■ SRC感想庫 ■

【あ行】

2010/10/09

アイルーの大冒険 メラルーの大逆襲
 (作者:Shun・魂さん)

【1話(完結)】
アイルーの大冒険のまさかまさかの続編。
そんなわけで、雰囲気的には前2作と同じような感じですが、今回は悪ノリ度3割増しくらいになってますね。(笑)
猫変身兵器でいろいろやられてても口調は「ニャ」で統一されてたのに急に「ザクとは違うのだ」と素でネタセリフを言い出す辺りが妙にツボでした。(笑)
戦闘はいきなりラストダンジョンへ乗り込んでの戦闘。
敵猫ロボが結構回避率が高くて厄介でしたが、なんとかクリア。
大型タル爆弾の思い切った性能に助けられました。(笑)
後半戦ではなんか最強の猫ロボが出て来ちゃったよッ!!
こいつだけは怒らせちゃいけない。(笑)
っていうか、空気砲の攻撃アニメが空気ってレベルじゃねぇ。(笑)
空気以外のなにか体に当たったら大変危険そうなものが射出されてるよ!
とりあえず攻撃アップ支援を受けつつ、熱血持ちの二人で特攻かけて倒してやりました。
タル爆弾の彼だけ殉職。南無。
エピローグでちょっとイイ話が入るのもお約束ですな。
短いながら、いろいろ笑えるネタが詰まってるし、サクっとプレイできるお手軽さが良かったと思います。

2010/10/31

合型和画場話
 (作者:灰木正無さん)

素材関係を全部自作とか色々噂を聞いていて気になったのでプレイ。
このお方のシナリオは前々から気になってましたが、プレイするのは初めてです。
プレイ前からすでにいろいろと異質な雰囲気が漂っていますね。

【1話】
宇宙からの侵略者と人類との戦争ということで、ナレーターも付いているので意外と分かり易いですね。
名前がみんな難しい漢字のみで構成されてるので、非常にややこしいですが。
そこは、名前を覚えることを諦めると楽になれるみたいです。
覚えなくてもほとんど文脈から判断できるので。
地球で主人公と思われる方と家族との最後の一時。
思いっきり死亡フラグっぽくて、すでに泣きそうです。
会話シーンは独自会話インクルにページ送りで効果音も付いていたり、背景画像もお手製なので凄く独特の雰囲気が出てますね。
地球側と侵略者側でオペレーターやディスプレイ周りの絵が似てる(同じ?)という辺りがなにかファミコンチックで面白いなというか。

【2話】
ドクロの演出はグロめで、インパクトありますなぁ。
もしかして18禁コーナーにあるのは、エロではなくグロ要素で、とのことなのかな。
ストーリーはハードなSFっぽくて、凄く引き込まれました。
結構超展開っぽいですが、展開は早く意外とテンポもいいのでそこら辺も良いですね。
戦闘の方は、こっちはこっちでまたぶっ飛んでますな。
最初から超人に加えて100年以上らしい分の修行を積んだというだけあって、凄まじいインフレ具合。
こんなぶっ飛んだデータバランス初めてみましたよ。(笑)
そんなわけで、最初は普通に正攻法で戦ってみましたが、なんど倒しても復活される……だと!?
精神を使うんだと言われて答えが分かりましたが、なにかこれもぶっ飛んだクリア方法ですね。
開幕早々にクリア可能っていうのがまた潔い。
別れの場面ではちょっとほろりと。
しかしよく泣く主人公ですね。
でも、なんで最後で笑うんですか。(笑)
なにか深い意味があるんだろうか。

【3話途中】
100年ぶりに帰って来たとなればそりゃ感極まりますわな。
うん、今泣いていいんだ。
しかしいいところに来て、エラーが出て終了に。

とりあえず、ここまでのプレイでしたが、いろいろ聞いてたせいか、意外と普通にハードなSFものとして楽しませてもらいました。
みんなを救いたいんだーと言ってよく泣く主人公にも好感持てましたし。
素材全部自作についても圧巻でした。
2010/11/06

合型和画場話
 (作者:灰木正無さん)

【3話】
一度終了してやり直したらプレイできると聞いて再開。
やはり、冒頭で前回までの話をおさらいしてくれるのはありがたいですね。
全面戦争の真っ只中に帰って来た主人公ですが、修行を経てもうすっかり規格外な人に。
そして、その力に恐怖する地球人たち。
なるほど、こういう展開かー。

【4話】
敵幹部達が見せ場がないうちにザコ化してしまった感じがしてしまいましたが、セリフを見ると結構みんな個性的だったりして面白いですね。
親玉さんとのやり取りとか、
 みんな「はい!」
で済ませず、同じセリフでも1人1人喋らせるところが不思議な魅力を放ってるというか。
そんな中、違うセリフが入ると「おっ」ってなりますね。
戦闘では、合体していよいよタイトル通りのロボが登場しました。
規格外性能に更に磨きがかかった、だと!?
覚醒を使い続ければ実質無限行動に近いので、とりあえず敵幹部達を説得に回って来ました。
妙に噛み合ってない人とかいて面白い。(笑)
クリア後での特別空間もまた面白いなぁ。
学校ですかここは。(笑)

【5話】
準備中だった各基地の新米(?)達の出撃話ですね。
ここへ来て、まさか普通の戦闘が入るとは。
いや、主人公達ほどじゃないにしても、インフレ具合は普通じゃないわけですが。(笑)
エピローグ、妻のために自分も毛を剃るという辺り、泣かせる展開でした。

【6話】
特殊空間に閉じ込められた異星人が放置プレイ中ですが、しばらく地球内での話が続くのかな。
別の基地の仲間がなにか企んでそうな雰囲気で。
しょせん人間の敵は人間だよ、みたいな展開になるんかな。
エピローグでは、アッーな展開が!
というか、あの人男だったのか。
そういえば、18禁シナリオだということを忘れてました。
まあ、まだ直接的な表現はなかったですが。

【7話】
愛ゆえに争うという流れのようで。
元々そういう人なのか電波で操られてるのかよくわからないですが、元々そういう人であって欲しいなぁ。(おい
とりあえず、性的なお友達という表現がツボでした。(笑)

【8話】
忘れられたかと心配してた異星人達の出番がやっと来ました。
ボスの人の過去話、なかなかハードですなぁ。
なるほど、これは復讐の理由としては十分ですね。
そして、みんな無事に改心して卒業、と。
素顔を見せた辺りでしっかり改心してくれたんだなぁと実感。
早分かりってなんなんだ。(笑)
この速さにこだわる人がちょくちょく自己主張して来るのが面白い。

