋ぐこの手法、見習いたいものです。

おまけテキストは壊れっぷりが酷い。(笑)
こんなの絶対おかしいよ!
戦闘攻略も載ってますが、内容にネタバレが含まれるので、どのタイミングで読んだらいいか迷いますね。
まあ、攻略に頼るほど難しいわけでもないので、クリアしたあとに読みましたが。
2011/08/02

蒼星のほむら
 (作者:SSF3DYMNさん)

【8話】
随分間が空いてしまいましたが、続きをプレイ。
前回でまどマギ原作に追い付いた感じでしたが、ローゼンメイデンが絡むだけあって展開も大分違って来ますな。
冒頭からマミさん登場してわーい、となってましたが、なるほど、この扱いはちょっと話題になるかもですな。
マミさんの心の弱さって、原作アニメではひた隠しにしてたからこの段階で出すとこうなるんでしょうなぁっていう説得力はあったと思います。
っていうか、作者さんマミさん泣かせたかっただけじゃないかな、とか!(笑)
感情を露わにするマミさんは貴重ですからな。
動揺しまくりで嘘つくほむほむも可愛かったです。
あと、蒼星石めっちゃええ子やで。
戦闘はVS雛苺ということで、中央突破を目指すというもの。
言われるままにほむほむのスピナーを駆使して中央突破してやりました。
特殊能力があるから、ぼこぼこ攻撃されてもきっちり生存してくれるのが頼もしい。
それにしても、敵側は巨人とか人形とかがいる中、ザクが混ざってるのには笑いました。
なぜこいつだけ固有名詞で登場なのか。(笑)
エピローグではさやかと恭介が和解し合ったりと、原作では見られなかったシーンが微笑ましい。
そして、最後の最後でQBの暗躍。
孵化前の魔法少女に話かけるとか、うわ~。
あと、休み時間に机に突っ伏して寝てるぼっちスタイルのマミさんには笑いました。(笑)

【9話】
さやか編も今回でラスト。
だけど、確かにさやかが話のメインではあるけど、マミさんの方が際立つ気がするので私的にマミさん編と呼んでおこう。(おい
そんなマミさん、原作でもほむほむとは半ば敵対関係にあるわけですが、このシナリオではガチで対立という感じですね。
マミさんの心の弱さが前面に出されてるから、マミさんの方が敵側という印象が強く、原作とは正反対なのが面白いところ。
頼れる先輩魔法少女っていう方が無理していた結果でもあるので、こっちの方が素のマミさんと言えるのかもしれませんね。
僕はそれでも前者の方が好きだけど!(笑)
雛苺は前話と打って変わって大人な対応。
恭介も原作と違って妙に明るいなぁって思ったら、ここでひっくり返して来よった。
さやかの願いも雛苺の影響で全く違ったものになったらしく、原作と大幅に変えて来てるところは面白いですね。
戦闘は何度も甦る恐怖の恵方巻き戦。てか、恵方巻きて。(笑)
最初、いきなりマミられるのかと戦慄してましたが、そんなことはなくて一安心。
今回のMVPは雛苺で決定やね。
今回もボスを単独先行して倒せ的な流れだったので、蒼星石を突っ込ませてクリア。
マミさんは戦闘でも気力少ないせいで活躍できずに涙目。(泣)
エピローグでもさらにマミさんイジメが続く。
作者さんのドSな愛を感じました。(笑)
マミさんがこのまま敵側として付くならそれはそれで面白そうなので、これからも期待したいです。

インターミッションではいろいろコマンドが追加されてたりと。
休日に出かけるって、なにか読み物イベントなのかと思ったらショップでしたか。
よく考えるとあの時もらった福袋って物騒な中身だったわけだから、その時点で福袋のしては明らかに重さがえらいことになってたような気も。(笑)
資金は改造で使ってしまったので、武器購入は次回以降に。
2011/10/09

蒼星のほむら
 (作者:SSF3DYMNさん)

【10話】
さやか編の完結話っぽく。
なるほど、さやかの願いはこういう感じで来たか。
無理やり心を捻じ曲げるとかじゃなく、ちょっとしたキッカケを与える的な感じなのはいいですね。
まどかは新しいアイコンが追加されて、大分イメージが変わったような。
というか、おまけのアレに引っ張られていってるような気がする!(笑)
影でこっそり必殺技の練習したりとか、原作で薄かったキャラを立てようと頑張る姿は微笑ましい。
戦闘の方はライバル仁美の登場ということで、ヤンデレアイコンが良い雰囲気。
正気に戻すために、いきなり乱舞攻撃を仕掛けるまどかには笑いました。(笑)
難易度的に結構キツめな気はしましたが、味方の能力を駆使しながらクリア。
しかし、ガチシリアスなシーンでガチギャグをかます辺り、このシナリオは相変わらず凄いと思う。(笑)
ちなみに、最初の方で出たチーム名は思い付きで『ほむーズ』に決定。

【11~12話】
新章突入ということで、お待ちかねの杏子とおりこマギカ勢の登場ですね。
冒頭の杏子がめっちゃヤンキーで笑いました。(笑)
カツアゲされてたのは春原……?
ノベル風の表現もありつつ。
ローゼンメイデンに加えて、おりマギも入って来て、さらに独自色が強まった感じですね。
ガラクタの天使はオリジナルなんかな?
戦闘の方は今回追加された魔法少女勢はみんな独自の能力を持たせてある感じで。
それぞれよく特徴が出て面白いです。
杏子は槍使いということで、竜騎士のイメージか。
エピローグのマミさんの夢。ああ、こんな世界も素敵じゃないですか。
マミさんに幸あれ!
図鑑ではおりマギキャラも追加されましたが、ほぼあらすじを網羅してるみたいな感じなので、未見の方はネタバレ注意かも。

2010/09/12

続・セミ少女戦 終わらない少女へ編
 (作者:m_A_oさん)

【1話(完結)】
セミ少女のまさかの続編。
今回もRedaemeに設定など書かれていて、面白い内容。
なんというか、独特のギャグセンスが発揮されてます。
『故セミ』が妙にツボでした。(笑)
本編の方は前作と同じように、パロディ要素が強いですね。
基本はパロですが、ちょっとイイ話だったりとか。
戦闘の方は、イベント的にパワーアップしつつ、わりとギリギリのところで調整されてる感じですね。
ザコ敵、味方ともやられた時に本名と捨て台詞が全員用意されてるところには驚きました。

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