【9話】
うお、早速暴走状態に入って来たー。
繰り返し入って来る別れの言葉が痛い。

【10話】
悲しき最終決戦。
倒すのをためらわれますが、倒さないと進めない。
味方が勢ぞろいなわけですが、SP1つでクリアできちゃうっていうのだからいろいろ凄い。
エピローグでは、最後のお別れ。
その後の世界がどうなったのかとかちょっと気になるかも。

【総評】
とにかく異質でしたね。
それなりにSRCは長いことやってますが、どのシナリオにも似てない、とにかく異質な印象でした。
素材全自作に加えて、その素材そのものが強烈なオリジナリティを持ってるのだから凄い。
セリフ回しも独特で、次はどんなセリフで驚かせてくれるのか、楽しみになりますね。
ギャグのつもりがあるのかないのかわからないですが、笑える部分が結構あったりして面白かったです。
あと、何気に効果音の使い方も良かったと思いますね。
ストーリーの方は、1~3話くらいまでのインパクトに比べると、その後がやや平坦だったかなぁという気がしないでもないですが、全体的にほどよくコンパクトにまとまっていたと思います。
登場キャラ数を見ると、もっと地球人同士での争いや異星人の幹部達のエピソードが入って来るのかと思いましたが、そこら辺はほとんどなかったのはちょっと意外でした。
戦闘の方は「バランス? なにそれおいしいの?」な感じで、これもまた異質でしたね。
ほとんどイベント戦のようなもので、特にSP1つでクリアできちゃうっていう発想にはやられました。

なんというか、先人の作品を見て学習していこうという僕とは正反対で、わが道を行くという感じのシナリオだと思いました。
僕があーだこーだと評価するのも野暮というか、意味がないような感じで。
そんな感じで、いい刺激になりました。

2012/01/29

アークウェルロード
 (作者:五月雨柾さん)

【1~4話】
声付きシナリオとして有名なアークウェルロードを今更になってプレイ。
コスピのゲスト投票でカトレアさんが1位になりそうなので、最低でもカトレアさんが出るところまではプレイしておこうということで。
内容の方は数をこなしてる作者さんだけあって、基本を押さえたしっかりした作りになってますね。
ストーリーはまだ始まったばかりで大筋が見えないところですが、キャラの掛け合いが面白く、見てて飽きない感じで。
主人公のアークウェルは態度悪くて初見の印象が悪かったですが、やってるうちに面白いヤツだなぁと思えるようになってきました。
メインキャラ4人のボケ、ツッコミ漫才は面白いですね。

戦闘の方は、それほど特殊なものはありませんが、援護やアビリティなどを駆使しながら戦えばほどよく勝てる感じで、バランス良いなぁと思いました。
戦闘アニメなんかも凝ってて、カットイン演出も豪華でバッチグーです。(笑)
そして、なにより忘れちゃいけないのがボイスですよ。
戦闘でバリバリ喋ってくれるから、普通のシナリオとは雰囲気が全然違いますね。
ボイスはMP3になってるので、WAVの効果音とかぶらないから、ほど良いタイミングでクリックしていけば、喋りながらバリバリ動いて戦う演出を見ることができます。
自分でセリフを飛ばすタイミングを選べるのがミソですな。

4話では早くもカトレアさんが登場。
なるほど、見た目通りの脳筋タイプという感じですな。
コスピゲストに選ばれたらどう使おうかあれこれ考えつつプレイしてました。
4話時点でいろいろキャラ出て来ましたが、どのキャラもなかなか濃い目で掛け合いも楽しいです。
あと声が付いてるお陰で、キャラのイメージを掴みやすいっていうのが大きいなぁと。
2012/02/19

アークウェルロード
 (作者:五月雨柾さん)

【5話】
アークウェル、昔はリア充だったのね。
ライバルっぽい?キャラ登場しましたが、後々敵として出て来そうな雰囲気ですね。
「君がドミノのようだ」が妙にツボでした。(笑)

【6話(サブイベント1)】
レストランでお仕事ということで、まさかのミニゲーム。
料理の名前を憶えて、制限時間付き選択肢を選んでいくというものですが、なかなか面白いです。
欲を言えば、選択肢の配置もランダムだったりすると良かったかなぁとか。
最初の方は順調に正解していきましたが、最後の方で難易度が上がるとズタボロに。
順番通りに選択肢も表示されないとはいじわるやで。(笑)

【6話(サブイベント2)】
レアモンスターゲット的なお話。
と思いきや、セール一味キター。
うちもマミシューでお世話になった雪夜さんがCVなので登場すると嬉しい。
割り込み攻撃がうざいですが。(笑)
ゲスト参加?の人が地味に強かった。

【6話本編】
キリエス回ですな。
先走るキリエスとそこへしっかり駆けつける仲間達。
アークウェルとの友情も熱かったです。
組織のボス?らしき人はアークウェルのこと知ってたようですが、そろそろ話が動き出す頃かな。
戦闘はそろそろ難しくなって来た感じで、油断すると倒されますね。
消耗アイテムバンバン使っていけば、また違うかな。
2012/03/04

アークウェルロード
 (作者:五月雨柾さん)

【7話】
セール一味に愉快な仲間が増えたというか、数多いッ!
いつもの乳スキーとロリコンにそれぞれ会話イベントを発生させてボーナスをゲット。
なんていうか、敵側を喜ばせる組み合わせで戦闘させないとならないって、あまりボーナスって気分じゃないような。(笑)
まあそれはともかく、味方も増えて来て戦闘の幅が広がった感じに。
エアレイドの馬鹿さは癒されるなぁ。

【8話】
カトレアさんキター!!
初登場以降、出番がなくて寂しかったけどようやく。
今回、ボーナスが全員隣接会話ってことでいつもより入念に隣接させまくりました。
どの組み合わせで会話発生させたか、どこかで見れたら便利そうだなぁとか思ってみたり。
それにしても、毎回これだけ隣接会話を仕込んでるって、相当手が込んでるなぁ。
ボスはやたら強めでしたが、味方全員の協力でなんとか撃破。
そして、エピローグではドミノの人キター!
彼は僕の中ではドミノの人です、ええ。(笑)

そういえば、今回からキリエスの中の人が変わったみたいで。
前よりカッコイイ系のイメージになったかな。
2012/03/11

アークウェルロード
 (作者:五月雨柾さん)

【8話後編】
ちょうど話題になってた8話後編。
もうちょっと早くプレイしてたら五月姐に攻略教えられたのに。(笑)
ってことで、ボーナスが難しいらしいと聞いてたので気合入れてプレイ。
20%減らすなら余裕じゃん、って思ったら相手さんめっちゃHPたけぇ。
これりゃ初回は捨てプレイで様子見だなと思って、ひたすらHP削りつつ戦ってみたら、なんとなくそのままボーナス取ってクリアできてしまいました。(おい
まあ、勝利した頃にはドミノの人だけになってましたが。(笑)
あの方、ミステリアスさとかアイコン繋がりでどう見てもワルキュデスさんの関係者ですよね?
そういえばプロローグはサービス回ありがとうございました。

【9話サブ1】
猫捕獲ということでパズル面ですね。
敵マップ兵器の範囲内に入らないように忍び寄りつつ、仲間と連携して猫を捕獲っていう流れがゲーム的にも面白くていいアイディアだなぁと。
とりあえずほどよく悩みつつアイテムの恩恵なしでクリア。
キリエスの加速が大活躍でした。

【9話サブ2】
インタセプター退治。
ってことで例の凶暴なのが2体も出てきよった。
離れた場所に出てるから1体ずつ相手できるので、それほど苦戦はなかったですが。

【9話本編】
放火魔こえぇ。人間燃やすのは怖いですわ。
アークウェルがやられた時は一瞬びびりましたが、火には水と来ますわな。
戦闘は何回か仕切り直しつつも、相手は1人だったので数で押してクリア。
エピローグでは8話のあの方が。
犯罪者を集めてなにか企んでおられるのか。

ストーリーの方は緩やかにですが動き出して来た感じですね。
アークウェルを知ってるという銀髪2人と凶暴インタセプターの登場など。
アークウェルのやりたいことを探すっていうのも共感できる部分でもあるので、そこら辺もどう展開していくか楽しみです。
2012/03/25

アークウェルロード
 (作者:五月雨柾さん)

【10話】
アークウェルはあれですか、実は星を守る存在だったとかそんな感じですか。(おい
いや、なんかアークウェルはエンコミの刹那と被るところがあるような気がして。(笑)
真面目に悩む分アークウェルの方が好感持てると思いますが。
謎の美女はルティアのお姉さんとかですかね。

【11話】
キリエスはわりとメイン張ること多いですね。さすが相棒キャラ。
そして兄弟とは喧嘩するものです。(おい
いつもアークウェルやキリエスをメインに戦ってたので、今回はちょっとだけ苦戦。
でもルティアのひらめき&忍耐のコンボは凶悪やで。
アークウェルのお友達は普通のシーンでも黒幕っぽい影のある表情になったりして、敵対するとしか思えない。(笑)

【11話(後編)】
というわけで、後編はアークウェルサイドですな。
お友達と共闘しての戦闘ですが、声めちゃめちゃ渋くて吹いた。(笑)
そして漂う黒幕臭。
で、案の定敵側だった、と。
ここ数話で敵側のキャラが続々現れて来てる感じですね。
アークウェルの脱フリーターとどう関係して来るのか。(おい
というか、バリバリのファンタジー世界なのに会社とか就職とか妙に現実的な話をしてるのがなにか面白い。(笑)
戦闘はボーナスターン内でクリアできずに普通にクリア。
分散させて戦わせたけど、まとまった方が良かったかな。でも蛇が動いてこないからなぁ。

2011/08/09

アークウェルロード×魔女っ子*コまねちゃん
 (作者:五月雨柾さん)

【全1話】
プレイ前からフルボイスシナリオと聞いて気になってましたが、ホントにフルボイスです。
自分もボイスをお願いした五月雪夜さんが出てると聞いてこれはプレイしないわけにはいかないだろうと。
全編フルボイスで、SRCもついにここまで来たか、という感じでした。
まあ、MP3やWAVを扱えるんですから、技術的にはずいぶん前から可能なわけですが、実際にやるとなるとまた別ですよね。
そんなわけで、SRCというより、ギャルゲーみたいに読み進める感じになってます。
ストーリーはノリと勢いとギャグで突っ走れ的なもので、あまり深いことを考えずにプレイするのが吉ですね。
フルボイスに画像演出も加わって見応え聴き応えは十分かと。

初っ端のエアレイドの人の演技はすごい気持ち悪さが出てて良かった!(笑)
ちょっと保志さんに似てるかなっていう気がして、上手いなぁと。
あと、自分もお世話になった五月さんもマミさんとは全くイメージ違うキャラでしたが、これはこれですごくしっくり来るものが!
罵倒が素敵。罵られたい。(おい
メインのオカマ2人も強烈で、笑わせていただきました。
イロモノ好きな人はぜひプレイしてもらいたいですね。
戦闘もなく、お手軽にプレイできるところも良かったです。

2011/11/20

悪魔城SRC
 (作者:tropicoさん)

【プロローグまで】
ギミックものと聞いてプレイ。
まだプロローグ部分しかやれてないので、あまり大したこと書けないのですが。
独自要素も多く、演出なんかも凄く細かいところまでしっかりしてる印象でした。
悪魔城というタイトルですが、登場キャラは耐魔系を中心にわりといろいろ出て来るみたいで、普通に共闘ものという感じですね。
プロローグ戦闘では、結界内の戦闘ということで、外野のボスは隠れ身じゃなく、ステータスすら表示されなくなってたりして、こだわりを感じます。
主人公(?)はザコを倒すたびに武器が増えていく感じみたいで。
この能力がこれから鍵になっていくんかな。
インターミッションではモンスター図鑑が見れたりと、やり込みっぽい要素もありそうです。
クリア後の文章テロップからタイトル表示の演出は見事だったなぁと。
こういう表示の仕方ってありそうでなかったというか、参考になりました。
本番はこれからっぽいので、近いうちにまたプレイさせてもらおうかと。
2011/11/27

悪魔城SRC
 (作者:tropicoさん)

【ステージ1~2】
いよいよ本題の悪魔城へ突入。
添付の解説書でも一通りゲーム説明は見られますが、本編中でも逐一説明してれるので親切ですね。
ダブルアタックで敵にとどめを刺せば再行動ができるというのは上手く利用できれば有利に働きそう。
敵にも弱点が設定されてるみたいで、上手く弱点を突ければ簡単に倒せたりできる辺り、上手いバランスなんじゃないかと。
クイックセーブも特定の限られた地点でしかできないので、緊張感ありますね。
ボスのHPもずっと????表示のままだったり、基本的にSRC戦闘なんだけどこういう細かいところで独自色が光ってて、別ゲーをやってる感覚でした。
ステージ2までは油断するとやられるというくらいの絶妙な難易度だったかと。
実はステージ3で1度全滅してたりするのですが。(おい
回復ってインターミッション内の寄り道でできたのね。知らずに進んでました。

システム重視に見えて、ちゃんと各作品の設定を活かしたクロスオーバーもありつつ、ストーリーもしっかりありますね。
小ネタやちょっとしたおふざけ要素もあってそこら辺も面白い。
戦闘データ的にはキャラの特色がそれぞれあるので、上手く使いこなすのがポイントですな。
あとコンビシステムも自由度高いみたいで、いろいろ組み合わせを考えてみるといいかも。

演出の方も細かいところで凝ってて、独自ゲームの雰囲気作りに一役買ってるなぁと。
ボス周りの演出なんか特に。
あと、ステージの仕掛けもいろいろあるみたいで、そこら辺もゲームシステムと相まって独自色が強くなってると思います。
全体的に演出やゲームシステムなどがしっかり練られてる印象で、独特の雰囲気が素敵でした。

2012/01/29

アヴニール・エフファーレン
 (作者:五月雨柾さん)

【Aルート1話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

お馴染みボイスシナリオの五月雨柾さんの新作。
声部の人たちをSRCに連れ込もうぜー的な企画とかなんとか。
というわけで、こちらももちろんボイス付きで、今のところキャラクターのセリフは全てボイス付きという豪華仕様でございます。
五月雨さんご本人は今回は主人公ということで、正統派な雰囲気。
アンドロイドの子はなにか独特な声という感じで、喋り方とか妙にマッチしてますね。
戦闘はわりと普通にSRC戦闘で、アビリティとか選択の幅が広いので、それらを駆使して戦っていく感じで。
ストーリー的にはいろいろ謎が含まれつつ。
ルート分岐もあるので、それでなにか仕掛けがあるのかなぁとか。

2015/03/21

アナザーロボット戦記
 (作者:黒百合眞さん)

【1~2話】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

話題のオリロボシナリオ。
リメイクのとことですが、リメイク前はやってないので初プレイ。
なにやら某アニメ作品にとても似てるらしいという噂は聞いていたので、どんな感じなのかと気になりプレイ。
プロローグを見る限りじゃ全くの別物。
1話の冒頭の世界観説明でああ、なるほどなーと。
でも、キャラクターは全然違うし、見せ方も違ってるから言われてるほどそのまんまってことではなかったです。
そこら辺はリメイクで修正されたのかな。
登場キャラクターは多く、世界観設定も多くて、なかなか把握が大変ですが、そこら辺は後々の複線やらなんやらもありそうなので、一概に悪いとは言えないところ。
冨野監督もGレコでは情報の多さに圧倒されなさいという感じで作っていたとかなんとか。
そんな感じでストーリー的にはただ某作品を踏襲してるそれだけというわけではなく、終盤にはなにかどんでん返し的なものがあるんじゃないかなあとか思ったりしつつ。
システム面では個別改造やらパイロット養成など基本のシステムが一通りそろってる感じで、自由度高く遊べそうな雰囲気。
今のところ難易度低めなのでサクサク進められました。

2012/08/13

ア山の中に
 (作者:トムソンガゼルさん)

【全1話】
最速らしいということでプレイ。
初っ端からわけのわからない展開ですごい。
こんなお手軽マミりは初めてみた。(笑)
てか、なんで爆発!?
そうか、これが残酷シーンの規制ですか。(笑)
戦闘も普通にあるんですが、オタクのアイコンがマジキモくてキモい。
ネタがわかる人向けっぽい感じのシナリオでしたが、なんとなく悪ふざけで作ってることが伝わって面白かったです。
このシュールさとか雰囲気とかどこかで見たことあるなぁと思ったら、これあの人だったのかと。(笑)

2011/10/16

戦乙女リリカルアリーシャFES
 (作者:うさだみすとさん)

【1話】
いろいろシナリオ感想もらってるので、恩返しを込めてプレイ。
ヴァルキリープロファイルは最初のをさわり程度プレイしたくらいで、あとのはよく知らないんですがペルソナがメイン張るらしく、なんとかなると信じて。
最初の設定では、クリア確認など細かく決めつつ、難易度はノーマルでスタート。
性別選択で秀吉には吹きました。(笑)
初っ端からメタネタ満載でしたが、本編の方も基本はメタ系で進行する感じなんかな。
たまにメタネタを挟むとかでなく、ほとんど常時メタで進むっていうのは新鮮かも。
その他、いろいろとネタな発言などありつつ。

戦闘は気力110以上で2回行動になるので、サクサク進められるのがいい感じ。
難易度自体も低いから難なくクリアできました。
アイテム入手のたびにリアクションがあるのは楽しいかも。

【2話】
りせちークイズは声優ネタかな。
前世っていうのも言い得て妙だなぁ。(笑)
戦闘はジュネスの2人が参戦。
てか、クマ、マスコットキャラなのか。(笑)
クリア後にはお買い物が解禁。
なるほど、ショップがジュネスってのはうってつけですな。

【3話】
次々にペルソナキャラが出て来てくれて嬉しい。
戦闘はやはり2回行動をどう活かすかが鍵になりますね。
上手く射程外に陣取って安全に攻撃するっていう戦法が取り易いので、そこら辺を狙いつつプレイしました。
一定気力以上で行動+1って辺り、スパロボZ2に近いプレイ感だなぁとか思ったり。
味方の敵撃墜で気力が上がった場合で、2行動可能気力に達した時、ちゃんと行動数回復するのには感心しました。
エピローグでは校内でバイクを乗り回す美鶴に笑いました。(笑)
そういえば、ペルソナ能力とかは原作ではひた隠す方向でしたが、このシナリオだとオープンなのですな。

とりあえず、3話までですが、メタネタ満載の作風は好みが分かれるところかなぁと。
メタ発言でちょいちょい現実に引き戻されてしまうので、作中になにが起きても真剣に見られなくなってしまうというか。
まあ、初めからギャグシナリオだと主張してるので、そこら辺は適度に流せばいいと思いますが。
ギャグはツボに入れば面白いですね。
全然次回予告してない次回予告には笑いました。(笑)

2012/05/13

ヴィーナス7 SRC応援編
 (作者:ミュウさん)

【全1話】
お手軽にできそうだったのでプレイ。
一応18禁コーナーに登録されてますが、エロ単語がちょこっと出て来るくらいなので、苦手な人も全然プレイできると思います。
初っ端、なにやら小難しい世界観解説が流れますが、本編には一切関係なくて吹きました。(笑)
SRC応援編とあるだけあって、メタネタ全開ですね。
ちょっと下品でおバカな会話は面白かったです。
戦闘はわりと普通にボス撃破してクリア。
外伝作品のようですが、特に知らなくてもサクっと手軽に楽しめるんじゃないかと思いますね。
あとちょっと感心したのが、最後のスタッフ紹介で一言ずつお礼コメントが載ってるところ。
素材を使わせてもらってことの感謝が現れてるようで、こういうのいいなぁと思いました。

2012/11/04

英雄タイムス
 (作者:ゼアルさん)

ある程度参戦作品をプレイしてからやろうと思ってましたが、我慢できずにプレイ開始。
というわけで、今年に開催された第13回シナリオグランプリで見事グランプリを取った本シナリオ。
プレイ前から期待せざるをえません。

【1話】
初っ端からサーペントさんが活躍とかなんという俺得展開。
共闘シナリオでも使い勝手の良さを発揮するサーペントさんさすがやで。
となまほをメインにブレイブエッジとスズキが絡んで来てる感じかな。
それぞれの作品の味を出しつつ、面白い感じにクロスオーバーしてるなぁ。

【2話】
早くも参戦作品いろいろ出て来てワクワクさせてくれますね。
戦闘もブレイブエッジ勢が加わってすでに賑やかな感じに。
エピローグではブラックパレードのシルエットが出て来て期待させてくれます。
それにしても本当に改造人間多いな。(笑)

【3話】
新しい話かと思ったら冒頭全部回想だったのかよ。(笑)
それでクレーンゲームの景品になってたのか。
戦闘はプラスさんとカーディアのキャラでしょうか。
シルバーラインの乱入もあったりと、序盤からホントにいろいろぶっこんできますなぁ。

まだ3話までですが、登場作品ほぼ万遍なく出て来てるようで、各作品のファンの方も興味を持ってプレイできる感じになってますね。
反面、一気にキャラ増えすぎてややこしい感もありますが、まあそこはトレードオフっていう感じなんでしょう。
本家スパロボもわりとこういう雰囲気な気がするので近いところはあるかも。
演出の方はイベント戦闘シーンとか凝られてる感じで、特にアイキャッチのセンスはいいですね。
あとインターミッションで次回出撃キャラが確認できたりと。
ここもキャラにカーソル合わせると枠が点滅したりと、細かい演出がほどこされてて「おお!」っとなりました。
組織、キャラとも多いですが、これをどうまとめていくのか楽しみです。
2012/11/25

英雄タイムス
 (作者:ゼアルさん)

【4話】
お待ちかねの死神遊戯キャラが来たー。
変身後の僕のセリフ回しとかすごくそれっぽくて素敵。
腹黒ツカコはなんだか懐かしいなぁ。
原作だとずいぶん丸くなっていってましたからねえ。
戦闘は加速装置対決が熱い。
演出周りも細かくて見ごたえありました。

【5話】
今回は原作未見だった2作品がメインな感じかな。
両方知らないけど、ちゃんと理解できました。
それにしても、ホントに改造人間多いな。(笑)
教祖のスーパー勧誘タイムを華麗にスルーして戦闘。

【6話】
文明蜘蛛とのイベント戦闘とか凄かった6話。
原作でもしぶとかったけど、こっちも大概だー。
イベント戦闘演出は見応えあり過ぎでした。
ゲーム戦闘の方もボーナス条件がちょっとややこしかったですが、前後編ともしっかりゲット。
勝利条件なんかも死神遊戯再現してるわけですな。
お話の方はいろんなキャラがいろいろ絡みつつ進行してる感じで。
太陽達が友情を深める中、スズキさん敵に襲われて真っ先に逃げるところがいいな。(笑)
2012/12/16

英雄タイムス
 (作者:ゼアルさん)

【7話】
今回もスズキさんいいキャラしてるなぁ。
さり気なく弁当を用意してくれるとか。
依頼の方はネコ探しかなにかかと思ったら、えげつねぇ内容やった。
戦闘は前回ボーナスで手に入れたマグナムを駆使して今回もボーナスゲット。
スズキは相変わらず死にやすいので、逃げ隠れしながらトドメだけ持って行く係り。

【8話】
前半戦ボーナス条件がなかなか厳しかったけど、ヒント通り底力のクリティカル補正を駆使してクリア。
七海は強いけどEN切れるの早いなぁ。
後半戦は上手く中立敵を利用するのがコツですな。
毒を食ってもらいつつ、射程外を陣取ってちびちび削って撃破。
ボーナスは自然と取れた感じに。
ストーリー的には死神遊戯の僕が早紀に助けられた過去があって憧れてたっていうのが良いですなぁ。
ここでBreveEdge冒頭のシーンが入るとは、と。
2013/01/06

英雄タイムス
 (作者:ゼアルさん)

【9~11話】
正月連休最終日の勢いで残りの話を一気にプレイ。
存外にプレイに時間がかかってしまったので、総評っぽい形で失礼して。
いやぁ、とにかく濃かったですねぇ。
登場キャラも盛りだくさんでまさにお祭りシナリオでした。
キャラの描写も原作に忠実というか、よく理解した上で書かれてて、原作への愛を感じますね。
クロスオーバーもいろんなところであったりと、あのキャラとあのキャラがこんな関係に!というような楽しみもありました。
その反面、登場キャラが多すぎて僕の低スペック脳では把握するのがなかなか大変でしたが。
もうちょい主要になるキャラを絞ってシンプルにしても良かったかなぁと思ったりもしますが、お祭り感は減っちゃうかもしれませんね。
ストーリー的には11話の辻斬りのミスリードが面白かったなぁ。

戦闘の面では毎回ボーナスがあったり、特殊条件があたったりと、こちらも凝られてますね。
なんとか全ステージでボーナス取りつつクリアできました。
そして忘れちゃいけないのが演出関係。
毎回細かいところまで凝ってて見応えありました。
藤崎さんと次郎くんの共闘の辺りで、シャッターが透過されたところにはビビりました。
細かいところですが、正直この発想はなかったですわと目からウロコでした。
というか、この共闘の辺りは実に熱かった。
あと個人的に大好きなサーペントさんの活躍の場が多くて満足。(笑)
マジサーペントさん万能やわぁ。
七海さんが名台詞パクってたのには吹きました。(笑)

クリア後のおまけも充実しまくっててビックリ。
連載長いだけあっておまけ項目もいっぱいで、全部見るのがちょっと大変でした。(笑)
なんという『僕』の汎用性。
総じて、キャラ描写がしっかりしててクロスオーバーも楽しく、演出も凝りまくりの見応えあるシナリオでした。
2013/07/14

英雄タイムス
 (作者:ゼアルさん)

【12話前編】
エターなってなんかないんだからね!
というわけで久々の英雄タイムスの更新です。
更新間隔長いと状況どんなだったか忘れがちですが……これ言ったらブーメランですね。(汗)
前編は太陽君とブラパにスポットが当たった回なのかな。
1eve目で太陽君、僕にアドバイスをもらって決意を固めた一方、次のeveで思いっきり敵対してるところが面白い。
演出面ではソファーに隠れる辺りは細かいながら良かったなぁ。
戦闘はブラパ一体だったのでSPフル活用してボコ殴り。
ブラパの自分正当化理論はここまで来るとすごいな。
全体的にセリフも死神遊戯節が効いてて面白い。
僕ダヨーに。ミクダヨーを連想してしまった。(笑)

2013/11/16

エロおに
 (作者:量産型乙さん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【1週プレイ】
SRC実況が流行ってたタイミングで自分もやろうと決めた時に新着にあったのでプレイ。
エロシナリオが実況初とかどんだけやねんていう。(笑)
まあ、そちらは置いておいてこちらでは総評的なものを。
基本は同作者さんのLSBですね。そちらをプレイ済みであれば戦闘はすんなり入れると思います。
いや、実際いまだによくわかってないところもあるんですが、ノリでなんとかします。(おい
そのLSBの戦闘にダンジョン要素をプラスしたという感じで、また違ったゲーム性になってますね。
ダンジョンの仕掛けは思った以上にいろいろあって、踏むとパラメータが回復したり減ったりするマスや、動く床、閉じ込められる部屋、などなど。
マップのバリエーションも豊かでよくここまで作ったなぁと。
ただ制限時間が長く、敵も多めでハートを集めきるには膨大な戦闘数を重ねないとならないのがなかなか辛いところです。
それからNPC同士で戦い合うところもよくできてるなぁとは思うんですが、これも戦闘結果だけ知らせてくれる形の方が快適になるんじゃないかなぁと。
あとこれだけ凝ったシステムを用意してるので、ヘルプをがっちり完備してやると分かり易くていいと思います。
絵や効果音などの演出効果はいい感じで、戦闘もやってるうちに結構ムラムラしてきますね。
エロ技仕掛けていって、相手がどんどんエロい表情になっていくのは興奮します。(笑)

2014/05/17

エンシェントサーガ
 (作者:Tadauoquiさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【プロローグ1章まで】
FESRCを利用して作られたFE系のオリジナルシナリオ。
独自システムものは大歓迎だぜ、というわけでプレイ開始。
いきなり大量のヘルプ項目が出てきてちょっと戸惑いつつも、ざっと読み流す程度に目を通す。
(このあとに訪れる悲劇を知らず……)
というわけで、システムは基本FE系で普通のSRCとは根本から違う感じです。
顕著なのが弱点を突くという辺りで、相性のいい武器で攻撃すれば極端に威力が上がったりと、ここら辺は好みのバランス。
あとはユニットや武器ごとの特性がきっちり決まってるので、それらを把握しつつ上手く立ち回ることが重要でしょうか。
そんなこんなでプロローグ3章まで進んだんですが、調子に乗って進軍してたら味方がぼこぼこ落とされてアカンことに……。

何ともしがたい状況になってしまったので仕切り直しで最初からプレイ。
なにやら村を訪問するとよさげという情報を聞いて行ってみたら本当に良いことあった!
そう、ヘルプにもちゃんと施設には訪問した方がいいというようなことは書いてあったのだ!
ここら辺FE識者の方であればすんなり理解できるようですが、よくご存じない方はヘルプを熟読された方がよさそうです。
そんなヘタレプレイでしたが、システム自体はすごくよく出来ててバランスもよく練られてることがうかがえます。
戦闘アニメもぐりぐり動くし、全体的に完成度も高い。
2014/05/24

エンシェントサーガ
 (作者:Tadauoquiさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

【プロローグ2~3章まで】
村の力を……村の力を信じるのだ……!
というわけで、訪問しまくりプレイを始めたら、仲間加入しまくり武器もらいまくりでだいぶ戦力が充実していく流れに。
初回がどんだけ戦力弱いままプレイしてたんだろうかという感じで。
戦力充実&敵の弱点の隙間を突きつつのプレイをしていったらわりとすんなりプロローグ3章までクリア。
ありがとう村(街)のみんな!
そんな感じで、ユニットごとの特性を活かして戦うのは面白く、弱点を突けば面白いほどダメージ量が跳ね上がるので、そこら辺上手くかみ合わせてやればだいぶ有利に戦えますね。
逆に敵から弱点くらうとえらい目に遭うわけですが。(前回のブレッツェンさんがまさにナイトキラーの手に落ちた)
そこら辺普通のSRCとは一風変わってて新鮮でした。
クイックセーブなし&死ねばロストっていうのも緊張感ありつつ。

2012/12/10

御伽×乙女
 (作者:オンボロイドβさん)

【1~3話】
百合と挑戦的シナリオと百合でお馴染みのオンボロイドさんの新作。
今度のシナリオはおとぎ話だ!
というわけで、意外とありそうでなかったおとぎ話のキャラクターが出て来るシナリオですね。
ただし登場キャラはみんな女の子。太郎が付いてても女の子。
プロローグ部分では本編前のストーリーダイジェストのようなものが。
スケールの大きな話が本編前にあったんだなぁという感じで、よく考えられてる雰囲気。
ところどころ笑いつつ。
本編の方は驚きの軽さで、ストーリー、戦闘とも短めにまとめられててサクサク進められるのが好印象。
反面、やや淡泊というか、物足りなさを感じないこともなかったですが。
戦闘前の会話部分では、小さなマップで背景表現してる辺りは、こういうやり方もあるんだと感心しました。

2015/10/24

オペレーション・ダブルダウン
 (作者:ペンペン草さん)

【1-1~2-2】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

独自システムらしいのでプレイしないわけにはいかぬ。
というわけで、戦争ものっぽい世界観でプレイヤーは特殊部隊を操って勝利に導いていくというもの。
キャラクターはそれぞれ役職に則った性能が割り振られていて、メリハリが効いてます。
敵戦車に対して通常の銃は効きにくいけど、普段命中の低くて使い辛い砲撃系の武器が有効だったり、とか。
リコンさんもなかなか面白い性能で、スコープで敵のENを減らしてくれたりなど。
あとは物資のシステムも独特で、リロードとか補給アビリティ使うと減るし、ターン経過でも減っていく。
物資が尽きると全滅になるので、ここら辺は緊張感が出てますね。
残れば買い物できるという嬉しい特典付き。
演出的には戦闘アニメこそ普通ですが、効果音が独自のものを使われてるようで、リアル感があります。
そんな感じで、独自な部分は多いものの、序盤は難易度も低く、とっつきにくいようなことはないと思いますね。
ユニットの情報量は多いですが、少しずつ慣れていけば問題なく。
2015/11/07

オペレーション・ダブルダウン
 (作者:ペンペン草さん)

【2-3~3-3】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

前回中途半端なところで終わってしまいましたが、その続き。
脱出面では車がちゃんと道路走らないとならなくなっててなんか面白い。
車やバイクに乗ってもちゃんと強いぜ。
そしてチャプター3では謎の積荷運びから、主人公の秘密に迫っていく流れ。
今まで言われるままに任務進めるだけのストーリーでしたが、ここへ来て謎要素が入って来て面白くなって来ました。
アサルト氏はいったい何者なのか。
突然のSP導入に驚きつつ。
買い物の方は入手資金に対してアイテムが結構安いのでいろいろ買いまくったり。
しかし装備スロットの方が足りなくて買ったアイテムが余るという計画性のなさを発揮してしまった。(おい

2012/04/01

オヤジクエスト
 (作者:世界究極芸術連盟さん)

【全2話】
エイプリルシナリオということで、名前にインパクトのあったこのシナリオをチョイス。
まさか開始1クリック目で爆笑することになるとは。(笑)
果てしない年月の果てに残されたのが、オヤジと怪獣……よりによってその2つなの!?(笑)
アイコンは落書きのような自作ものだったり、敵がアホなほど沸いて出て来たりと、いろいろぶっ飛んでます。
そして、ヤンキーなんやねん。しかもめっちゃ強いやねん。
説得しても戦いをやめる気配なかったりとか、もうツッコミどころだらけでなにがなにやら。(笑)
あと、ギャーギャーしか言わなかった怪獣が、いきなり普通に喋り出したのもツボでした。

敵ターンに回すとえらい時間かかるのが辛かったですが、とりあえずクリアデータっぽいのが入ってたので、そちらで2話の方をプレイ。
2話もどういうことなのという感じのあれでした。
痔空間……絶対狙ってますよね。(笑)
ちょいちょい誤字なのかわざとなのか分からないのが混ざってますが。
エピローグの文章は良いこと言ってるようななんなのかよくわからない、不思議なプレイ感が残りますね。
敵が多いせいでテンポ悪い部分がありますが、笑える部分は爆笑させてもらいました。

2016/03/19

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

僕も参加させてもらってるオリロボコンペがついに公開されたのでプレイ。
まずは自分の参加してる技部門から。

『Chivalry』(成上権太郎さん作)
ダイフクいずパワー。
なにかのほほんとお茶してるだけのシナリオかと思ったら、がっつりストーリーものでした。
キャラクターがそれぞれ二面性を持ってるようなところがあるのが面白いですね。
主人公のコバルトさんも良いキャラしてる。
そして宿命やらなんやらの重たい話が入りつつも最終的に良い感じに締められてて良かったです。

『Machinery Warfare』(スカイアイさん作)
いったいなにが始まるんです? 第四次世界大戦だ!
まあ、ストーリー的にはそれが終わったあとから始まるわけですが。
アメリカ映画チックな会話のやり取りとか好きだったり。
戦闘後の戦闘演出スゴイ。俺達の戦争はこれからだ!

『かぐや姫』(米屋さん作)
かぐや姫のイメージをぶち壊すかぐや姫だ。(笑
後日談として語られていく構成が面白く、著者がちょいちょい挟まって来るのがなにか新鮮な感じでした。
実質全4話の内容でしたが、戦闘、テキストとも軽めでサクサクプレイで来て良かったです。
なぜか山本氏が妙にツボでした。(笑
2016/03/20

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『Dragoon Age Slash』(ハシモトさん作)
竜とロボが戦うお話。
キャラ造形はわりとラノベチックな感じでしょうか。命掛けの戦いだけどやたら軽い。(笑
ストーリーは主人公とヒロインそれぞれの兄についてのことが主軸になっていて、その辺りの決着やらは筋が通っていて良かったです。
戦闘は味方性能が高いので、サクサクと敵を倒していけてなかなか爽快でした。
竜よりこの主人公一味の方がよっぽど脅威なのでは。(笑 いや、ラスボスだけはそれまでより二回りくらい強かったですが。

『ユイコ姫の大冒険』(ゾルダストームさん作)
ロボ? そんなもの知らんなあ! という感じからスタートして、まったりほのぼのと。
しかし、そんなお伽話空間で終わるはずもなく。
ちょっとずつ真相が見えて来る辺り面白かったです。
ロボでなくても良かった気もするけど、ロボが出て来たからロボなのだ。
クリア後にストーリー補強テキストが出て来たりと、面白い切り口のシナリオでした。
2016/03/26

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『必定のペンタグラム』(坪川琴生さん作)
5人の戦士の出会いの物語という紹介文通りの内容でした。
オムニバス形式で1人1人出自の辺りを描いていくのかと思ったらそんなことはなかったぜ。
俺達の戦争はこれからだ的な感じで、このまま続きを書いても良さそうな雰囲気でした。
戦闘はごくオーソドックス。1話は重機に毛の生えたようなの相手なのでサクサクっと。
2話はマップ兵器だけがちょっと厄介だったけど、ひらめきがあればなんとかなるのだ。

『銀の車輪の逃避行』(雲之さん作)
掴みの展開がとてもよく、最後まで飽きずにプレイできました。
ほどよく意外性のある部分があったのも良かったです。
希望の持てる終わり方も実にさわやかで、まとまりよく。
戦闘も絶妙なバランスになってて、こっちは単騎で一見不利そうに見えるけど、わりとなんとかなっちゃう辺り考えられてるなあと。
バランス的に噛み合うSP持ってるので、頼っていけばすんなりクリアできる感じになってました。

これにて技部門のプレイは完了。
次回より力部門はじめます。
2016/04/02

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『奈落転星レイヴレイン』(オンボロイドβさん作)
タイトルや紹介文からして硬派なシリアスシナリオに違いない。
そう思っていた時期が僕にもありました。
蓋をあけてみたらシリアスの皮を被ったNTR系シモネタ満載シナリオだったよ!!
人を選ぶかもしれないけど、僕はドストライク過ぎて気持ち悪いくらいニヤニヤしながらプレイしてました。(笑)
僕も大概だとは思ってたけど、こんなアレでソレな内容なものをコンペに持ち込む人がいるなんてびっくりですよ!!

『砂迅鉄攻ワイルドブレイバーα第一話』(Mya-4Eさん作)
荒れた大地で異星人の女の子を守るために戦争の遺産で戦う。
そんな世界観が素敵なシナリオ
第一話らしく、このまま続きを書けそうな雰囲気満載ですね。
バリエーション豊かな自作アイコン、背景画像、MP3によるBGMなど演出面も力入ってて良かったです。
ハダカて見たいって、はいはい選択肢だけどどうせ見れないんでしょう……って思ってたら、ええ!?ですよ(笑

『FanaticVoyage』(砂漠谷さん作)
ロボはロボでもとてもミニマムな世界のロボという変化球を持って来るのがとてもらしいというか。
戦闘は独自システムありで、基本敵から逃げ回りつつ目的を達成するというもの。
形態変化や擬態を施して行動数を増やすなどの仕掛けが面白く、システムを駆使しないとクリアできないようになってる辺りも上手いこと考えられてるなあと。
そして苦労してクリア先に待っていたものは!! やられた!
価値観の違いというものを考えさせるような内容になってて、こちらもらしい感じですわな。
2016/04/09

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『小は大をかねない』(はろらんさん作)
漫画だこれーーー!!
ストーリー部分が漫画になっていて、テキスト含めて全部画像になっててスゴイ凝ってる!
ページ送りだけでなく、戻ることも出来るのでPC上で漫画を読む感覚ですな。
戦闘は称号を集めるみたいなイメージでポイントを稼ぐ要素があったり、ENを消費して行動数を回復できたりして一風変わってます。
敵全滅させられればまた違う称号取れたかなー。

『ばいおれんす☆めかみさん』(Shun・魂さん作)
女の子……もとい、男の子の主人公と周りの人達の成長を描いた王道物語。
登場キャラクターそれぞれが登場時とラストでは変化が訪れていて、しっかり成長が描かれてるところが良かったです。
演出も細かいところまで行き届いていて、小ネタも豊富でその辺りも見どころですね。
そしてなにより度肝を抜かれたのがインターミッションの歌。
歌があるらしいとは聞いてたけど、ご本人がアカペラで歌われてるとかそんなの予想できねえよ。(笑
発想が凄すぎました。
2016/04/10

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『劇場版UBバスター・エクサガード&こちら化け物殲滅課』(レクスさん作)
共闘オリロボ! そういうのもあるのか!
というわけで、タイトル通りのSRCオリロボ2作品の共闘シナリオです。
僕はどちらも未見だったため、「こういうクロスオーバー入れて来たか!」みたいな楽しみは出来なかったですが、実に共闘らしい内容だったかと思います。
別々の作品が手を取り合って戦うというだけで熱いというもの。
最後のボスだけながながえぐい性能に見えたけど、SPフルに使って望んだらターンキル行けました。

『吃驚ロボ サプライザー外伝』(榊瑞葉さん作)
大都会岡山で繰り広げられる戦いを描いた作品。
3機のマシンが合体変形して、陸海空に特化した機体に変化できるという画期的ロボが登場するぞ!
ぶっちゃけゲッターロボオマージュですね。(言っちゃった
シナリオ内容自体は大人の都合ですごく短いものでしたが、がっつり大ボリュームの作品が多いので、たまにはこういう息抜きシナリオがあるのも良かったかも。
突然のメタネタには笑いました。(笑

『彼とリネン』(エムアイさん作)
いろいろ様子がおかしい。まず画面が大きいし、システムがRPGのソレだ!
マップ移動もできるし、戦闘もRPGっぽくなっててよく出来てます。
ストーリーはほのぼのおねショタで癒されるかと思ったら、そんなチャチなものじゃなかった。
まさかのわりとがっつりホラー風味で、BGMやSEも雰囲気盛り上げてくれます。
通常ルートはえげつなく、せつなく。分岐EDの方はハッピーエンドかと思いきや、こっちでも落としにかかってくるという二段構えになってて隙がねえ。
どっちのEDもそれぞれ良かったです。
結局分岐条件はよくわからなかったけど、とりあえず調べられるところは全部調べて、相談もしまくってたらいけました。
2016/04/16

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『鋼鉄の筏』(シクネスさん作)
登場キャラがみんな良いキャラしてて好感が持てるのがとても良かったです。
キルトのロボットらしいけど素直なところとか好きですわ。
戦闘はオーソドックスながら、なかなかやり応えのあるもの。
話数が進むごとにどんどんパワーアップしていくのが楽しかったです。
そして、短編なのに図鑑がきっちり書かれてるのはすごい。

『OVER SHIFT』(ゆうぢさん作)
恐らく全部描き下ろしの可愛いアイコン。
そして、躍動感のあるおっぱいカットイン!
イベントの1枚絵もあったり、画像周りが充実してたのが良かったです。
戦闘はヌルめになっているので、おっぱいを堪能してるうちにサクっとクリアできました。
お題回収のために爆破されるロボ憐れなり。(笑
2016/04/17

オリロボコンペ
 (作者:コンペ(主催:ゼアルさん)

Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

『コスモジュエリーズ』(もいもいさん作)
誤字と戦闘アニメでお馴染みのもいもいさんの作品。
いや、前者は馴染んじゃダメなやつですが。(笑
戦闘アニメの方はSRCデフォを下敷きにしつつ、改良を加えていったという感じで、豪華ながらくどさを感じさせないものになっていて良かったです。
アイコンも全部自作らしいとか。スゴイ。
クリア後のおまけの勢いに笑いました。(笑

『無敵凶刃ロザリオー<改> チェインペインズ』(ゼアルさん作)
まさかのロザリオー二次創作。
ロザリオーにしてはあまりドロドロした部分はなく、登場キャラもある種素直なキャラばかりでしたが、使われている素材なんかは本家ロザのそれなので雰囲気はバッチリでした。
演出はめっちゃ豪華で、どんどん強化されていく相棒を見るのが楽しく。イベント中のアニメもすげぇ
オリジナルのAI娘も良いキャラしてました。もっと見たかったぜ。

『N/八百万』(浦瀬ヒガタさん作)
唯一のPhoenix作品にしてシューティング!
ゲーム部分はややもっさりしてる感はあったものの、しっかりシューティングしててスゴイ。
そして、システム部分に注目が集まる中、ストーリー面も良くて短い会話劇の中、テーマも絞られて良くまとまっていました。
ふわっとした物言いをするアサギさんのキャラがとても良い。
システム構築だけでも相当頑張ってると思うのに、全部自作絵らしいのも凄すぎた。

【総評】
これにて全部門全作品プレイ完了しました。
いやあ、この参加人数の多さに加えて、複数話の作品も多かったのでボリューム満点でしたね。
過去最大の参加人数は伊達じゃなかった。
どの作品も作者さんの持ち味が存分に発揮されいて、まさに妥協ないというサブテーマに相応しいものになっていたのではないかと思います。
画像自作されてる方も多くて、みんな頑張り過ぎだ。(笑
参加されたみなさま、お疲れ様でした!

2013/12/07

オリロボダンジョン
 (作者:オリロボダンジョン建築委員会さん)

【1~8階】
Togetterまとめ ※ツイッター実況させてもらいました。

SRCのオリロボ達による無限ダンジョン。
ということで、仲間を集めて育てるという無限ダンジョンの基本をシンプルに押さえたシナリオでございました。
参戦作品がべらぼうに多いのも特徴ですかね。
初期ユニットは4体から選ぶことができるので、SRCプレイヤーの人であれば少なくとも誰か知ってるキャラがいるはず。
ユニットによってはアップグレードすることもできるので、愛着のあるロボをとことん育てたりしてみるということもできます。
今回猛威を振るってたピヂパンさんは最初から強いからアップグレードはなかった様子。
8階までしかやってないですが、恐らく難易度はちょっとずつ上がっていってやり応えのある感じになっていくんじゃないかと。
登場作品が多いということはそれだけ味方の数も多いと思うので、やり込もうと思ったらとことんやり込めそうです。

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